セミリタイア

ベーシックインカムという最低限度の生活を保障するため市民全員に現金を配る制度が欧州だけでなく、日本でも一部の政党が政策に取り入れるなど注目を集めています。
日本でもいろんな施策案が提言されていますが、じゃあ社会保険や年金部分はどうなるのか?という疑問点は残りますし、電子マネーで配るという案は斬新だと思うものの、いろいろと影響があるんじゃないかと思えますね。
ベーシック・インカムの関連の本を読んで、施策案をまとめてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週、人工知能関連で2030年頃雇用に大きな変化が起こる可能性を示唆した「人工知能と経済の未来」の感想を書きました。...
「AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働」「福祉はいらない。お金を直接与える」ということを提言している本もありましたが、国によって条件は異なるでしょうから、実際に社会実験でどうなったのかを積み重ねて実現性を判断するしかないでしょう。
ベーシックインカムと一日三時間労働が世界を救う?隷属なき道を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
数週前だったと思うのですが、民進党から立候補予定の人がベーシックインカムについて提言をして、色々と議論を巻き起こしておりました。...
そんなベーシックインカムの社会実験を行っているのが、北欧のフィンランドです。
2017年から2年間政府が月々約7万円を無条件で提供する社会実験を行いました。
2018年の12月で実験は終了したのですが、その1年目の結果が今月発表されました(2年目の結果は来年発表)。
フィンランドの国民健康保険制度は、日本が国民皆保険になった頃と同時期に始まっている点を考えると、日本でもベーシックインカムを考える上で、一つの参考になるかとは思います。
では、ベーシックインカムの社会実験の結果はどうだったのでしょうか?
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月次分配金歴

ドワンゴの取締役が退任したようですが、ニコニコ動画自体の再生数や登録者数の落ち込みは目立っていますからね。
例えば、アニメのカテゴリでランキングを見てみるのですけど、デフォルト表示の100位まで見てみます。するとOP/EDや一部を切り取ったMAD動画的なのもランクインしていますが、基本はアニメ1話分が多い。
その中で、数年前評判or人気だったアニメの1話の比率が明らかに増えてきてると思うのです。
もちろん1週間限定全話無料の影響を受けてる時もありますし、既存の人気作品なので定期的に見たいという人がいるのでしょうけど、ある意味話題・人気作が無料で1週間放映できていないことでもあるかなと。
1話見た後に課金して見るということもあるでしょうけど、AmazonやNetflixで独自配信の作品とか出てくるとさらにコンテンツ面でも厳しいことになるでしょう。
生放送の方でも、野球中継に力を入れるというのは画期的ではありましたが、球団によってはyoutubeでハイライト映像流してますし、これまた黒船的存在のDAZNができて厳しくなりました。
最初の頃の著作権的に無法地帯の頃から使ってただけに寂しさも覚えるわけですが、MAD動画あたりの文化は残してほしい気持ちは強いのでなんとか立て直してもらいたいものです。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
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ティリングハストの株式投資の原則を読んで、最近は個別銘柄やらS&P500や単一国のETFのPERなどを調べています。
国別のPERなんかはまとめたのですけど、米国株でも細かく見てみようかなと思いました。


1年単位で見ると、市場指数のPERはわずかながら予想が可能であるが、間違いが多く、わたしはそれを用いて市場のタイミングを計る勇気は持てない。平均回帰には時間がかかるので、長期的な資産配分に用いるのがよかろう
ティリングハストは市場指数のPERについて上記のように言及しているので、この先を考える上では参考値になるかなと。
ちょうど大英帝国に属した先進国に関して調べたタイミングでもありますので、同様に米国株の小型株から配当株、バリュー株、グロース株あたりが気になりました。
かつての大英帝国に属した先進国から始めるのが最良?該当する国をピックアップしてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
米国株がポートフォリオの中心になっていますが、個人的にこれはと思ういくつかの国に投資をしたいと考えています。サクソバンクに口座開設して投資できるETFの数は増えましたので、上半期中には投資をしようかなと。その上で、じゃあアメリカ以外でどんな国がいいかということでいろいろと調べているところです。...
ティリングハストはPER意外にはROEを重視してるようで、この2つはバンガードの各ETFのページで確認することができますので調べてみました。
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海外ETF

