日記

2018年も残すところわずかとなりました。
2019年ですから東京オリンピックまでもうすぐという感じになってきたなと実感しますね。
2018年は前半は比較的落ち着いた状況だったと思うのですが、1年半くらい続いていた体調不良がよくなった後半にかけて仕事が忙しくなるという状況に。
せっかく健康診断がAへと2年ぶりに回復したのに、悪化させるようなことは止めていただきたいのですが・・
給料が増えるのは悪いことではありませんが、精神的なものの余裕とかはやっぱり必要だと改めて思う結果になりましたね。
投資家の集まりは9月頃までは出てましたけど、10月以降はそこまで余裕がありませんでした。
とはいえ投資をやる上での刺激にはなるので機会を見つけていきたいなと思います。
さて、2018年に関して思うところは主に2点かなと。
スポンサードリンク
米国株

年末になってブログ一気に書き溜めたろと思っていた部分があったのですけど、今年は12/31までニューヨーク市場はやってるんですよね。
年間のパフォーマンスのまとめ記事に関してはきっちり1年で見たいという妙なこだわりを持ってますので、集計から始めて興味を持った対象まで見つけ出すとなると時間もかかるので年明けからになりそうです。
さて、12月の株価の下落で悲観的な記事も増えてきました。
ただし記事の中にはハイパーインフレ芸人的な人物が書いたものもあるため、経済史の記事を読む場合は情報の判別もバイアスがかかってないかを見ることが重要です。
外国人投資家のインタビューとかもありますけど、明らかに中国ロシアに偏重しまくってるジム・ロジャースなんかは、実際は売買してなかったとか、売り払ってたというのがあるので信用していません。
とはいえバフェットやシーゲル的な強気な識者以外の意見も、投資を行う上で参考にした方がいいと個人的には考えてます。
景気循環という意味で参考になるのはレイ・ダリオと考えます。
個人的な印象としては2019年景気後退開始の印象でしたが、年末時間があるときに見直してみると、「2019年に転換期」という形で経済鈍化の開始というニュアンスが多めかなという印象。
ダリオ氏:2年後の米経済下降を予想、次の危機はドルが主役に - Bloomberg
資産家でヘッジファンド運用者のレイ・ダリオ氏は、米国は2年後に景気が下降に転じる可能性が高いとの見方を示した。またドルは大きく下落すると予想した。
実際2年後というフレーズも結構多く出てきてるんですね。
根拠としては景気刺激策の息切れが1年半後という見立てなんでしょうね。
ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツを率いるダリオ氏は12日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、現在の減税による景気刺激策の効果は約1年半後に衰え始めると指摘。
景気刺激策の恩恵を受けそうなAmazonが下がってるのを見ますと、予想よりも早く景気後退が近づいているような印象ももちますが、どうなることやら。
そんな中、日本の識者の中でも2020年頃から景気後退説を唱える方がいるんですね。
スポンサードリンク

12月に入って株価が下がっておりますが、それと同時にニューヨーク市場終了間際に急上昇とか、1日単位で見ても動きが激しくなっています。
機械的な売買が増えたのもあるでしょうけど、それを加味しても不安定だなと。
結局いまは悪い経済指標値に敏感に市場が反応していますが、いい経済指標値が多い状況です。
これが悪い経済指標値が増えてきたときにもう一段の株価の下落があるんじゃないかと。それが来年よりも先になる可能性もありますが。
さて、株価が下がるという意味では株価と逆相関性のある債券にここ数か月は着目してきました。
ここまで下がるとBND、LQD、BLV、TLTあたりの債券ETFに手を出したくなる - 関東在住福岡人のまったり投資日記
月が変わりまして先月末時点の総資産の集計を行いました。自動化可能ではあるのですが、各資産の状況を確認してインプットしておくために手動でやる部分も残しています。そこで所有しているインデックスファンドや海外ETFを見ても前月比で下がってるファンドばかりでしたね。...
タイミング的に記事を書いた11月前半に買ってた方がよかったのでしょうが、いかんせん平凡なサラリーマンにとってはボーナス一回分ほど資金がないものでして。
私のポートフォリオの債券部分の核であり、債券の指標値としてTLTと並んで参考にしている、バンガード・米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)は77ドル台から79ドル台まで回復してきました。

