投資関連本

ミリオネアとか億万長者という言葉があるように、やはり1億円という規模のお金は節目であると考えます。
福岡のパチンコ屋でも100万ドルパレスとかありましたしね。
そんな億万長者とは、実際どんな人々なのか?をアメリカで調査した結果、意外なことに「普通の人々」だったというとなりの億万長者はお金を増やすという意味で非常に参考になる本だと思います。
トマス・J・スタンリー/齋藤聖美 早川書房 2013年08月23日
そのとなりの億万長者と同じトマス・J・スタンリーの新作が橘玲の序文付きで出ていたので購入して読んでみました。
トマス・J・スタンリー/橘玲 文響社 2019年04月12日
となりの億万長者とはちょっと違うなと思っていたら、2001年に日本経済新聞社より刊行された『なぜ、この人たちは金持ちになったのか 億万長者が教える成功の秘訣』を大幅に加筆・改変したものだそうです。
2001年の本の作者トマス・J・スタンリーも、翻訳者も既に亡くなっていて、なぜこのタイミングで出版されたのか謎ではあります。
綿密な調査・分析を基に、人生・生活観、成功した秘訣など億万長者の実像を描いていますが、一番印象に凝ったのは億万長者の8ヶ条ですね。
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海外株式

欧州サッカーの2018-2019シーズンも残すはチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの決勝のみとなりました。
両方とも珍しくプレミアリーグのチーム同士の対戦になっていてそれ以外のリーグは終了という感じです。
自分は国内外のサッカーを見ますので、どうせなら株式上場している欧州のチームに投資したいと思ってドイツのボルシア・ドルトムントとフランスのオリンピック・リヨンに投資を始めました。
初めての個別株投資として、ボルシア・ドルトムント(BVB)に投資しました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
エイプリルフール2年連続休日出勤という悲惨な状況が今年は発生せずにほっとしています。といいつつも過去2年よりも残業時間の多い3月でしたから疲労もかなりたまった状態なので、4月にどこか年休取ろうと思います。...
フランスの強豪オリンピック・リヨンを運営するOLグループ(OLG)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週、初めての個別株投資ということで、ドイツのサッカークラブ、ボルシア・ドルトムントに投資しました。まぁ、収益を期待するというよりはサッカー見ることが多いので趣味の範囲なので、サッカーチームの経営の中身に興味があるからですね。...
両チームとも優勝はできませんでしたが、トータル(リーグ、カップ戦、チャンピオンズリーグ/ヨーロッパリーグ)の成績を見ると2017-2018のシーズンからはあげてきました。
ここで思うのはサッカーチームが上場しているわけですから当然成績によって株価も上下すると思うのですけど、実際どれくらい変動するのか?
今季躍進したチーム(アヤックス)とずっこけて監督が解任されたチーム(マンチェスター・ユナイテッド)も含めて調べてみました。
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4分の1貯金法

本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載しています。
4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認
4月の結果は以下の通りです。
ハイペースで残業と手取りが増える2019年。4分の1天引き貯金法確認(2019/4月編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。個人的なルールは以下に記載しています。...
10連休なんかもありまして、5月は親戚関連の用事で地方に行くこともありました。
まぁ、だいたいバスで80分から90分ぐらいで福岡市内に出れる場所ですからまだ恵まれてる方だとは思います(北九州はもっと近い)。
とはいえ交通網の時間の空きっぷりは人が少ないから仕方ないのでしょうけど、仮にあと10年経って車運転できない人が増えたときに大丈夫なのか?と思えてくるものです。
その意味で中国なんかのようにイノベーションで社会問題を解決するっていう視点は重要かなと思うのです。
まだわれわれの親の世代が車を運転できる状況ですけど、福岡県内ですらこの10年で西鉄バスの路線が廃止されたという話をちらほら聞くようになってきた中では、対策はいまから考えておかないといけないレベルなんじゃないかと。
ある意味自動車メーカーの今後って地方の交通網なんじゃないかと考えるのですけど、トヨタとかの大手自動車メーカーはどうすんのかなと思う今日この頃です。
さて本題に戻りまして、今月の結果は以下の通りです。
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投資関連本

