オススメ本

未来はこうなると個人的な考えは持っておりますが、そうそう当たるモノではないのも事実。
15年前にいまのようなiPhoneが誕生するとは予想もしてませんでしたし。まだ、GoogleとかAmazonも一般に浸透してない時期でした。
将来こうなるという予測本の内容が必ずしもあたるものではありませんが、こういう可能性が提示してあるものを把握して、行動するのは先々自分の身を助けると考えるのでちょくちょく読んでます。
「サピエンス全史」「ホモ・デウス」のユヴァル・ノア・ハラリは歴史家は可能性を提示するのが重要という旨の発言をしていましたし。
やがて人類は一握りの神と大多数の無用者階級になる!?ホモ・デウスを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
読書が習慣となって5年以上経過しておりますが、個人的な興味対象として歴史の本はそれなりの量を読んでいます。その中で、昨年1年間で1番良かった歴史本というと「サピエンス全史」でした。認知革命→農業革命→科学革命を経てなぜ社畜が生まれるのか?という意味もわかる斬新さがありましたし。...
予測本の一つで最近読んだのが未来の稼ぎ方です。
2ヶ月前にAmazonで注文したら野菜ジュースの束に押しつぶされていた本です。
Amazonの顧客クレーム対応が完璧すぎてビビる件 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
3連休の最終日の夕方帰ってきてちょうど良いタイミングでAmazonに注文していた商品が届きました。バスタオルやら野菜ジュース24本のセットやらを注文していたので、段ボールは多分一番でかいやつで届いていたんですね。開けてとりあえず一番重たいものと本を取り出そうとしたところ、3冊のうちの1冊の本が開いた状態で発見。...
著者の坂口孝則氏はコンサルタントで、未来調達研究所の取締役です。
「未来の稼ぎ方」はコンサルタントである著者が20の業界の今後について2019年~2038年といった形で、データからいえることや、これから売れそうな商品、ビジネスチャンスを網羅した本になります。
読んでおりますとそういう点にも目をつけるのかという印象もありました。
AIや自動運転に関する記述は他の本でもありますが、個人的に印象に残ったのは3点ですね。
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クリスマスが近づいてきておりますが、競馬ファンにとっては有馬記念が大一番になります。
まぁ、ダービーと有馬記念の1年に2回くらいはギャンブル嫌いの人でも、競馬ファンが盛り上がっているのに暖かい目線でいていただきたいと思うものです。
普段はスポーツ新聞の一面になるのはダービーの週とG1のある土日となるわけですが、こと有馬記念は他のスポーツもオフシーズンになるので1週間有馬記念になります。
季節的に冬のボーナスが出た後で、クリスマスの前後且つ年末という空気が、馬券の購入へと走らせているのはあるでしょうね。
ちなみにもうこの記事を書いてる時点で中山競馬場に並んでいる人がいるくらいですが、レース当日人であふれかえっていてもお腹が痛くなるレベルで寒かったりします。
年末ジャンボと違いレースによって配当も変わってくる有馬記念ですが、以下の特徴があり配当が跳ね上がることもあります。
- 極端な内枠有利、外枠不利。
- 傾向的に先行有利。
- ファン投票のレースなのにファン投票1位の勝率は26%程度。
- 凱旋門賞や天皇賞秋、ジャパンカップを経ての最後が有馬記念なので、消耗していて力の出せない馬がいる。
- 天皇賞秋やジャパンカップが開催される東京競馬場とコース形態が異なるため、東京競馬場で好走した馬がぼろ負けすることがある。
個人的には比較的得意なレースなのですが、過去を振り返ってみると、投資に必要な「逆張り」「継続性」「忍耐力」の要素があるんじゃなかろうかと。
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米国株

CPUよりも分散して計算処理できる(何十億という信号の並列処理が可能)GPUは、自動運転の車に搭載したりAI関連向きといえます。
AIの話題は年々増えてる状況ですので、NVIDIAの株価が急上昇したのもわかります。
とはいえ、さすがに株価が上がりすぎたという感じで、ほかの半導体銘柄が下落するとつられて下がってます。平均回帰という感じがしますね。
GAFAに続く5番目の騎士候補のNVIDIAと半導体メーカーの相関性を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先日GAFAに続く5番の騎士となりそうな米国企業はどこ?ということで、GAFAに取り上げられてる企業を中心に見ていきました。...