これを見ると米国長期債ETFやら、米国外の債券ETFはどうなんだろ?と飛行機の移動中思い浮かびまして、ちょっと調べてみました。
スポンサードリンク
投資関連本

2018年も下半期は残業時間の延びて繁忙だなぁと感じているのですが、図書館でもそれなりに本を借りているせいか読んだ冊数はかなり伸びました。
上半期で60冊超えでしたが、年末の帰省時の読書分を含めずに年間では130冊超えてます。
ブログに紹介してるものはまともと思う本ですが、なかには酷いなと思う本もあるんでしょね。
さすがにそういうのはブログには載せない主義です。とくに陰謀論的なものとか酷いモノありますし、科学的な検証がおざなりな本がダイヤモンド社などの経済雑誌の会社からもでてますからね。
基本は歴史、経済、テクノロジー系を好みますが、下半期は割と投資・経済関連が中心とはいえ他のジャンルも扱えたかなと思ってます。
2018年上半期に読んだ本の中でオススメの10冊を紹介するよ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
2018年上半期もあっという間に終わってしまい今週から下半期となります。歳をとったせいか最近は時間が経つのが早い気もしますが、個人的には体調の悪さに足を引っ張られた半年だったかなという印象。...
下半期は70冊程度読みましたが、その中から特によかった10冊を紹介します。
スポンサードリンク
4分の1貯金法

本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載しています。
4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認
11月の結果は以下の通りです。
今週中に帰省となるのですが、普段掃除している日曜には福岡にいるためにあわてて掃除を進めています。
去年は引っ越してから数ヶ月程度だったので、年末の大掃除をあまりしてませんでしたが、さすがに1年経つと普段掃除しない場所は埃も目立つので時間かけてやりました。
前5年くらい住んでいたところはクロゼットが広いのでそこを放置していたところ、服が虫に食われることはムシューダをかけまくってたのでありませんでしたが、引っ越しの際にハウスダストでくしゃみがとまらなくなりましたし。
毎週末掃除は以前からしていましたけど、アレルギーが酷くなってからはより力をいれるように。
その効果もあってか大分アレルギーの調子もよくなりました。問題は別の病気がたまに発症してしまうことなんですけどね。
今年の日程5日休みの病院多くて、12日に行くしかないのほんとなんとかして欲しいです。
さて本題に戻りまして、今月の結果は以下の通りです。
スポンサードリンク
確定拠出年金

確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
先月から横ばいで踏みとどまる。確定拠出年金運用状況2018年11月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。...
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
スポンサードリンク
月次分配金歴

12月に入りまして世界的に株価が下落し始めています。
すべてが悪い数値ではなくいい数字も出ている点もあるのですが、流れが変わるとちょっとした悪いことに目が行って売られるという形になってるかなと。
運用してもう7年になりますが、12月はいつも悪くて横倍という感じでだいたい上昇してることが多かった印象。
たいたい冬のボーナス枠で投資したときは年明けから株価が下落して高値つかみということがちらほらありましたし。
なにかの記事で見たのですが、12月株価が下がると翌年の株価は良くないことが多いそうです。
かねてから来年は相場が怪しいという話は各所で見かけただけに、2015年後半から2016年夏ぐらいまでの相場の空気を最低でも意識しておいた方がいいでしょうね。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
スポンサードリンク

今日がクリスマスイブですから2018年も残りわずかとなってきておりますが、2018年のNISA枠での投資ができるのは明日かあさってぐらいまでかなと思います。
積立の設定やらだともう今年度分は無理かもしれませんね。
12月初めからNISA枠を埋め切るために早めに投資を始めておりましたが、結果的に購入した後に下がる悪循環に陥ってしまいましたね。
2018年度NISA枠をほぼ埋める。HDVとLQDとVDCに投資しました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
12月に入って忘年会なんかで仕事が立て込んでいるにも関わらず、残業できないってしんどいなと思う今日この頃です。忘年会のために土日出勤やる人間も40代後半とか50代の人いるんですけど、その習慣はよくないと考えます。...
とはいえ12月中にボーナス枠を使って投資をするという投資方針ですから、まぁ仕方ないかなと。
ボーナス枠での投資を予定した内のNISA枠をはみ出た分と、残り1万くらいになってこれは1口購入できるということで購入して2018年冬のボーナスの投資も完了しました。
購入したETFは以下の2本です。
スポンサードリンク
海外ETF

