投資関連本

遅ればせながらたぱぞうさんの「40代で資産1億円、寝ながら稼げるグ~タラ投資術」を読みました。
「寝ながら稼げる」といったちょっと死亡フラグじゃないかと心配になるキーワードが入ってますけど、投資初心者向けに書かれた本としては基本的な投資知識を網羅していて読みやすい文章で書かれています。
基礎的な内容をここまで読みやすく書いてる文章術は素晴らしいなと思いますね。
米国株に投資するという説明も良かったと思います。
それにしても日本の投資関連本は「寝ながら稼げる」と進研ゼミ的な漫画の組み合わせが鉄板になってるんでしょうかね?
個人的に通常のインデックスに投資している人よりも米国株に偏重しているポートフォリオで運用していますが、米国株を他人に勧めるとすればこういうロジックになるかと思いました。
ただ、1点引っかかる点はありました。
わたしも確定拠出年金とVTとバランス型ファンド、ひふみあたりでしか日本株に投資をしていませんが、「日本株は米国株の5倍の難易度」というのは引っかかりました。
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月次分配金歴

昨年末は仕事もバタバタしていてストレスも高く、お偉いさんからパワハラ的な発言も受けて(人格否定とか仕事内容悪いというものではない)、夜中目覚めることも多く体調も悪かったです。
ただ、年末年始しっかり休んだことで体調も回復。
夜中目覚めることもなくなっていてリフレッシュ効果は大きいと思いますね。
一般的な労働者の長期休暇となりうるのは、年末年始、ゴールデンウィーク、夏季休暇(会社によってはお盆からずれることあり)の年3回といえるでしょう。
個人的には数カ月に1回になるよう年4回にして気分転換したほうがいいのかなと。
調整するのが非常に難しい点はありますけど、今年はやってみようかなと思いますね。
日程的には9月なのでしょうが、なかなか難しい時期なので10月かなと思ったら今年は7月に移動しているので、11月初めあたりを第1位候補に詰めようと考えています。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
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Fund of the Year 2019の結果が土曜日発表されました。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」
かれこれ6年連続で投票していますが、去年からの流れを見ているとeMAXIS Slim1強が近づいている感がありました。
eMAXIS Slim1強時代の予感?投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018の結果雑感 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
Fund of the Year 2018の結果が日曜日発表されました。投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018今回は過去最大の方の投票があったそうです。...
その後、コストを巡る動きは2019年もありましたけど、果たしてどうなったのか?
順位と、ファンドのコスト、純資産総額をまとめますと以下の通り。
順位 | ファンド名 | コスト | 純資産額 |
1 | eMXIS Slim全世界株式(オールカントリー) | 0.093% | 119億円 |
2 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.097% | 497億円 |
3 | eMAXIS Slim 先進国株式 | 0.106% | 804億円 |
|
4 | ニッセイ外国株式 | 0.110% | 1603億円 |
5 | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 0.154% | 445億円 |
6 | 楽天・バンガード・ファンド(全米株式) | 0.162% | 800億円 |
7 | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | 0.61% | 2029億円 |
7 | グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) | 0.48% | 3871億円 |
9 | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) | 0.09% | 191億ドル |
10 | SBI・バンガード・S&P500 | 0.09% | 119億円 |
11 | たわらノーロード先進国株式 | 0.11% | 492億円 |
12 | 農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選F | 0.99% | 32億円 |
13 | eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.11% | 129億円 |
14 | ひふみ投信 | 1.06% | 1335億円 |
15 | 結い2101 | 1.10% | 417億円 |
16 | 楽天・バンガード・ファンド(全世界株式) | 0.22% | 347億円 |
17 | 野村つみたて外国株投信 | 0.21% | 137億円 |
18 | eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) | 0.11% | 15億円 |
19 | 野村インデックスファンド・ 内外7資産バランス・為替ヘッジ型 | 0.55% | 138億円 |
20 | eMAXIS Slim 新興国株式 | 0.21% | 262億円 |
eMAXIS Slimのワンツースリー体制となり、7/20占めて1強感が増した感があります。
個人的に結果の注目点をピックアップすると以下の2点ですね。
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海外ETF