依然調べた時は半導体銘柄との相関性はそこまで高くなかったのですが、半導体銘柄のピークは過ぎたせいかつられて下がってる印象です。
ただ、将来的に有望であるならば投資を続けるべきといえるわけですが、気になっている動向が一つあるんですね。それは「量子コンピュータ」です。
量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するとされるコンピュータで、従来の計算能力をはるかに上回る計算が可能となります。
ちょうど本を読んでいたところ、量子コンピュータの記載が載っていて現状を知ることができましたので、関連する銘柄はないかも含めて考えてみました。
ジム アル=カリーリ 河出書房新社 2018-09-07
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セミリタイア

忘年会の季節になりました。
あまり数を増やしてほしくないと思うのですが、一番やめてほしいのは月曜日開催。
酒飲むと眠れなくなるタイプの人間なんですけど、寝つきが悪いまま1週間過ごして体調悪くなるので先週は相当しんどかった。
一番飲み会が嫌なのが、幹部社員が酒の席でも仕事の話中心で、おまけに転勤や部の移動可能な人間を探しているような発言をしている節があってほんと嫌なんですよね。
その幹部社員の人員配置の計画が破綻しているので、みな仕事で苦しんでいるのに今度はなにを企んでるんでしょうかね・・
さて、そんな嫌で仕方ない忘年会ですが、いい機会なのは20代の社員と話せること。普段職場だとかしこまり気味の人は結構いますからね。
現実的にFIREと定年退職の中間のセミリタイア狙いで、倹約→貯蓄→投資のサイクルを回す - 関東在住福岡人のまったり投資日記
日曜の夜に家にもおらず客先の出張に備えて前日入りという状況下では、どうしても仕事やるってなんぞやということを考えてしまいます。普段日曜にやってる掃除洗濯家事全般をやりませんし、普段とちょっと違う状況下ではやることが限られてきます。貯蓄と倹約を優先して早期に経済的自立と早期退職を実現するFIREという生き方に関する記事が昨年からちらほら見かけておりました。先週はウォールストリートジャーナルでも記事になっ...
忘年会シーズンなので20代や同年代の人ほど話が盛り上がりやすいのですが、話をしていて思うことがあるんですね。
FIRE(Financial Independence and Retirement Early)思考の人増えてるんじゃないかと。
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投資を行っていることを周囲に言及している人は、日本人の性格的に少ないんじゃないかと思うんですよね。
投資関連のオフ会が盛り上がるのも、周りに投資関連の話をする人がいないというのも大きいでしょう。
投資関連の話を昼食中にする人は数十人に一人のレベルではいるため、投資してないの?と聞かれたら確定拠出年金でとかいう感じではします。
ましてや身内に投資を勧めるという人は周りで一切いないわけですが、とあるニュースを見て考えさせられました。
元日本代表J選手が前代未聞の投資トラブル 高配当で勧誘され「2500万円損害」
法廷で“キックオフ”の笛が鳴った――。2014年のサッカーW杯ブラジル大会・日本代表DF伊野波雅彦(33=J1神戸)が、08年の北京五輪代表MF梶山陽平(33)に民事提訴されていたことが本紙の取材で分かった。実業家X氏が運用する投資を伊野波から「月利7%の配当をする」などと勧められて始めたが、計2500万円を失ったとして梶山は提訴。他にも被害者がおり、被告となった伊野波は、X氏とともにその損害賠償を請求されたのだ。元日本代表が元Jリーガーに訴えられた前代未聞の投資トラブルを詳報する。
伊野波はザッケローニ時代はスタメンではないとはいえ代表常連だった時期もあり知名度もそれなりにあります。
一方の梶山は3連敗に終わった北京五輪代表で、南アフリカ~ロシアの3大会の主軸を担った選手が多い中、10番を背負った選手です。
飛び級(当時19歳で2012年のロンドン五輪にも出場する権利があった)だったとはいえ香川もいましたし、本田もいた中での10番ですからいかに期待されているかがわかるかと思います。
伊野波はFC東京→鹿島→クロアチア→神戸→磐田→神戸と移籍が多い選手ですが、FC東京時代は梶山とチームメイトでした。この両者に何があったのか?