株価が下がっていて年末に集計する総資産額に一抹の恐怖を抱いております。
なお毎月の積立投資分を見てみましたが、12/22の土曜時点で今年の2月の株価急落前と同じ金額になっています。
ボーナス枠で追加投資していない資産がこの状況ですので、今年はよくて入金した分しか増えてない状況ではないかと推測しています。
ただ、あまりにも悲観的になりすぎているのを見ますと、悲観が高まりつつ底に向かって行く状況下で投資を続けていくのが、相場のサイクルが一回りしたときに活かせると考えます。
投資で利益が出ているときこそ長期投資家にとっては必読の書。市場サイクルを極めるを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資を続けてきて幸運にも上昇相場に乗ることができましたが、リーマンショックを経験していないので、本当の下げ相場がいかほどのものか?と考える人は20代30代で結構いるんじゃないかと思うんですね。...
さて、ではピークがどれくらい下がっているのか現状を確認してみましょう。
日経平均 -16.9%
ニューヨークダウ -15.1%
NASDAQ -22.1%
上海総合 -29.9%
日経平均とニューヨークダウは10月初旬が最高値になりますが、NASDAQは8月末、上海総合は1月と時期がずれています。
一部の人たちがグロース株終わってざまぁ的な意見もtwitter上で見かけますが、NASDAQで見ると思ったよりも下がってない印象です。
一方で、投資を始めて2年くらいがよくて1万円超えてる状況を経験してきたので、日経平均も下落した金額を見ると大きいと思いますが、率で見るとまだまだかなと思います。
個人的には20%~30%下がったら追加投資を考えてますけど、この調子では20%マイナスにタッチしかねない状況が近づいてきたなと考えます。
ということでどれくらい下がったら追加投資を検討するか考えてみました。
スポンサードリンク
国内株式

いつのまにか日経平均が20000円にタッチしそうなレベルまで下がってきていて、PERで見ても割安水準といってよさそうなレベルまで来ています。
相場が荒れ始めたこのタイミングでひふみ投信のレオス・キャピタルワークスは来週の12/25に上場予定になっていました。
ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスが来月上場するので、スパークスの事例から今後を展望してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週カルロス・ゴーンの逮捕の陰にすっかり隠れてしまいましたが、ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスが、来月12/25に東証マザーズに新規上場を承認されました。...
ところがなんと今週に入って上場の延期が発表されて驚きましたね。
募集株式発行及び株式売出しの中止に関する取締役会決議のお知らせ平成30年11月19日及び平成30年12月4日開催の当社取締役会において、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う募集株式発行及び株式売出しについて決議いたしましたが、当社のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深掘りすべき事項が発生し、平成30年12月20日開催の当社取締役会において、当該深掘りに時間を要するものと判断したことから、募集株式発行並びに株式売出しと、それに伴う上場手続きの延期を決議いたしましたので、お知らせ申し上げます。
なお、今後の上場手続きの再開時期につきましては、当該深掘り事案の結果を踏まえ、状況を慎重に見極めたうえで総合的に判断する予定です。
最初、この報道がでたときは株価が下がっていたので、レオスの親会社のISホールディングスあたりが延長を申し入れたのかなと思いました。
レオスのHPには記載がでていましたが、ISホールディングスのHPにこの情報が出たのは昨日でしたし。
ところが昨日出てきた情報を整理しますと、主幹事のみずほ証券から「コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深掘りすべき事項が発生」という指摘を受けて延期になった模様。
ひふみプラスに投資をしている身からしてもちょっと心配になりますね。
今回上場の件について個人的に考えたのは以下の3点ですね。
スポンサードリンク
該当の記事は見つかりませんでした。