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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 2020年01月
海外ETF

2020年動向が気になる世界各国の、2019年のパフォーマンスまとめ

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年始早々イラクでイランとアメリカが戦闘を始めるという物騒な年明けとなりましたが、第3次世界大戦かというとこれがイランでもアメリカでもなくイラクが戦場になってるのが肝かなと思います。

ユヴァル・ノア・ハラリの21レッスンズでも書かれてましたけど、イランは自分で戦わずうまく勢力を拡大できたので、今回も自国ではなく他国で起きたというのは大きな鍵かと思いますね。


他国の工作をやっていてアメリカが悪いというのはどうかと思いますが(もちろんアメリカも悪い面がある)、中東のモザイク状況はイラクだけでなくシリアもそうですし、レバノンもそう。

仮になにかが起きるかとすれば中東なのでしょうけど、戦争をする気はイランにもない。

この状況がどうなるのかというと大統領選挙も絡むので、どこまでアメリカが踏み込むかも難しいでしょうね。

さて、2020年舵取りが難しい状況はありますが、まずは2019年世界的に株高の中、どこの国のパフォーマンスがよかったのか整理しておこうかなと思います。

2019年動向が気になる国の、2018年のパフォーマンスまとめ - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ポートフォリオの中心は先進国株式ですので、半分は米国が占めている状況です。いろいろと言われますけど、少なくとも人口が増えて経済規模が段違いのアメリカが世界経済の中心であることはしばらくかわらないと思うんですよね。...

ということで個人的に注目している国のETFを使用して、2019年のパフォーマンスをまとめてみました。

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投資関連本

5年以上経っても色あせない、勝ち組投資家になりたいなら統計を読め

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投資関連の本は月に1冊は読むようにしていますけど、年末にかけてタレブやらハラリの本も出てなかなか読む機会がありませんでした。

そんな中で、投資ブロガーで信用している人がオススメしていた「勝ち組投資家になりたいなら統計を読め」を読みました。

実に5年以上前の書籍になりますので、データ面ではそこからの上積みはあるかと思います。


とはいえ人口を中心としたデータになりますので、5年程度でそこまで乖離しないので、人口からこういう風に見れるのかということがわかって新鮮でしたね。

世界の人口増加率は1968年にピークアウトしているので、いかに1人当たりの経済成長率を高めるかが今後の経済成長の鍵 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先月、主な国の人口ピラミッドを調べてみましたが、新興国はあと数十年人口増える余地を残している国があるので、そういう国のなかから選んで投資をしたいなと思ったものです。...

人口増加率関連について記事を昨年末に書きましたけど、インドなどの人口の多い新興国も人口増加率や出生率は頭打ちになってしまっていて、従来のような新興国の成長というのが多くの国で起こるかというと疑問符が付くかと考えます。

先進国含めてこれからの時代は「1人当たりの経済成長率を高めるか」というのが鍵になるわけですけど、それを踏まえた上での投資対象なども書かれいて、投資関連の書籍としては非常にいい本だと思います。

個人的に印象に残ったのは「人口関連」と「イノベーションのサイクルの5ステップ」と「人口動態から浮かび上がるイノベーション」に関してですね。

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海外ETF

2019年の米国市場のETFの動向見ると、債券ETFや低ボラティリティETF(USMV)に資金が流入していて強気相場には思えない

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2019年の年間パフォーマンスは年末から言われておりますが、株式や債券だけでなくREITや金、コモディティまで上昇する珍しい状況だったと思います。

その中で、さすがに2020年になってなにかしらの資産は下がるんじゃないかと。

個人的には債券高株式高がそろう状況はそう長くないと考えるのですけど。

では、その兆候を見るのに指標になるのではないかということで、世界最大の株式市場であるアメリカのETFの資金の流れを見てみようかなと。

ニューヨークダウが過去最高値を更新しても、SPYから資金が流出している - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ニューヨークダウが最高値を更新して、一つの大きな壁となっていて27000ドルを突破しました。そろそろアメリカ市場の記事の写真に映り込んでいることの多い、ブライっぽい頭の3万ドルキャップを被ったおじさんが現れそうです。...

ちなみに上半期は流入したETFを見る限り平穏で、景気後退感がなくなったせいかコストが高い既存のETFと短期債のETFから資金が流出している状況でした。

では、半年経過して株式が上昇続ける中どうなったのか?

