fc2ブログ

関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
MENU
【スポンサーリンク】
Top Page > 2019年08月
国内株式

米国も日本も銀行株の益回りは軒並み10%を超えていて高配当

japanbank-20190820.jpg

この記事をtweetしたのですが、アメリカの大手銀行はJPモルガンやバンクオブアメリカ、ウェルズファーゴ、シティあたりは配当利回りは3%を超えてて、PERも高くて10前後という状況です。

これに関して日本の銀行株も同じ状況という話を教えていただいたので、日本の銀行ってどんなものなのかなと調べてみたくなりました。

日本の銀行に関しては、シティや三菱東京UFJに勤務経験がある田中氏が本に書いてるように、ゼロ金利とデジタル化必須の状況でどうなるかわからないので割安になってる面もあるかと思いますね。


世界の銀行と日本の銀行の規模ってどんなものなのかいままでとくに調べていなかったので、これを機会にまとめてみました。

スポンサードリンク
海外ETF

香港株のETF(EWH)の状況を調べてみたが、直近はデモの影響で中国株よりも下落している。

hong-kong-4046913_1920.jpg

わたしが投資を始めたのが2011年で東日本大震災の年になるわけですが、その1、2年前くらいも株価下がりすぎじゃね?と思うところはありました。

ただ、当時は仕事で精神的にやられていてとても投資をする余裕もなく、ひたすら貯金している状況でしたね。

長期投資をしていていま含み利益がある人の場合、リーマンショックだろうが、9.11のテロだろうが、東日本大震災だろうが投資を続けてるでしょうし、そのタイミングで大きく投資できた人はさらに利益が出ているでしょう。

有事で悲観に暮れてるときに機会はあるかなと考えます。

有事が起きてるというと香港がそれに近いかなと。テレビで香港のニュースが流れていて、香港の今後は大丈夫かと思う一方で、株価に影響でてんのかなとふと疑問に思いました。

中国株はいろいろと規制がありそうですけど、流石に香港に投資するETFはあるだろと探したら「iShares MSCI Hong Kong ETF(ティッカー:EWH)」というETFがあったので現状を調べてみました。

スポンサードリンク
投資信託

夢じゃないあれもこれもなウルトラバランス世界株式

ultrabalance.jpg

日興アセットマネジメントの「グローバル3倍3分法ファンド」というレバレッジ3倍をかけるファンドが話題になっていました。

「保守的なバランス型ポートフォリオ」×「レバレッジ」の合わせ技で、リスクは小さくリターンは大きくを狙ったファンドですが、運用開始から1年経過していないのに1年決算型は1300億を超える資産規模になっています。

これだけ需要があるから類似のファンドが出てくるものですが、ヤフーグループ・アストマックス投信による商品化第2弾として、SBI証券先行販売で新規募集を開始する「ウルトラバランス世界株式」が登場します。

【SBI証券先行販売】バランスファンドでリターンを追及する新しい運用のカタチ~ウルトラバランス 世界株式~

どんなファンドなのか気になったので調べてみました。

スポンサードリンク
海外ETF

S&P500で最低水準を更新し続けるエネルギーセクター

tanker-1242111_1920.jpg

わたしがシーゲル本を購入したのが6年くらい前の2013年なのですが(Amazonは購入したの5年以上前でも履歴が出てくる)、ピックアップされていたセクターは「生活必需品」「ヘルスケア」と並んで、「エネルギーセクター」でした。


その後、米国株関連のブログやジム・クレイマーなどの本を読みましたけど、キンダー・モルガンなどを持ってる人がそれなりにいた印象でした。

ところが原油価格が急落して一遍した後は、注目度も下がっている状況です。

Energy Sector’s Impact Shrinking | ETF.com

Energy’s weighting in the market is at decades-old low, and energy ETFs have underperformed. Here’s why.


