海外ETF
投稿日:2019/08/11 更新日:2019/08/11
ウォール街のランダム・ウォーカーの12版で紹介されていたゴールドマン・サックスのマルチファクターETF(ティッカー:GSLC)について先月調べましたが、個人的にはリスクを運用を好むのでこれはなかなかいいETFじゃないかと思いました。 同時にコストが0.09%と抑えられていますので、資金が流入するのもわかる気がします。
ウォール街のランダム・ウォーカーで紹介されていたゴールドマン・サックス アクティブ・ベータETF(GSLC) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ウォール街のランダム・ウォーカーの原著第12版でとくに印象に残ったのは全面書き換えになった11章のスマートベータとリスク・パリティーの項目でした。あくまでも通常のインデックスの補完という位置づけではありましたが、なかなか興味深いデータが載っていたと思います。...
ブルームバーグなどでゴールドマンサックスのETFに関して記事がちらほらみかけるわけですけど、ゴールドマン・サックス アクティブ・ベータETF(ティッカー:GSLC)以外にいいETFないのかなと思いました。 ゴールマンサックスの公式サイト見る限り、資産規模的にはGSLCが頭抜けているようですが、類似のアクティブ・ベータETFとして、Goldman Sachs ActiveBeta International Equity ETF(ティッカー:GSIE)という米国外の先進国に投資するETFも資金が集まっているようです。 サクソバンク証券でも購入可能ですので詳細を調べてみました。
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米中貿易摩擦やらで株価も為替も荒れ気味の1週間となりました。 こういう相場が荒れてきたときに、金や金鉱株関連の記事やニュースを見かけるようになります。 ただ、個人的に2000年頃から金価格が上昇しているのを見ますと、分散の意味はあるものの大きく投資する対象のようには思えないんですよね。 もちろんバートン・マルキールもウォール街のランダム・ウォーカーで金は5%くらい組入れるのありと書いてますし、わたしもそれくらいが適温じゃないかと考えます。
バートン・マルキール/井手 正介 日本経済新聞出版社 2019年07月23日
では、債券も割高気味に近づいていて、金も株も違うとなると投資対象として考える1つにREITがあるかと思います。 実際、マルキールが著書の中で推奨しているポートフォリオは不動産にどの年代も1割~2割投資していますし。 REITを使って投資をする上で、個人的に分散を考えるならば新興国も含むREITも含めた方がいいのかなと考えます。 とはいえeMAXISなどの国内のREITインデックスファンドは新興国単独で投資するものがあるものの投資対象の国が絞られている上に経費率が高め。 米国外のREIT ETFというとiシェアーズ 先進国(除く米国)不動産 ETF(ティッカー:IFGL)がありますけど、これは先進国限定な上に、いまだに経費率が値下げされず0.48%と高めです。新興国REITに分散して投資する方法はあるか?海外ETFで探してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
村上世彰氏の生涯投資家を読んでおりまして、シンガポールに拠点を移したこともあり、新興国の不動産への投資を行っていました。...