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資産状況

2019年の好調な相場に乗った結果どうなったのか?資産運用開始8年経過後の総資産推移を確認

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資産運用を開始して8年が経過しました。

昨年は思ったよりも早く30代中の1つの目標としていた総資産の金額をクリアして、下半期の好調な相場にのって大きく資産が増えた年となりました。

とはいえ昨年好調だったからこそ今年の舵取りは難しいなと思いますし、楽観視は禁物かなと思います。

さて、毎年年始に投資計画を立てるのに併せて、総資産を計算するようにしています。

最後に大失速した資産運用開始7年経過後の総資産推移を確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

年末年始の正月休み明けは、ゴールデンウィーク明けと同様会社には行きたくないものの、休んだおかげで多少なりとも多方面にモチベーションがあがる休みだと思います。...

次の目標を達成するといよいよ仕事のセミリタイアを見据えるのですけど、そこまでの道は割と長い。

なので2019年までに増やしてきた資産を「ピラミッドとして上に積み上げつつ土台を固める」「ゴールまで前進するために兵站を強固にする」イメージで2020年は運用していきたいと考えてます。

そのためには現状把握ですけど、2019年が日本市場の大納会後の集計結果はどうなっているのか?

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EXE-i(SBI)

EXE-i新興国株が100億を突破し、先進国株も100億目前。EXE-i&SBIインデックスシリーズ2019年12月度終了時点総資産額推移

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信託報酬が低コストでインデックスファンドであるETFを複数組み合わせることにより、『従来にはないインデックスファンドの“かたち” 』をご提案するということで6年前に運用開始されたSBI証券のEXE-iシリーズ。

そんなEXE-i&SBIインデックスシリーズの総資産額推移等を定点観察するのが本シリーズの趣旨です。

12月終了時点の資産のまとめは以下の通りです。

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野村7資産バランス為替ヘッジ型

Funds-iシリーズの中で資産規模が2番目になる。野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型の資産状況 2020年1月編

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本シリーズは野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。

積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。

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オススメ本

FIRE 最速で経済的自立を実現する方法はセミリタイアやアーリーリタイアを目指す人にとってのバイブルになるかもしれない

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FIREとは、Financial Independence(経済的自立)とRetire Early(早期リタイア)の頭字語で、去年は経済紙のオンライン記事なんかでもちらほら取り上げられるようになってきました。

ただ、日本でFIREに関する書籍があるかというと、個人レベルで出版している人はいますけど、バイブル的な1冊というと個人的には見かけない印象です。

昨年にかけて金村さん、よよよさん、三菱リーマンさんなどわたしと年齢の近い30代でアーリーリタイアする人を見かけるようになってきました。

まさにFIRE的な生き方をする人が日本でも現れるようになったということで、現状のストレスが高い社会の中では増えていく可能性は高いと思います。

その中で、日本においてFIREの書籍の先駆けともなりそうな「FIRE 最速で経済的自立を実現する方法」が昨年末出版されましたので、発売日早々に購入して帰省中に読みました。


内容としては徹底した節約→投資、副業、不動産、福利厚生の徹底活用など、施策はこれしかないとは思います。

これを20代前半の新人のときに読んでいたらわたしの人生は変わっていたかもしれません。リーマンショック時に投資できたでしょうし。

投資に関しては割とシンプルだったのを紹介しましたが、それ以外にも活用できることは多いかと考えます。

個人的にデメリットもあると思う面も含めて整理してみました。

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海外ETF

2019年米国株セクター別パフォーマンスから、2020年注目するセクターを考える

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2019年の相場は2017年ほどではないものの、大きな調整も起こらずに非常に好調な相場でした。

今年は昨年みたいにうまくいかない可能性は高いと考えますので、業種別とかいろんな角度から2019年のパフォーマンスを分析しておきたいなと。

分析の第1弾ということで半期に1回まとめております、米国株のセクター別のパフォーマンスを調べてみました。年始なので2019年年間分と併せて下半期についても調べてみました。

2018年米国株セクター別パフォーマンスから、2019年注目するセクターを考える - 関東在住福岡人のまったり投資日記

2017年とはうって変わって、2月、10月、12月と株価が大きく下がる局面が増えてきた2018年。ここまで牽引してきたGAFAも、やらかしたFacebookを除いても大きく下落しています。今年は昨年以上に荒れた相場になる可能性がありますので、業種別とかいろんな角度から2018年のパフォーマンスを分析しておきたいなと。...