2/14に著名ヘッジファンドが証券当局へ提出した資料が公表されました。
昨年12月時点の投資対象になりますが、1ヶ月半遅れとはいえどういう銘柄を買ったり売ったりしてるのかを確認すると、いろいろと見えてくるものがあります。
ちなみにウォーレン・バフェットはアップル株の比率を減らしていて、ジョージ・ソロスのファンドはアップル株を売却しているようですね。
個人的に確認しているのは、海外ETF中心に投資するレイ・ダリオ率いる世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツです。
個別株も投資してますが、ETFが中心且つ新興国にも積極的に投資をしているので、インデックス投資でも参考になる面があるかと思います。
経済は機械のように動くという思考に基づいて、状況に応じてポートフォリオ内の比率を大きく変化させるので、一時期は新興国株式が7割近くまでいってました。
12月に株価の急落がありましたが、12月時点のポートフォリオを確認してみました。
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オススメ本

仕事をしていて多少なりとも給料が上がった影響なのか、はたまた働き方改革の余波のせいなのでしょうか、5年前と比べても打合せの数って3倍以上になっています。
最近は朝からやった方が作業効率がよいという話は結構見ることが多く、午前中に作業を集中してやろうと考えていますけど、午前中に打合せが入ってそれができないということも多々。
また、個人的には最近仕事上ネックとなっていた事象が解決したのが、17時前後が多く夕方に頭が冴えて仕事が格段に進むということもあります。
スケジューリング能力がますます求められる能力となってる一方で、パフォーマンスを上げるために休憩も含めてどうしたらいいのかが気になるところです。
その意味でパフォーマンスが最高になるタイミングというのは知りたいなと。その参考になりそうな「When 完璧なタイミングを科学する 」を読みました。


著者のダニエル・ピンク氏はクリントン政権下で副大統領の主席スピーチライターを務めた後、講義を行いながらワシントンポストやニューヨークタイムスに寄稿しています。
内容としては時間生物学に着目して、「いつ」すればいいのか休息や開始、中間、終了、グループワークなどについてタイミングを科学的に分析した本です。
あくまで自分で試行錯誤が必要とは思いますけど、試してみる価値はあるかなという内容は3点ほどありました。
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セミリタイア

先週、ちらほらtwitterで、藤田孝典氏とイケダハヤト(以下イケハヤ)の話題を見た印象です。
前者に関しては典型的な30年~40年以上前の労働運動感が否めず、発言が喧嘩腰すぎていずれ寄付も集まらなくなる可能性は高いので割愛。
問題はとうとう文春までに記事になった後者の方ですね。
情報弱者の貧困層をバカにする人、搾取する人 | 文春オンライン
先日、実際に「今後はブログが稼げるぞ! 会社や大学を辞めてブログ収益で生きていけ!」というインフルエンサーの言葉を信じた女子大学生が「現在ブログ収益0円ですが、これからブログで食べていくと決めたので大学を辞めてブログに専念することにしました!」と宣言していたのを目の当たりにしました。
仮想通貨の件から、オンラインサロンの件を含めて問題点をよくまとめられてると思いますね。
3年か4年前に一度どんな本だろうと興味を持ってイケハヤ本を読んだことがあるのですけど、なんか違うな、むしろこの人大丈夫?と思いました。
その後の仮想通貨やオンラインサロンを見てると自分の感覚は間違ってなかったなと。
仮想通貨の壊滅ぶりから逆神的な指標なんじゃないかと思えてくるのですが、最近は米国株やらインデックスファンドの投資に関しても発言するようになるらしく、近いうちにまた株価の調整が起きうるかもしれません。
でも、新入社員だった頃だったら上記の文春の記事の大学生ように引っかかる可能性はあったかなと思うんですね。
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米国株