となるとサクソバンク証券で取り扱いがあるバンガード・グローバル(除く米国)不動産ETF(ティッカー:VNQI)は0.12%で有利な上に、新興国にも投資できてREIT ETFとしてベターじゃないかと。 ということでバンガード・グローバル(除く米国)不動産ETF(ティッカー:VNQI)について調べてみました。
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投資関連本
投稿日:2019/08/09 更新日:2019/08/09
6月に全米で公開になったトイ・ストーリー4が先月日本でも公開されました。 トイ・ストーリーといいますと、ディズニー配給のイメージもありますが、1作目の製作はピクサー・アニメーション・スタジオが単独で担当しています。 ピクサー・アニメーション・スタジオは2006年にディズニーの子会社になっていますが、トイ・ストーリーの後もファイティング・ニモなどのヒット作を製作しています。 そんなピクサー・アニメーション・スタジオのトイ・ストーリー1作目前後からディズニーによる買収までの動向を、CFO(最高財務責任者)として、当時のCEOスティーブ・ジョブズを支えた人物から見た視点で描かれたのが「PIXAR」です。
ローレンス・レビー/井口耕二 文響社 2019年03月15日
ローレンス・レビー氏はシリコンバレーの弁護士から会社経営に転じた後、1994年にスティーブ・ジョブズから声を掛けられ、後にピクサーの取締役に就任した人物です。 赤字企業の立て直しやトイ・ストーリーの起死回生の大ヒット、アニメーション企業のお金の話が書かれていて、ビジネス・経済本だけではなく、物語としても読んでいて面白かったです。
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米国株
投稿日:2019/08/08 更新日:2019/08/08
個人的にヘルスケアセクターを重視していて、実際海外ETFでセクター別の比率を集計するとヘルスケアセクターがトップです。
2019年7月終了時点の海外ETFのポートフォリオ公開と今後の方針 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
資産の集計は忙しくなければ毎月1日に行っているのですが、1日夜に色々あって円高と株安が進行。8月になって夏枯れ相場になるでしょうから、来月は資産が減少した結果になりそうですね。...
バンガードのヘルスケアセクターETFのVHTで投資をしていますけど、ETFの業種の内訳としては、医薬品30%、ヘルスケア機器22%、バイオ20%、管理健康医療10%という感じ。 もちろん医薬品中心なのは承知ですが、創薬開発は当たればでかいけどリスクもつきもの。 であるならば、医療機器のメーカーに関してフォーカスしたいなと。 先々ロボット手術も普及していくと思いますけど、医療器具の重要性は変わらないですからね。 その意味で気になってるのが医療機器のシェアがジョンソン&ジョンソン、GEの次の3番手のメドトロニックです。 ミネソタ州・ミネアポリス創業ですが、いまはアイルランドのダブリンに本社があり、心臓ペースメーカーなどの世界最大手です。 そんなメドトロニックについて調べてみました。
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8/1を境目に株価が急落している状況で、ニューヨークダウも25000ドル切りそうな感じになってきました。 両方とも米中貿易摩擦が発端ですので、今年の5月のデジャブのような感じです。 そういえば、5月ってニューヨークダウの水準ってどれくらいだったっけ?と見返してみると24000ドル台。 いまを思うとそれなりに下がってたなと思える水準です。 じゃあ昨年末はというと21000ドル台だったわけですから、今年は結構株価が上がってきてたんだなと感じます。 ではこの下落が投資のチャンスかというと、個人的には8月中は投資に対して待ちガイルのスタンスですね。
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本シリーズは野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。 積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。
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ポートフォリオ
投稿日:2019/08/05 更新日:2019/08/05
先々週くらいまで、1993年の冷夏の再来じゃないかと思いましたが、一気に真夏という感じになってきました。 当時小学生でしたが、タイ米の輸入などの経緯は覚えています。同時に福岡県内は翌年の1994年に記録的な水不足で県内では赤水が出るという事態にもなりましたので、セットで覚えてるんですよね。 今年のような気候で来年のオリンピックを開催できるのが理想でしょうけど、そうはいかないでしょう。 ただ、熱いなりに工夫できることはいっぱいありますし、放映権の関係で比較的朝と夜にずらしやすくなってはいるので、競技毎でも割と柔軟な運営が求められるでしょう。 競歩とマラソンに関しては散水しまくるってことになるんじゃないですかね? ともあれここまでチケット争奪戦の難易度が高いとなりますと(馬術とかでもJRA関係者が全く当たらないレベル)、どの競技でもいいから見たいなという気持ちも出てきました。 なんとか追加抽選で当てたいので、ちょっと工夫して臨んでみようと思います。
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海外ETF
投稿日:2019/08/04 更新日:2019/08/04
ウォール街のランダム・ウォーカー原著12版を読んで一つ引っかかったことがありまして、それは年代別ポートフォリオ。 20代半ば、30代後半から40代初め、50代半ば、60代後半という4つの年代別でアセット・ミックスが掲載されています。
バートン・マルキール/井手 正介 日本経済新聞出版社 2019年07月23日
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第12版〉はNYダウが最高値の時期だからこそ読み直すべき一冊 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ウォール街のランダム・ウォーカーは、図書館で1度借りてと3年前に出た11版を購入して持っているの計2回ほど読みました。ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉を読んで分厚い本ですが、投資を始める際に読んでおいて損はない一冊だと考えます。そんなウォール街のランダム・ウォーカーの原著第12版が今月発売になりました。...