実際、S&P 500 に占めるエネルギーセクターの割合は4.45%まで下がっていて、1990年以来最低水準です。2008年は16%でした。

一応過去10年では+60%程度ではあるんですが、過去5年だと-30%で冴えません。

ここまで冴えないと逆に悪くないのではと考えましたので、他のセクターと比較してみました。

スポンサードリンク
海外ETF

レイ・ダリオ率いるブリッジウォーター・アソシエーツ、新興国株の比率を3割以上減らし金(GLD)を増やす。

ray-dalio-20181117.png

4半期に1度のアメリカの著名ヘッジファンドが証券当局へ提出した資料が公表され始めました。

個人的に確認しているのは、海外ETF中心に投資するレイ・ダリオ率いる世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツです。

その投資手法は海外ETFが中心のポートフォリオで、新興国株式に変調している一方で、リスクを考慮したポートフォリオですので、インデックス投資をする人でも参考になる面は多いかと思います(ブリッジウォーターは企業として非常に特殊ですが)


2019年の3月時点のポートフォリオでは新興国株式の比率が5割を超えるほど変調している状況でしたが、3ヶ月経過してどう変わったのか?

レイ・ダリオ率いるブリッジウォーター・アソシエーツ、新興国株式の比率が5割を超える - 関東在住福岡人のまったり投資日記

著名ヘッジファンドが証券当局へ提出した資料が公表されまして、一番の話題と言いますとバークシャー・ハサウェイがAmazonを購入したことでしょうね。組入れ比率にして0.43%程度ですがインパクトがあります。...

相場が不安定になりつつある3月から3ヶ月でどれほど変わったのか?6月時点のポートフォリオを確認してみました。

スポンサードリンク
セミリタイア

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法で一番重要なのはお金の5つのレイヤー

yoga-2176668_1920.jpg

イギリスの経済学者ケインズは1930年の講演で、「2030年には人々の労働時間は週15時間になる」と予測して、90年が経過しました。

働く時間が減ると余暇が重要になるという話を当時行っていたのは、働き方改革が進むご時世に驚きです。

その考えから派生してベーシックインカムと絡めた話に持っていた「隷属なき道」などが出版されましたけど、フィンランドなどの実験を見ておりますとやや実現性が後退した印象があります。


ならば仕事のストレスを減らして少しでもおだやかに暮らせるといいなという方向へ徐々に行きたいと考えています。

その方針にぴったりな「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」を見つけたので読みました。


著者は山口揚平氏で「新しいお金の教科書」など投資やお金に関する著書多数です。

21世紀は資本主義→時間主義→記帳主義→信用主義?新しいお金の教科書を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記

年明け早々にPCを購入したりしたのと、年始早々仮想通貨でフラグを立てる人がいてその後にコインチェックの事象が発生したりとお金の価値などについて考えさせられることが複数ありました。...

前作同様資本主義がやがて記帳主義を経て信用主義へと変わり、信用が重要になるという重複部分もそれなりにあったかという印象です。

個人的には20代の人ほど読んでおいて損はないと考えますが、一方で考えることを重視する方なので解がなく抽象的すぎる面もあるように思えました。

ただ、個人的にこれはと思ったのが「お金の5つのレイヤー」「2020年前後の変化のまとめ」という2つの図です。

スポンサードリンク
国内株式

モーニングスターがETF(MOTI)で経済的な堀があると判断している日本企業10社

economic-moat-japan-20190815.jpg

マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(ティッカー:MOAT)は侵入できない「堀」で守られた経済上の城である「経済的な堀(economic moat)」を持つ企業に投資をしていますが、それは米国企業限定。

同じように米国外でも経済的な堀をもつ企業はあるんじゃないかと思います。

調べてみたら、同じようにVanEck Vectors Morningstar International Moat ETF (ティッカー:MOTI)というMOATの米国外に投資するETFがありました。