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twitterのタイムラインでたまに英語の記事のtweetが流れてくることがありますけど、その中に「おっ!」と思うものがあるんですね。
積極的にそういうtweetはリツィートして忘れないようにしていますけど、先週個人的に知りたいことに合致しているのを見つけたのでこれは記事にしないといけないと思ったところで書きます。
個人的な投資の方針を決める上では過去の結果やデータを参考にしています。
これは競馬でもやってることで、当然時を経るとこれまで通用しなく面もありますし、データは100%当てはまるものではありません。なのでアップデートはしていく必要はあります。
個人的に知りたい過去データはiシェアーズのETFが登場し始めた2000年前半以前のデータ。
もちろんITバブルを経るまでに90年代は株価が上昇し続けた期間ではありますが、じゃあそれ以外の資産はどうだったのかを知りたいんですね。
とくに知りたいと考えているのが米国長期債のデータです。
レイ・ダリオの黄金ポートフォリオでそれなりに有名になってきてますし、個人的に数年前から取り入れている手法です。
アンソニー・ロビンズ 三笠書房 2017-10-20
レイ・ダリオの「黄金ポートフォリオ」について海外ETFを使って検証してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先日、世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方の感想の記事を書きましたが、その中で特に気になっていたのが、レイ・ダリオが紹介していたオール・シーズンズ戦略の「黄金ポートフォリオ」についてです。...
今年に入って金利の上昇で長期債ETFは下落傾向ではありますが、90年代とはどういう傾向にあったのかが気になってました。
twitter上でアメリカのファンドで90年代からあるものを見つけましたので、株式:債券=50:50のポートフォリオを作ったりして調べてみました。
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海外ETF

12月に入って忘年会なんかで仕事が立て込んでいるにも関わらず、残業できないってしんどいなと思う今日この頃です。
忘年会のために土日出勤やる人間も40代後半とか50代の人いるんですけど、その習慣はよくないと考えます。
まぁ、酒類苦手な上に美味しいと感るものが少ないわたしにとっては、休日出勤がなかろうが飲み会しんどいんですけどね。
そんな今週1件忘年会があったんですけど、寒さのせいで帰る途中にお腹も痛くなるような状況になりましたが、ボーナス枠の投資を進めました。
株価が下がったこのタイミングで、2018年冬のボーナス枠の投資を開始。VIGとBLVに投資しました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
11月末で株価がやや落ち着きかけたと思ったら、今週に入ってからファーウェイやらで株価も下がってますね。仕事で外資系の人と話す機会があったのですが、見たことないスマホを使っていたので、「それはどこの製品ですか?」と聞いたら中国製でした。...
先週時点で2018年度NISA枠の残り6割くらいを埋めました。そして、今週一気に残りを使いまして、ほぼ埋めた状態にしました。
今週中にNISA枠を残り1万前後くらいまで削って来週初めに微調整という形がベターかなと。NISA5年目ですが、投資信託で残りを埋めようとして翌年分に回されるを2回やらかしてますからね。
今年は天皇誕生日絡みで12/22~24が3連休になってますので、早めに動きました。
さて、購入したETFは以下の3本です。
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投資関連本

わたしのポートフォリオではディフェンシブ関連のセクターの比率が高くなっていますが、個人的に一つの通過点と考えてる総資産を超えたときからは個別株にも挑戦してみようと考えています。
どうせ投資をするならば少額でも良いから先物買い的な企業を見つけていきたいなと思うので、いまはいろいろと最先端の技術の動向はある程度学習してますね。
その一環の一つとして、TRUSTの世界最先端の企業はいかに信頼を獲得したかあたりは非常にためになりました。
新時代の信頼を獲得したものが世界を変える?TRUST 世界最先端の企業はいかに信頼を攻略したか - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資のコアはインデックスファンドやETFが中心ではありますが、将来的に有望なビジネスや最新技術に関しては強い関心を個人的に持ってるんですね。なので関連する情報は書籍も含めて情報を集めていきたいと思っています。その一環として、ペイパルの創業者のピーター・ティールの本やエンジェル投資家の本について記事にしてきました。...