その中で、50代半ばの投資家のポートフォリオで具体的なファンドやETFを使ったポートフォリオが掲載されています。 なぜか債券の27.5%の部分の12.5%がDGRWやらバンガードのファンドが株式に投資するものだったりと債券?という感じもするポートフォリオでした。 VDIGXは一応公式HPには「This fund is designed to provide investors with some income while offering exposure to dividend-focused companies across all industries. 」とありますけど。 日本では取り扱いのないファンドも多いので、実際にポートフォリオを組むとどうなるのか調べてみました。
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海外ETF
投稿日:2019/08/03 更新日:2019/08/03
資産の集計は忙しくなければ毎月1日に行っているのですが、1日夜に色々あって円高と株安が進行。 8月になって夏枯れ相場になるでしょうから、来月は資産が減少した結果になりそうですね。 JSPORTSのWWEのコント的なものを見ておりますと、プロレスをガチと考えちゃう投資家って多いんだなと思います。 さて、ボーナスで夏冬大きな金額を投資してポートフォリオのリバランスを兼ねてやっていますが、夏のボーナス分の投資を行った後ポートフォリオの比率が変動しますので、毎年この時期にETFのみのポートフォリオを確認しています。
2018年7月終了時点の海外ETFのポートフォリオ確認と今後の方針 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
夏・冬のボーナスを使用してNISA枠で海外ETFに投資を続けて5年目になります。この間NISA枠をほぼ埋めてきましたが、仮にロールオーバーした場合、今後5年で追加で投資できる分は株価が調整にあったとしても少ない金額となりそうです。...
NISA分の投資を上半期で完了する状況となりましたが、現状はどうなっているのか? 現状の海外ETFのポートフォリオを算出、分析と今後の方針・展望について考えることをまとめてみました。
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投資関連本
投稿日:2019/08/02 更新日:2019/08/02
先日SBI証券の成り立ちについて創業者の北尾氏の「挑戦と進化の経営」を紹介しました。
挑戦と進化の経営を読んでいて、SBIグループがバイオ関連事業をやっていることをいまさら知る - 関東在住福岡人のまったり投資日記
マネックス証券、楽天証券、SBI証券の米国株式最低手数料の値下げ競争で各証券会社の証券口座数の推移なんかを調べたのですが、じゃあこういう推移になった流れとかは知りたいなと思いました。S...
創業前からの歴史を学べる一冊でしたが、同じタイミングで楽天の本も出ていましたので同時購入して読みました。 タイトルは楽天IR戦記で、2005年に楽天入社後からのTBS株取得や財務危機、ストックオプション導入、東証一部上場などの内側をIR(インベスター・リレーションズ:企業が株主や投資家向けに経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなどを広報するための活動)の実録が書かれています。 著者の市川祐子氏はNECから楽天に転職後、約15年間にわたり、IR、資金調達及び東証一部上場準備を経験していて、経済産業省の企画委員も経験。 病気のために現在は楽天を退職されて、アライドアーキテクツ社外取締役をされています。 読んでいて感じたことは、10年前ここまでシナジー効果があると思えなかった、金融やカード事業に対するスタンスもわかって、楽天グループの中期から現状に至る歴史を理解するのにいい本だと思います。 同時に、株を買ってもらうために、IRが企業の実態を投資家に伝えることの大変さがよくわかりました。
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