MOAT同様モーニングスターが持続可能な競争上の優位性と魅力的な評価を持っていると見なしている米国以外の50の企業の等加重インデックスを追跡しています。

米国外というと日本が組入れトップかと思いたくなりますが、日本とイギリスを抑えて中国が2割組入れられています。

MOTI-country-20190814.png

設定来のパフォーマンスが米国外の指数よりも劣っているようです。

MOTI-perfomance-20190814.png

個人的にはモーニングスターが評価した経済的な堀をもつ日本企業はなんなのか気になるところ。

50銘柄中10銘柄程度日本株が含まれてましたのでピックアップしてみました。

スポンサードリンク
投資関連本

ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説から見ると、N国党躍進は必然だった?

che-1296945_1280.png

各報道機関の選挙予測がほぼ当たっていたのと、タレント候補が軒並み落選しまくったので、「NHKから国民を守る党」、通称N国党が選挙後報道で目立ってる印象を持ちます。

NHKに対してそれぞれ意見はあるでしょうけど、個人的に災害時に真っ先に見るとすればNHKです。

もちろん紅白などの宣伝がウザくなった、ニュース番組が明らかにワイドショーっぽくなってるなど問題が多くあると考えますが、スポーツ中継のアナウンサーの質は競馬を除いて民放を大きく上回りますし、英雄達の選択などBSハイビジョンの高クオリティ作品は受信料あってのものですから、そういう面も含めると受信料払う価値はあると考えています。

そんなN国党が参議院選挙で議席を取るのを予知していた?ように現代のビジネスモデルのケーススタディとしてとりあげていたのが、えらいてんちょう氏の「ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説」です。


えらいてんちょう氏は慶応義塾大学卒業後、会社員として働くのがいやで、リサイクルショップやら学習塾やらイベントバーを経営している人ですが、ビジネスとして軌道に載せている人でもあります。

前著しょぼい企業で生きていくも読みましたが、普段人が入って見えるように思えない通りの店はなぜつぶれないのか?という小さなビジネスを起こすという側面から見た観点が書かれていて面白かったです。

今回の本はその続編といった形で、正規軍(大企業・大組織)をビジネスゲリラ(しょぼい個人、持たざる者)が倒せるようになったという点からビジネスモデルについて書かれていますが、その中でN国党についての内容は非常に興味深いものでした。

スポンサードリンク
レラティブ・ストレングス

欧州株と新興国株は先月から予兆があったように見える。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2019年7月度編

relative-strength-161212.jpg

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。

概要と検証記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

前回の結果は以下の通りです。

欧州株や新興国株もV字回復。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2019年6月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

スポンサードリンク
海外ETF

ETFを運用する会社には経済的な堀がある?マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)定点観測

MOAT-20190811.jpg

侵入できない「堀」で守られた経済上の城である「経済的な堀(economic moat)」という言葉はウォーレン・バフェットだけでなく、長期投資思考の人が使う言葉の1つといえるでしょう。

とくに長期投資を志向する人にとっては「千年投資の公理」なんかにもありますけど、優良企業というのは意識している人は多いかと。


そんな侵入できない「堀」で守られた経済上の城である「経済的な堀(economic moat)」を持つ企業に投資できるETFがあればいいのにという願望を叶えたのが、「マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(ティッカー:MOAT)」です。

経済的な堀を持つ企業に投資をするのですが、堀を持っているはずなのに投資先を大規模入れ替えを行ったりする面もあります

ヘルスケアセクターに経済的な堀がある?マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)定点観測 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

投資をする上で、侵入できない「堀」で守られた経済上の城である「経済的な堀(economic moat)」という言葉がぴったりな企業に投資したいというのは常に考えてる人も多いでしょう。対象が国内企業であろうと海外企業であろうと。 ...


経費率も0.48%とお高めではありますが、投資している銘柄はある程度参考はなるかと考えます。

銘柄入れ替えがダイナミックですので、昨年からどこが変わったのか確認してみました。

スポンサードリンク
該当の記事は見つかりませんでした。