オススメ本

香港の情勢が一気に悪化してて、実際に現地で撮られた映像を見ておりますと日本で報道されてるよりも深刻になりつつある印象です。
香港というのは中国と西洋をつなぐ土地でもありますので、中国も簡単に強制排除できないというのが大きいでしょうね。
そんな中国に関して現代中国に至るまでどういう過程を経てきたのかをまとめた、「世界史とつなげて学ぶ 中国全史」を読みました。
岡本 隆司 東洋経済新報社 2019年07月05日
著者の岡本隆司氏は京都府立大学教授で、中国史関連の書籍を多数書かれている人です。
どうしても西洋史観で見てしまいがちですが、文明の発祥から現代までを王朝毎に書いていて、また同時代の周辺異民族や世界情勢も織り交ぜられていて非常に面白かったです。
個人的に興味深かった点をまとめると3点になります。
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国債

わたしのポートフォリオは先進国債券と先進国株式で7割以上構成されている状況ですが、その次に比率が高いのは国内債券になります。
国内債券に関してはインデックスファンドのバランス型ファンドで投資していますが、それと併せて財形貯蓄でも国債+社債のコースを積立ています。
毎月積立報告書的なはがきが家に届き、半期に利息なども含めた紙の報告書が届くのですけど、6月の前後ぐらいから忙しくてちゃんと見なかったせいなのか、今月になって半月毎の報告書でおかしなことに気づきました。
どういうわけか金額が積立てた分増えてなくて、謎の預かり金という項目に5ヶ月分くらいの積立分のお金が入っていたのです。
これを見てマイナス金利の影響でまた積立停止となっていたのことが判明し、証券会社に問い合せたところ事実でした。
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国内株式

ひふみプラスに投資をしているので、ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったかについて先週記事にしました。
昨年の米国株ワンツースリー体制ではなくなりましたが、基本的に前年の組入れ上位の銘柄の入替えは少なかったです。
もうすぐひふみワールドが設定される中、ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2019年編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ひふみ投信が日本を除く世界の株式を投資対象としたアクティブ運用の公募型投資信託「ひふみワールド」を新規設定して、10/8から運用開始となります。9/26からレオス・キャピタルワークスのウェブサイトを通じた直販のみで募集は始まっているようです。...
ただ半分は入れ替わっていて、上位から消えた銘柄のパフォーマンスってどうなってるのか?と気になるところです。
ちなみに上位10社から消えた銘柄は以下の5社。
アマゾン(ティッカー:AMZN)
マイクロソフト(ティッカー:MSFT)
コスモス薬品(3349)
ダイフク(6383)
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)
ちなみに5社とも3ヶ月前の上位30社の銘柄を見る限り11位以下では残っていました。
組入れ比率が下がったわけですが、株式の状況はどうだったのか?この5社について調べてみました。
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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~
前回の結果は以下の通りです。
債券ETFの価格が暴騰、ヘルスケアセクターが冴えず。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2019年8月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
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米国株

10月になって株価が軟調気味ではありますが、10月は株価が暴落することが多いという記事を見かけました。
確かに世界恐慌、ブラックマンデー、リーマンブラザーズ破綻は10月ではあります。
ただし、セールインメイの格言は「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.」とあります。
競馬の大レースが行われるセント・レジャー・デイは9月2週目とか中旬ぐらいですから、だったらなぜ10月の格言はないのか?と不思議に思えてきます。
ちょうどバブルの歴史を読んで記事を書いた直後ですので、暴落が起きた時期についてどうなのかなと。
エドワード・チャンセラー/長尾慎太郎 パンローリング 2018年07月
今だからこそ読み直すことをオススメしたい新訳バブルの歴史 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
香港の騒動が多少なりともいい方向に転がりそうになったのを受けて株価が2日くらい回復傾向です。ただ、8月の動きを見ておりますと何か雲行きの怪しさを感じますし、香港も要望は5項目あった内の1項目が解決したに過ぎず、問題の解決に至るのか不透明です。...
調べてみたところ、確かに10月は妙に多いのが見えてきました。
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海外ETF