連休中に中国関連の書籍を読んでいたら連休明けに米中貿易摩擦の問題が再発して株価が下がるという、相変わらずの自分の間の悪さを痛感する今日この頃。
米中貿易摩擦と歴史に見る、閉じられた中国と開かれたアメリカ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
連休明けに米中貿易摩擦の協議が揉めてしまい株価も急落、為替も円高と令和の始まりでつまずいた印象です。とはいえ2019年になってからの上昇が大きかったこともあるので短期的な調整が起きるのは悪くないかと。...
とはいえ地政学的にアメリカと中国の間にある日本にとっては中国とどうかかわるかは将来にわたって一つの課題といえるでしょう。
「逆転の大中国史」は内モンゴル出身で日本に帰化した人から見た中国の歴史は別視点から見れて非常に興味深かったのですが、現状のハイテク技術関連の動向がどうなのかは別の視点から見たいなと。
そんな中、日本人から見た中国の現状がわかりやすい本を見つけて、ちゃんと光と影の部分が書いてあって良かったです。
著者は熊本出身で中国の大学に留学後、中国の大学の教授までなった西村友作氏で、日銀の北京事務所の客員研究員も勤めています。
中国礼讃本というわけではなく、北京駐在者の経験や知人、友人からのリアルタイム情報でこんなになってるのかと思うと同時に、仮に中国で進んだ技術を応用して日本に適用できる企業があるとすれば面白んじゃないかと。
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確定拠出年金

確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
外国株式がプラス20%を超えてきた。拠出年金運用状況2019年4月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。...
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
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海外ETF

5月中に夏ボーナス使った投資を考えようとしていてもう5月が終わろうとしています。
連休明けに雲行きが怪しくなってきましたが、CNNの恐怖&欲の指数を見ると30付近(50超えると強気)。

恐怖指数は高まっているのですが、昨年12月は一桁とかになってましたので、そこまでの水準までいってないという感じなんですよね。
とはいえ弱気の人が増えているので、債券辺りに投資するかというと個人的な意見は3月から変わらずです。
BNDやTLTあたりに投資する好機は去りつつある? - 関東在住福岡人のまったり投資日記
3月末で資産を集計していたのですが、3月は株式が上昇していないように見える状況。一方で、先進国の債券が結構増えてる印象を持ちました。...
債券に投資するなら昨年の秋頃がベターだったでしょう。
ただ、4月に株式に投資したりしたのでリバランスならば債券ETFを使いたいとは考えています。
ということでボーナスの投資枠を考えるために、主な米国債券ETFの状況を調べてみました。
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海外ETF

5月も終わりが近づいてきまして、来月の半年に1回の大きな投資のタイミングに向けていろいろと検討を始めようかという季節になってきました。
暑さでへばりそうな状況ではありますが。
4月に多種なETFに投資をしましたけど、今回は多少絞ることも視野に考えています。
その意味で調べておきたいのは米国外の国と米国株との相関性。
今後米国外で重点的に投資したいと思うスイス(ティッカー:EWL)とイスラエル(ティッカー:EIS)は調べておきたいなと。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL)を購入しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
アメリカ中心に投資をしていますが、今年以降は個人的には面白いと考えてる国にも投資を行う方針です。その1つが「スイス」ですね。産業として金融業も強いですし、通貨もドル以外でユーロでもない強い通貨を持ってます。...
iシェアーズMSCIイスラエルETF(EIS)を購入しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
4月に入ってぼちぼちサクソバンク証券の取引方法の勉強がてら投資をして、とりあえず平成の間はここまでかなということで先週までに2本ETFを購入しました。...
ということでPortfolio Visualizerを使用してポートフォリオ案の作成や相関性を調べてみました。
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投資関連本