同時にTRUSTを読んでいるとやっぱりこれから登場してくる企業は「プラットフォーム」的な要素が必要になってくるのかなとも考えています。
実際、GAFAはいずれもプラットフォーム要素が強い企業群ですしね。
その意味で、プラットフォームに関していい本がないかということで、「プラットフォームの経済学」を読んでみました。
アンドリュー・マカフィー、エリック・ブリニョルフソン 日経BP社 2018-03-23
アンドリュー・マカフィー、エリック・ブリニョルフソンの共著ですが、2人ともマサチューセッツ工科大学のサイエンティストと大学院教授で、ビジネスを大きく変革する3つのトレンド(マシン、プラットフォーム、クラウド)について解説した本になります。
500pにわたる超大作になりますが、読んでいて必ずしも正解は書かれていませんが、最新技術と経済学を組み合わせた知見を応用して分析していて、途中から思しくなってくる内容でした。
3部構成で、1章が人とマシン、2章がモノやサービスとプラットフォーム、3章がクラウドとコアについて書かれています。ちなみにクラウドはCROWDの方で、人からアイデアや資金を募る流れを指しています。
個人的に印象に残った点は以下の3点ですね。
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海外ETF

モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの新興市場部門・部門長のルチル・シャルマが書いた「シャルマの未来予測」を読んで以来、新興国で面白い国はあるのかと図書館で新興国からみの新しい本があれば読むようにしています。
モルガン・スタンレーの新興市場部門・部門長が予測するこれから成長する国とは?シャルマの未来予測を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資をする上で、これから成長する国がわかればいいなと思うことはあるものですが、個人的な予想を立ててもなかなかうまくいかないもの。成長しそうな国に投資をするとなると実際に現地を体験した人のアドバンテージは結構あるかと考えます。...
内容として2年前の内容になってますが、シャルマ氏の考えは今年の記事を読んでも変わらないようですので、基本的には推奨されている東欧とか東南アジア、南アジアの国は面白いのかなと思います。
ただ、本の中でも網羅し切れていない国はあるのではないかということで調べていたら、図書館で目を引いた以下の本を読みました。
谷口 洋和,アリベイ マムマドフ ロングセラーズ 2018-10-24
「第2のドバイ」「日本企業のブルーオーシャン」というフレーズを聞きますとやや胡散臭い印象を持ちますが、都市の様子などがわかってなかなか面白い国だと思いました。
ということでアゼルバイジャンの概要などを調べたことをまとめてみました。
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株価が冴えない状況になってきましたので、ポートフォリオに関して変更を示唆するような記事も見かけるようになってきました。
ただ、まだ10%くらいの下落ですので現時点程度の下落で戸惑っているようだと、本当に20%とか30%を超える下落になった場合に精神衛生上非常によろしくないような状態になるポートフォリオであるならば、運用方針の根本から見直す必要があるでしょうね。
そんななかレイ・ダリオの興味深い発言を見つけました。
レイ・ダリオ:今はリスク資産にとって最悪の時
ブリッジウォーター・アソシエイツのレイ・ダリオ氏は、現在が資産保有において最悪の時期だと話している。
ディフェンシブでバランスのとれたポートフォリオを心がけるよう説いている。
「失業率は低く、中央銀行は金融政策を引き締めている。これは価格構造に反映される。だから、今は資産保有にとって最悪、リスクの高い時期なんだ。」
リーマンショック以降の金融緩和で株式だけではなく、不動産や債券、金あたりにも資金が流入した時期が続いた状況です。
ですので、通常の株価の調整時に守りの役割をする、債券や金も厳しい時期なんじゃないかという指摘は一理あると思います。とくに金は2000年代に相当上がってますし。
もちろん過去のデータを見る限りは資金の流出先があるはずなので、すべてダメはなかなか起きない可能性の方が高いのではないでしょうか。
では、レイ・ダリオの言うとおり今がリスク資産にとって最悪の時だった場合どう対処すべきか?
自分なりに考えてみますと、以下の2点かなと。
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