積立投資

共同通信がNISAに関して恒久化を見送る方針を固めたという記事が出てから、twitter上で話題になっていましたが、個人的に記事を読んでもまだ不透明な面が多いという感じがしました。そもそも見送りといった後の文章見たら結局議論するになってますし。
NISAの恒久化を見送りへ
政府、与党は16日、期限付きで導入された少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を見送る方針を固めた。恒久化は金融庁や証券業界が求めていたが、現行制度は富裕層への優遇だとの指摘もあり、認めるのは難しいと判断した。
一方、廃止すれば株価に悪影響を与える恐れもあるため、制度設計を見直した上で時限措置で存続させる方法を模索する。若年層など幅広い世代に資産形成を促すために創設された長期積立枠「つみたてNISA」は期限の延長を議論する。
金融庁と財務省が詳細を詰めた上で、与党の税制調査会で検討し、年末にまとめる2020年度の税制改正大綱に反映させる見通しだ。
日経などが続報したら信ぴょう性高いと思うのですけど、これだけだとなと。
共同通信は前経済産業大臣にtwitter上で訂正しろと散々指摘されてるの見た記憶があるので、この内容を鵜呑みもどうかなと思いますね。
また、「2020年度の税制改正大綱」の話に見えますし、NISAのロールオーバーは初年度分があと4年以上残ってるので、制度終了はまだ先の話です。
真ん中の段落にあるように議論の段階なので、また変わる可能性もあるでしょう。
で、個人的にはNISA制度に関しては、つみたてNISA含めて3つの方向性が考えられるんじゃないかと。
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海外ETF

運用を8年以上続けてきてそれなりに資産を投入してきた結果、幸運にも30代のうちにいければと考えていた資産規模は超えたレベルになってきました。
個人的にはあと目標までの中間点は超えたという感じですので、なんとか40代早めに到達したいと考えています。
そんな中、ronaldreadさんのブログでPortfolio Visualizerの興味深い機能が紹介されていました。
モンテカルロ法によるリタイアシミュレーション
Portfolio Visualizer全部の機能なめてみようと思うところはあるのですが、なかなか時間取れずに見てませんでしたがなかなか面白そうだなと。
ドルで考えないといけないのがネックですけど、過去データで1970年代から持ってるサイトなので長期の運用を考える上では使えると思いますし。
ということで、ざっくりとしたアセットアロケーションを作っていろいろといじってみたので使い方やシミュレーション結果を紹介します。
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円高になるかなぁとぼんやり思ってる状況でしたが、意外にも1ドル108円台を回復していて為替はよくわからないなと思う今日この頃です。
同時に以前は見かけていたGAFA+マイクロソフトを買うという人も余り見かけなくなった印象です。
となるとグロース株の現状ってどうなってんのかな?と考えていまして、ちょうど以前見たときから1年経過しているこのタイミングで調べてみようかなと。
雲行きが怪しい?グロース株の現状をバンガードのグロース株ETF(VUG)で確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ここまでアメリカ市場の牽引役となってきたFANG銘柄に陰りが?という記事もちらほらみかけるようになってきました。まぁ、一角のフェイスブックが個人情報の流出で崩れているのが大きい印象もありますけど、気になる兆候ではありますね。...
Amazonは株価が一時2000ドル超えていたのですけど、いまは1700ドル台ですのでGAFA+マイクロソフトと分散した場合どうなるかも含めて確認してみました。
ということでアメリカの代表的なグロース株に投資するETFである、バンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)の現状を調べてみました。
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投資関連本