図書館とのハイブリッドで本を読んでいますが、1か月にそれなりに本は買っています。
もちろんこれはと思う投資関連の本が最優先ですが、Amazonあたりの経済関連の本で上位に来ているものは身銭を切ることが多いです。例えばファクトフルネスとか。
そんな中、気になっていた「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話」を読みました。
ヤニス・バルファキス/関 美和 ダイヤモンド社 2019年03月08日
著者のヤニス・バルファキスはオーストラリア出身ですが、アテネ大学の経済学者をやってた経験から、2015年頃のギリシャ経済危機のときに財務大臣を務めていました。
ギリシャショックのときは投資をしていて、株価への影響を与えてましたので何言ってんだ?感がありましたけど、バルファキスの意見は一理あるものですし、EU側の姿勢も問題だったのかと思えるものでした。
1万年分の経済の歴史を網羅していて、且つ仮想通貨などにも触れているので、本の中でも書かれてましたが、経済学の銃・病原菌・鉄という感じで、将来について書かれてるのでサピエンス全史にも近い印象です。
ジャレド・ダイアモンド/倉骨 彰 草思社 2000年10月02日
経済学というとっつきにくい学問にサピエンス全史や銃・病原菌・鉄の要素を加えて、父が娘にわかりやすく経済の話をする体裁で書かれているためわかりやすいので売れてるというのはあるでしょうね。
個人的に印象に残った点をまとめますと以下の3点です。
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インデックスファンドの競争は行きついた感があったので、記事にする機会も当ブログでは減少しておりましたが、久々にビッグニュースがありました。
日経の電子版に「ニッセイアセット 投信手数料、業界最低水準に」という記事が掲載されていました。
ニッセイアセット 投信手数料、業界最低水準に :日本経済新聞
ニッセイアセットマネジメントは投資信託の手数料である「信託報酬」を6月にも引き下げる方針だ。対象は日経平均株価などに連動するインデックス投信6本。
対象はインデックス投信6本になる見込みで、その対象に債券やバランス型ファンドなどが含まれるかに関しては正式発表待ちでしょうね。対象は国内債券、外国債券、日経平均、TOPIX、外国株式、4資産均等型ファンドです。
驚くべきは外国株式連動の投信を0.1%未満にするという点で、バンガードやiシェアーズの海外ETF並に信託報酬が0.1%を切るレベル。
正直ここ5年でここまでコストダウンが進むとはという印象です。
ここのところ三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimによる攻勢で影が薄くなってましたが、反撃に出てきました。
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競馬関連

日本ダービーの週になりまして、半年に1回のスポーツ新聞の1面に競馬が1週間載り続ける季節がやってきました。
今年は固い決着の可能性が高そうとは思いますが、それでも一ひねりはする価値はあるかなと考えています。
そんな競馬界ですが、G1というもっとも格付けの高いレースをノーザンファームという1つの生産者が7連勝中。
さらにいうとこれが現時点での競馬のポータルサイト的存在のnetkeibaの日本ダービーの予想オッズが以下の通り。

現時点で推定の人気上位7頭ですが、生産者は3番目のダノンキングリー除いてすべてノーザンファーム。
厳密にいうと3番目のダノンキングリーもノーザンファームと関連性がある馬ではありますが、それを置いといたとしても寡占化が進んでるんですね。
このノーザンファームはもともと社台ファーム千歳という一つの牧場を創業者が亡くなった時に3つ(数年後もう1つ牧場を創設していて厳密には4つ)に分割したのですが、分割したら分家の1つからさらに強力な牧場ができてしまったというオチです。
ノーザンファームの隆盛を見ておりますと、日高の中小牧場は経営が非常に大変だろうと心配になってきますね。
同時にこの事例って一部で提唱されているGAFAを独禁法で分割したとしても同じようなことになるんじゃないかと思えるんですよね。
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