サクソバンク証券が3月か4月に、特定口座に対応するようです。
たわら男爵さんがサクソバンク証券に問い合せたところ、以下のような返答をもらったとのこと。
サクソバンク証券、3月か4月に特定口座(あり・なし)に対応
(1)今年の3月か4月には特定口座に対応する
(2)源泉徴収なしだけではなく、源泉徴収ありにも対応する
何度も問い合わせがあったはずの内容に対してこういう回答するわけですから、信憑性は高いんじゃないでしょうか?
すっかり忘れていて2021年から開始だと思ってたので、これは朗報ですね。
国内大手ネット証券は外国株式に対する税金の問題がクリアは難易度が高く、欧州株などの取り扱いのあるデンマークのサクソバンク証券にDRIPに期待していましたが、やはり日本の税制の壁はあった。
さらに加えるとデンマーク本社の決済対応なども腰が重いという話もありましたので、それで対応が遅れてる面は合ったかと思いますが、今年中に対応してもらえるのはありがたいですね。
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投資関連本

消費税10%に上がってから3カ月経過ですが、個人的にキャッシュレス還元は店側とか会計システム作ってる側は大変だとは思いますけど、悪くはないんじゃないのと思うんですね。
経済指標的には落ち込むことになるでしょうけど、キャッシュレス化進める上では悪くないと思います。
もちろん現金だからこそ安いドラッグコスモスのような店もあっていいでしょう。
年末に消費税について考えてみようということで、「消費税10%後の日本経済」を読みました。
著者の安達誠司氏はエコノミストで、ドイツ証券を経て丸三証券経済調査部長の人です。
本の内容としては金融政策と財政政策の2つの次元で考えて、経済がどのような影響を受けるかについて言及した本となっています。
最近は消費税に関してMMT含めて極論に偏りすぎている意見を見かけますけど、公平な立場で経済状況の分析を行っている本としていいなと思いましたね。
落ち着いた形で書かれていますし、豊富なデータをグラフで示して、詳細な分析から結論を導き出すという手法は好感が持てました。
個人的に読み終わった後考えたことをまとめすと以下の2点になりますね。
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米国株

本はいいなと思うものは身銭を切っておりますが、図書館で5つぐらいのカテゴリを検索していて面白そうと思った本を借りて読むようにしています。
流石にAmazonでも補足できない本がありますので、興味ある分野について考えるのに役立つなと考えます。
先月「10年後のGAFAを探せ 世界を変える100社」という本を見つけまして、ハイテク技術とかには興味があるので借りて読んでみました。
2018年から2019年の記事をまとめたものなので、100社の中に問題が顕在化している企業が多いです。
ソフトバンクが投資をして問題になってるウィーワークがいきなりでてきますし、オヨも同様。
あと意味不明だったのが「野菜の劣化を防ぐ魔法の粉」が事業の企業で、反ワクチン的な言動をする政治家並にやばそうな企業もありました。
ただ、その中にもこれは面白そうと思うものがある企業は結構ありましたので、備忘録も兼ねて記事にしようかなと。
以前紹介したビィフォワードやウーバー&リフトなども載ってますが、確かに需要があるけどそれよりも大きく発展しそうな企業の方に魅力を感じました。
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海外ETF

2015年度NISAのロールオーバーが完了して、2020年度のNISAの投資可能枠が確定しました。
11月頃確認したときは2020年度の投資枠10万もないんじゃないかという状況でしたが、年末やや円高が進んだおかげか投資枠は10万ちょっとになりました。
NISA1年目の2014年度と異なるのは2015年6月頃に1ドル120円超えていたことがあり、その時期に投資した資産がそれなりにあること。
2019年度NISAの投資可能枠が確定しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
新年になりましたが、2014年度NISAのロールオーバーが完了して、2019年度のNISAの投資可能枠が確定しました。ロールオーバーの手続きを開始したのが10月でその頃は2019年度の投資可能枠が本当に発生するのか?という状況でした。...
これが5年のロールオーバー時のパフォーマンスにどの程度影響があるのか気になるところではあります。
ということで配当部分も含めたパフォーマンスを整理してみました。
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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。
前回の結果は以下の通りです。
不調だった小型株や新興国株もかなり好調。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2019年11月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
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米国株