先日亡くなったバンガードの創業者ジョン・C・ボーグル氏ですが、現状日本では最新の書籍と思われる「インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法」では、「米国株のリターンは今後10年で年6%程度」ということを述べていました。
バンガードの創業者ジョン・C・ボーグル「米国株のリターンは今後10年で年6%程度まで下がる」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
バンガードの創業者である、ジョン・C・ボーグルのインデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法の最新版を読み終えました。全体の感想でまとめようかと考えたのですけど、どうしても9章の「古き良き時代はもはや続かない」の内容が興味深かったので単独の記事にします。...
現状の相場は1982年から2007年くらいまでのチャートの韻を踏むように、リーマンショックから立ち直ってるので、本当か?という意見もあるでしょう。
ただ、以下の図を見ますとボーグルの意見はなるほどなと思うんですね。

1974年以降の11.7%のリターンに関しては、2017年初頭のPERが23.7で、1974年当時のPERが7.5だったことが寄与しています。
しかし、平均回帰が起こるとPERの低下から向こう10年はPERの変化分がマイナスになる可能性もありますし、配当に関しても今日の水準は2%。
アメリカの向こう10年のGDPが4~5%程度の成長と仮定すると6~7%の水準に落ち着くとボーグルは予測しています。
現状のPERが20前後となると今後の株価の伸びしろというのは少ないのかなという印象を持ちます。
ちょうどボーグルが亡くなった時期に「ティリングハストの株式投資の原則」を読んでいたのですが、興味深いPERのデータを見ていて、ボーグルの意見は妥当かなと思います。
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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~
前回の結果は以下の通りです。
株式は総崩れで債券はジャンク債除いて反発傾向。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2018年12月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
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株式市場が昨年末と比べて落ち着いてきている状況ですが、いずれはS&P500もピークからマイナス30%くらいの調整が起きると考えています。
リーマンショックの後でドル円の為替的にも極端に円高で、株価も1万円を割っている状況から投資を開始することができたのですけど、ほんとの意味の大きな調整は知らない状況。
資産を大きく増やしてゴールとなる目標の金額に近づけるという意味では、大きな調整を乗り越えるというのが必要かと考えますので、その調整をどう乗り切るかというのが投資を考える上でも1つの重要なテーマとなるでしょう。
過去と同じことは再現しない可能性もありますけど、韻を踏む確率が高いので、過去のデータや歴史から学ぶというのは継続していきたいと考えています。
Portfolio Visualizerで過去40年以上のポートフォリオのパフォーマンスを調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ETFなどを使ってポートフォリオのパフォーマンスを見るときに使用しているサイトとして「Portfolio Visualizer」を使用しています。SPDRのETFがでる1980年代から検証できるので重宝しています。...
その意味で、先日紹介した過去40年の相場を確認することが出来るツールは便利だなと。
50年となりますと変動相場制の前の固定相場制になりますので、同一基準での判断が難しいかなと考えますが、過去40年くらいになればアメリカでもインフレだった時期もあるので、いろんな状況でどうだったかを判断するにはいいんじゃないかと。
ということで今回はITバブルやリーマンショック時に株式とは逆に動いた実績のある米国長期債をポートフォリオに加えるとどうなるかについて調べてみました。
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米国株

ジョエル・ティリングハストがファンドマネージャーを務めている、フィデリティ・ロープライスト・ストック・ファンドについていろいろと調べています。
日本株に関しては国別の比率で見ると、アメリカ以外では1番投資していて、投資をしている銘柄もこういう企業に投資してるんだという面が見れてなかなか興味深かったですね。
フィデリティのポートフォリオマネージャー、ティリングハストが投資している日本株 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資関連の本を1ヶ月に2冊くらいは読んでいるのですけど、中には400p超えの本もあります。とはいえページ数が多い分、量も内容も豊富な本が多いですね。最近だと、ハワード・マークスの「市場サイクルを極める」なんかが当てはまります。...
先進国株式中心に投資をしているファンドですから、アメリカの比率は当然高いものとなっています。
本の内容からもファンド名からもバリュー投資の側面が強いので、バリュー株投資を考えてる人には参考になるかと。
ファンド内の組入れ比率の高い企業を調べてまして、気になる点がありました。
アメリカの保険業界ってバリュー投資の側面から非常に魅力的なのかなと。
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