読みたいと思っていた本はあるのですけど、流石にすべてを買うというわけにもいかず、図書館でもカバーしきれない本もあります。
ただ、最近は文庫本だけではなく漫画版も出るようになってそれでカバーというケースも今後は増えてくのかなと。まさかバビロンの大富豪の漫画版出てるとは思いませんでした。
ジョージ・S・クレイソン/坂野旭 文響社 2019年10月04日
で、最近以前から気になってた「フラッシュ・ボーイズ」の文庫本が出たので読んでみました。
内容としてはウォール街で暗躍する超高速取引(HFT)と、それに立ち向かう日系カナダ人ののブラッド・カツヤマを中心とした話です。
マイケル・ルイス/渡会 圭子 文藝春秋 2019年08月06日
著者は「マネー・ボール」のマイケル・ルイスです。かくて行動経済学は生まれりも面白かったです。
行動経済学はいかにして生まれたのか?かくて行動経済学は生まれり - 関東在住福岡人のまったり投資日記
今年のノーベル経済学賞は行動経済学の第一人者で、行動経済学の逆襲等の著作がある、リチャード・セイラーが受賞しました。...
メジャーリーグのポストシーズン進出チームと球団の分析スタッフの人数の多さに相関があるのを見ると、マネー・ボールは革新的だったなと思いますね。
さて、マイケル・ルイスは元々ソロモン・ブラザーズで債券を取り扱ってた経験があるだけに、投資関連の著作も複数あってなかなか読みごたえがあります。
とはいえ、読んでいると10億分の1とか光速とかの話が出てきていて、架空の話のような印象も受けます。
これを読み終わった後、超高速取引には関わらない方がいいなと思いました。
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セミリタイア

台風19号で周辺自治体の影響でわたしの携帯が14時から17時頃まで警報音が流れまくっていて、普段は音が聞こえない隣の部屋からも聞こえてくるレベルでした。
自治体内でも避難警報が出てましたけど、そこからかなり離れた地域でしたので当然避難準備の側面はあるかと思いますけど、避難済の人の把握の含めて、災害が予想される場合はGPS情報も駆使して個別の携帯に発令するとかできないのかなと。
ビッグデータを中国みたいに採取しろというわけでもなく、こういう災害時限定でいいのでプライバシーが云々ではなく使うべきだと思います。
とはいえハザードマップ的にも安全で2階よりも上の階にいても、NHKつけてて頻発する臨時ニュース速報の音とニュースの内容見ていたら錯乱して暴風の中外に出ちゃう人もいるかもしれないなと思いましたが。
今回の台風19号で思ったのは、働こうがセミリタイアしようが住む場所は防災も考えた方がいいということですね。
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米国株

先日国内のサブスク型ビデオ・オンデマンドのシェアの記事を書きましたが、NetflixとDAZNが伸びてるのが実感できると同時に、携帯大手の強さも目立つ結果になりました。
とはいえコンテンツの重要性は間違いなく、Amazonプライム、Netflix、DAZNあたりがどれくらいシェアが拡大するかも含めて注目したいデータでした。
国内のサブスク型ビデオ・オンデマンド(SVOD)のシェアから見えてくるもの - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ラグビーのワールドカップが開幕したのですが、わたしはJSPORTSとBS1見れる環境なので、日本対ロシアはJSPORTSの方で見ました。Jリーグとプレミアリーグの放映権がDAZNに取られた形になっていて、JSPORTSオンデマンドをやっているものの、ラグビーW杯に賭けてる感が強いなぁと最近中継中のCM見ても思うのです。...
で、サブスク型ビデオ・オンデマンドだけでなく、他のサブスクリプション型の動向はどうなってるのか気になりました。
とくにアメリカで流行ってるものがあれば、日本でも近いうちに類似ビジネスが始まるかなと。
先日読んだサブスクリプションの中で、米国でもっとも人気のあるサブスク・サイトトップ10が紹介されていました。
雨宮 寛二 KADOKAWA 2019年07月10日
トップはアマゾンなのですが、それ以外の企業は意外なビジネスが上位に来ていて驚きましたね。
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月次分配金歴