10月になりまして、2015年分のNISAのロールオーバーをしようとしたら、SBI証券は告知なしメンテナンス状態で夕方まで申請ができない状況。
ようやく夜に2015年分のロールオーバーを申請しました。
2014年度NISAのロールオーバーの手続きを開始しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
NISAのロールオーバーの手続きは今月からできたはずとうっすらと覚えていたのですが、ここ2週間忙しくてメールを見た記憶がない状況。なんとかこぎつけた3連休中に2014年分のロールオーバーの手続きを進めました。わたしはSBI証券を使ってますけど、ロールオーバーに関しては以下のサイトにまとめられています。...
昨年手順的なものをまとめましたが、手続き方法のページを見直してみると、2015年版として更新されていました。
NISAロールオーバー/課税払出しのお手続き方法
2015年は一時1ドル125円くらいまで行った時期がありましたけど、現状の1ドル107円とかの状況では来年追加投資できる枠も気になるところです。
ということで現状の2015年のNISA枠のパフォーマンスを整理してみました。
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9月最後の週にやや雲行きが怪しくなっていましたが、10月に入って株価の下落が数日続きました。
一応、金曜日に米国の失業率が過去最低になって株価が上昇しましたけど、アメリカはともかく欧州(とくにドイツ)と中国の指標は悪いものが目立ち始めているので、10月中に300ドルとか400ドルニューヨークダウが下がる展開はありうるでしょう。
調整が起きるなら安全資産に逃げるかという話になるのでしょうけど、米国債ETFのバンガード・米国トータル債券市場ETF (BND)は2012年以来の85ドル台を超えそうな状況。

チャイナショックやアメリカ大統領選挙の頃よりも高いレベルにあって、正直去年の誰も見向きもしなかった頃からの景色の変わりっぷりに驚きます。
では、85ドル台までBNDが上昇した2012年のアメリカ市場はどういう状況だったのか?
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投資関連本

8月後半から9月にかけて相場が回復していますが、去年の2月の下落からだいたい4ヶ月~半年スパンで大きく株価が下がる事象が起きていますので、通常は平穏な秋口も警戒が必要だと思いますね。
夏冬ボーナス間で追加投資をする方針に変えましたけど、リスクを取り過ぎたり、投資手法から外れすぎないよう自分を戒めるという意味で「ビッグミステイク」を読みました。
個人的になんか今年の4月末のぬる~い感じが漂い始めそうな雰囲気もあるときこそ、他人の投資失敗事例から学ぶべきかと。
マイケル・バトニック/鈴木 立哉 日経BP 2019年09月21日
著者のマイケル・バトニックは、ニューヨークを拠点に全米で事務所を構えている投資アドバイザー業のリソルツ・ウェルス・マネジメントの調査部門ディレクターです。
レジェンド投資家の大失敗例の最後に著者の失敗例が載っていますけど、最近一部で話題のサードドア同様なんだかハチャメチャな感じで生きてきて、いま成功したって人が書く本がアメリカでは受けてるんですかね?
アレックス バナヤン/大田黒 奉之 東洋経済新報社 2019年08月23日
この本はレジェンド投資家に他の投資家の発言や偉人の格言なども交えて書かれています。
投資で調子に乗ったり、手を広げすぎるとどうなるかを示唆していて、投資手法が異なろうとも教訓となることは多いと思います。
個人的に印象に残った点をまとめると以下の3点ですね。
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本シリーズは野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。
積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。
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国内株式

ひふみ投信が日本を除く世界の株式を投資対象としたアクティブ運用の公募型投資信託「ひふみワールド」を新規設定して、10/8から運用開始となります。
9/26からレオス・キャピタルワークスのウェブサイトを通じた直販のみで募集は始まっているようです。
急に海外に手を広げたというわけではありませんので、そこまで懸念しなくてもいいかと考える一方で、兵站が広がる状況になるというのはやはり気になるところ。
では、本体となるひふみ投信の現状はどうなっているのか?ちょうど毎年この時期に確認しているので、調べてみました。
最近にわかに騒がしいひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2018年編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
最近twitter上なんかではにわかに騒がしくなりつつあるひふみ投信ですが、TATERU株も所有していたようで今月すべて売却したようです。...
前回の記事から1年以上経ちますので、組入れ上位10銘柄が入れ替わっているのか調べてみました。2018年8月末時点では以下の通りでした。
アマゾン(ティッカー:AMZN)
VISA(ティッカー:V)
マイクロソフト(ティッカー:MSFT)
光通信(9435)
協和エクシオ(1951)
コスモス薬品(3349)
東京センチュリー(8439)
ネットワンシステムズ(7518)
ダイフク(6383)
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)
Amazon、VISA、マイクロソフトの米国株のワンツースリー体制でしたが、1年経過して組入れ上位10銘柄はどうなっているのでしょうか?
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