先週、以下のように世界三大投資家と呼ばれるジム・ロジャーズの以下の記事を見てしまい、思わず飲んでいて飲み物を吹き出しそうになってしまいました。
東洋経済、ダイヤモンド、プレジデント、現代ビジネスあたりで記事を見かけた記憶があるので、以下の状況からの進捗をまとめる苦行をやってくれる心の広い方の登場を待ちたいところですね。
世界的投資家のジム・ロジャーズさん、適当発言を繰り返した結果つじつまが合わなくなる
にしても今回登場してるの「週刊朝日」ですよ。
週刊朝日は調べてみたら逆指標として有名な浜矩子大先生のコラムも絶賛連載中です(笑)※なお共産党絡みの候補者の応援に頻繁に現れて軒並み落選しているので、選挙面でも逆指標です。
夢のビッグマッチ対談もあるかもしれませんねw
さて、ジム・ロジャーズはバフェット、ソロスと並んで世界三大投資家と呼ばれるわけですが、世界三大なんだからさぞ純資産持ってるんだろ?と思いますよね。
毎年発表されているforbesの長者番付的なリストには載ってるだろということで、以下のおなじみの面々のトップ10のランキングを調べてみました。

ジョージ・ソロスも上位100位から外れているのですが、それでも金融・投資に絞ったりすると200位以内には出てきます。
ところがジム・ロジャーズは全く出てこないんですよね。
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海外ETF

色々と2019年のパフォーマンスについて年明けから見てきましたが、個人的に重視しているファクターに関しても最後に調べておこうかなと。
アメリカ市場では低ボラティリティETFへの資金流入が目立っていましたし、下半期で見るとクオリティファクターETFも流入のトップ10に入ってきてますし。
2019年の米国市場のETFの動向見ると、債券ETFや低ボラティリティETF(USMV)に資金が流入していて強気相場には思えない - 関東在住福岡人のまったり投資日記
2019年の年間パフォーマンスは年末から言われておりますが、株式や債券だけでなくREITや金、コモディティまで上昇する珍しい状況だったと思います。その中で、さすがに2020年になってなにかしらの資産は下がるんじゃないかと。...
ということで主要なファクターについて調べてみました。
今年からウォール街のランダム・ウォーカーで紹介されていてマルチファクターETFも含めた以下の合計10本を対象としました。
2018年米国株のスマートベータ(バリュー、グロース、低ボラティリティ、モメンタム、サイズ、配当)のパフォーマンスを調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
年始にファクター投資に関する本を読みました。銘柄の特定の要素に基づいて構成された指数に連動する、スマートベータ指数の話題は騒がれなくなっていますけど、アノマリーとして有効なので静かないまは割と良い機会かなと考えています。...
対象としたETFは以下の通りです。
クオリティ:iShares MSCI USA Quality Factor ETF (ティッカー:QUAL)
サイズ:iShares MSCI USA Size Factor ETF (ティッカー:SIZE)
モメンタム:iShares MSCI USA Momentum Factor ETF (ティッカー:MTUM)
低ボラティリティ:iShares MSCI USA Minimum Volatility ETF (ティッカー:USMV)
バンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
バンガード・米国高配当株式ETF (ティッカー:VYM)
バンガード・スモールキャップETF(ティッカー:VB)
バンガード・米国バリューETF(ティッカー:VTV)
バンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)
ゴールドマン・サックス・アクティブベータ米国大型株ETF(ティッカー:GSLC)
※iSharesとゴールドマンサックスのETFは日本の大手ネット証券では買えません。
これらのETFの2019年のパフォーマンスはどうなのか確認してみました。
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