引っ越して数年の状況ですが、台風19号はいままでにないレベルで携帯の警報が鳴りました。
台風上陸前に昼過ぎからひたすら雨が降り続けたという感じでした。幸い前住んでいたところよりも水害から遠い場所に住んでる上に階も上の方になったので怖いのは風の方なのですが。
午前中雨は強めに降ってましたが、買い物できるか確認ということでドラッグストアに行ったら、11時まで営業していました。
缶詰が残っていて、なぜかパンは売り切れているという謎な状況でしたが、前日なかったサラダとかがあって助かりました。
もちろん店員の安全が大事ではありますが、数時間だけでも営業してくれたおかげで色々と買えたというのは、またこの店で買うかというきっかけにもなるかと。
百貨店とか大型モールの場合は働く人の多さから土曜休業となるのでしょうけど、チェーン店だとバイトも含めて、交通機関の運行状況なども考慮して人員計画をうまくたてて地域に貢献するというのも求められるのかなと思いました。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
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わたしが大学生ぐらいの頃、ワイドショーなりニュースなりで公共事業ってものすごく叩かれていたと思います。
実際、民主党政権の公約の1つで「コンクリートから人へ」というものもありましたし、「脱ダム宣言」とかいうのもありました。
ところが東日本大震災をきっかけに公共事業不要論はほぼ見かけなくなった印象です。
そして今回の台風19号ですが、スーパー堤防やらダムの公共事業的なものを反対していた人間はどう思うのか?と思えて仕方ないですね。
少なくとも話題になった八ッ場ダムは今回貢献しましたし、土地を提供してくれた住民も賞賛されるべきでしょう。
人を守るためのコンクリートですので、当時公共事業を無駄と煽っていたマスコミ含めていまどう考えてるのかを検証していくことは必要のようじゃないでしょうか?
で、その公共事業ですが、金融緩和が効かない追われる国(欧州や日本)は財政政策が必要だとリチャード・クー氏も提唱していて、バランスシート不況(「貸し手は居ても借り手が居ない」「借り手も貸し手も居ない」状況)の状況では、公共事業も有効な策の1つになる可能性があるのでは?と思うんですよね。
リチャード・クー/川島 睦保 東洋経済新報社 2019年04月26日
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海外ETF

マイナス金利の状況の国よりは比較的正常な金利の国に投資をするということで、海外ETF使って米国債券のETFに投資をしています。
金利が低下する中、BNDやVWOB、EMBを使って米国債券+新興国債券のポートフォリオを考えてみる - 関東在住福岡人のまったり投資日記
グロ-バルREETに投資を行いましたが、債券部分に関しても今すぐではないものの、投資先をちょっと考えようかなというアイデアがあります。...
ただし、その米国債でも引っかかる点はあるのです。
それはアメリカの投資適格債券のうち、最低格付けのBBBの割合が増えていることです。

参考記事:BBB が増えている
ITバブル後とリーマンショック発生後に若干比率が低下していますが(格下げで対象外になってる)、その後の上昇を見ると債券バブルと一部の人がいうのはわかる気がします。
あと、この割合が減ってるのは景気が冴えない時期も含まれる印象で、指標としても使えそうです。
米国債に対して投資をする人はそれなりいるでしょうけど、では海外ETFの格付けってどうなっているのか?
主な米国債ETF(BND,BLV,LQD,TLT)の格付けについて調べてみました。
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海外ETF

わたしはSBI証券とサクソバンク証券の2つの口座を持っていて、SBI証券で買えないものをサクソバンク証券で買うという感じで投資しています。
個人的にSBI証券で変えない海外ETFや欧州株などのリストを作ってるのですが、MTUMやらVIGIなど実際に投資している銘柄以外でリストに入れてるETFの1つにiシェアーズ・コア配当グロースETF(ティッカー:DGRO)があります。
個人的なNISA口座を見ても米国株増配のVIGが好調で、ならばiシェアーズの増配のDGROもいいんじゃないかということで、注視してるETFの1つです。
VIGの強さを実感した2015年度NISAのロールオーバーの申請をしました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
10月になりまして、2015年分のNISAのロールオーバーをしようとしたら、SBI証券は告知なしメンテナンス状態で夕方まで申請ができない状況。ようやく夜に2015年分のロールオーバーを申請しました。...
以前はウィズダムツリーのDGRWとVIGの比較記事を書いたのですが、そのときはDGROは運用開始数年だったので対象外にしていました。
既に運用開始から5年が経過しているので、現状とVIGの比較してみました。
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