ちなみに2019年上半期はヘルスケアセクターが最下位。その割にはETFの価格は高いと感じるのですけど・・

2019年上半期の米国セクター別パフォーマンスを確認してみると、ヘルスケアセクターが最下位でした - 関東在住福岡人のまったり投資日記

昨日は国別の上半期のパフォーマンスを確認しました。先進国株式がポートフォリオでもっとも比重が高いポートフォリオで運用していますが、インデックスファンドで投資していても米国株が半分は占めているので、やはり米国株についても調べて状況を把握しておいた方がいいかと。イ...

いずれのセクターも大きくプラスの状況ですけど、その中で好不調が見られたのはどのセクターなのか?

まずは以下の11本のSPDRの米国株セクターETFで確認してみました。

一般消費財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLY)
コミュニケーション・サービス・セレクト・セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLC)
テクノロジーセレクト セクター SPDR ファンド(ティッカー:XLK)
資本財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLI)
素材セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLB)
エネルギー セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLE)
生活必需品セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLP)
ヘルスケア セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLV)
公益事業セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLU)
金融セレクト セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLF)
不動産セレクト・セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLRE)

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米国株

2019年はNYダウの圧勝に終わった中、2020年のダウの犬10種を確認してみた

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ダウの犬というNYダウ構成30銘柄の内、配当利回り上位10社を1年保有して、翌年また上位10社を選んで投資を繰り返す投資方法があります。

この投資法は意外と有効で以下のように本も出てるんですよね。


実際2001年から2018年の間で17戦して11勝(ほぼ互角の年が2年あり)と高勝率を誇っています。

配当利回りが高い=割安且つ米国を代表する優良大型企業という2つの要素が絡んでのが大きいでしょう。

とはいえダウの犬の10銘柄に選ばれても冴えない銘柄はあるわけです。昨年10銘柄に選ばれた企業は以下の通り。

2018年はGEが足を引っ張りながらもNYダウに逆転勝ち!2019年のダウの犬10種を確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ダウの犬というNYダウ構成30銘柄の内、配当利回り上位10社を1年保有して、翌年また上位10社を選んで投資を繰り返す投資方法があります。この投資法は意外と有効で以下のように本も出てるんですよね。..

IBM IBM
エクソン・モービル XOM
ベライゾン VZ
シェブロン CVX
ファイザー PFE
コカコーラ KO
JPモルガン JPM
P&G PG
シスコシステムズ CSCO
メルク MRK

GEが消えたりすることがありましたけど、基本的にはメンバーの固定感は強いです。

では、昨年のパフォーマンスと今年のダウの犬10種について調べてみました。

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積立投資

相関性を考慮して分散を意識したい2020年の投資方針

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2020年ということで、年末にかけて今年の投資方針をどうしたものかと検討していました。

2019年はサクソバンクでの投資、個別株投資、4半期毎の配当再投資の本格化と新しいことをやったという実感があるのですけど、今年はそこまで変えない方針です。

ちなみにテーマ的なものをここ2年発表してました。

2018年:平均回帰性を意識したい
2019年:守りだけでなく機を見て攻めることも忘れない

守りだけでなく機を見て攻めることも忘れないようにしたい2019年の投資方針 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

2019年ということで、年末にかけて今年の投資方針をどうしたものかと帰省の移動中に考えておりました。2018年年始に気になるのが①ビットコイン、②ドイツの連立政権と書いたのですが、かねてから予想されていたビットコインや仮想通貨絡みの下落だけでなく、メルケルも党首は退任するということになりましたのである程度は当たってたかと。...

で、今年は何かと考えたのですが、株価が結局2018年年末に下がった分を埋め合わせて余りあるのが2019年でしたので、リスク管理を意識したいなと。

その意味で「相関性を考慮して分散を意識したい」というのが今年のテーマかなと考えています。

あと去年気になるトピックスとして①米国の金利、②米中貿易摩擦を上げましたが、今年は①米中対立、②欧州だと考えます。

①は大統領選挙を意識して貿易戦争は棚上げする可能性があるものの、それ以外のトピックスで対立が深まるリスクはあると考えています。カジノ絡みの問題見ても中国の工作が各国で見え始めてるのは不気味だなと。

②の欧州は、メルケル退任後とイギリスのEU離脱後が見えてくるだけに、中国に関する対応やEU内のゴタゴタ含めてどう転ぶかわからない懸念があるので注意は必要なんじゃないかと考えています。

あらゆる資産が2019年は上昇しましたので、警戒感はさらに高めて行きますが、積立投資やNISA枠、ボーナス枠の投資方針をまとめました。

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