海外ETF

「配当成長株投資のすすめ」は株式のポートフォリオで増配ETFがコアの一角を占めているので、個人的には惹かれる内容がよかったです。
配当率の高さのみ見てるというわけではありませんでしたし。
デビッド・L・バーンセン/長岡半太郎 パンローリング 2020年08月
金融危機後の負の複利を避けるための「配当成長株投資のすすめ」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
8月終了時点の資産集計をしたときに、ポートフォリオ内でとくに上昇が目立ったのはバンガードの米国増配株ETF(ティッカー:VIG)でした。米国外先進国株ETFのカテゴリでも増配ETFのVIGIは結構早くプラ転してる状況で、増配の好調さを感じてる今日この頃です。...
で、この本は資産管理会社ザ・バーンセン・グループの創業者兼CIOのデビッド・L・バーンセン氏が書いていて、アメリカで活動してるわけですから、当然米国株に関して中心の内容となります。
ただ、巻末の付録には「国債市場における配当成長株」という付録がついていて、その中で日本株や新興国株式に関してコメントしているのですが、結論としては悪くなく分散して投資することを肯定する内容となっていました。
スポンサードリンク
月次分配金歴

株式ETFの配当があるので、いつもよりも配当収入が多い3ヶ月1回の月にあたるわけですが、色々とETFによって傾向があったりします。
例えばバンガードの株式ETFは3月9月よりも6月12月の分配金の方が多くなる傾向がありますし。
そして、自分が所有しているETFで傾向がありそうなのはiシェアーズの株式ETF。IEMGとかはそこまでないんですが、権利落ち日が何故か3月9月は6月12月より月末に近い(HDVは9/22昼時点で権利落ち日表示されておらず)。

MTUMやグローバルREITのREETも同じ傾向なんですよね。
暦の関係もあるのでしょうけど、不思議だなと。
ただ、考え方によっては12月の年末は権利落ち日が早いほど、年内に収まりますので確定申告とかを考えるとありがたいともいえます。
SBI証券は報告書でなんとかなりますけど、サクソバンク証券は色々と面倒なのが今年経験済ですからねぇ。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
スポンサードリンク
4分の1貯金法

本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載しています。
4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認
8月の結果は以下の通りです。
安倍政権で外交・安保以外の功績は、就職状況と労働環境の改善。4分の1天引き貯金法確認(2020/8月編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。個人的なルールは以下に記載しています。...
会社や学校の年度的には折り返しになりますので、9月激務になるときがあります。
今年はそれに該当したのですが、なんとか4連休前にある程度片付けれたので比較的余裕を持てて9末を過ごせています。
もっとも11月から12月初めまで地獄の見通しではありますが。
4連休から先週末までの期間、これまで控えていた電車の移動もそれなりにやったのですけど、やっぱり遠出するのは気分転換になりますし、出かけた先で美味しい物を食べるなどするとQOLも向上します。
コロナの感染者数の減少スピードは下がっていますけど、Go Toキャンペーンでの感染者がほとんどいなかったという結果です。
ちゃんと移動時はマスクつけて、手洗いうがいを徹底しておけば感染する確率はかなり下げれるでしょうし、外出しないと気も滅入るかなと考えています。
なのでそろそろ福岡への帰省もやろうかなと。ピーク時はさすがに反動がありそうですので、飛行機の空席具合を見て動こうかなと考えています。
さて、今月の結果は以下の通りです。
スポンサードリンク
海外ETF

株式ETFの9月分の配当の金額も発表が始まっておりますが、入金は10月になりそうなものもちらほら。
とある連休中の時期にETFの入金が遅いとSBI証券に問い合せてる人をかつて見かけておりますが、入金なんて遅れてそんなに問題になるものはありませんので、ある程度の金額がわかっていれば即投資です。
9月初めに計画を立てて4本購入してきましたが、1ドル104円台にもなったので4連休中に投資を完了しました。
株式配当のある9月の配当再投資は、サテライト投資枠を利用することに決めました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資方針として6月と12月のボーナス月の投資金額が突出しているのを許容している状況ではありますが、そのせいで投資した後に2016年のイギリスEU離脱、2018年12月の株価急落喰らったということもありました。...
10月はアメリカ大統領選挙で大荒れの4年前の再現の可能性もあるかと思いますが、基本的には11月過ぎたらどっちが勝とうがある程度コロナとともに落ち着きが多少は見えると考えます。
ならばもう投資して様子を見ようかなと。しかも10月から11月仕事忙しいんですよね。
ということで、iシェアーズMSCIスイスETF(ティッカー:EWL)とiシェアーズMSCIイスラエルETF(ティッカー:EIS)に投資しました。
スポンサードリンク
海外ETF

新興国がリーマンショック後いまひとつ冴えないわけですが、国有企業が足を引っ張っているという話の以下の2記事を見ました。
新興国株では民間企業に投資したい - 恥知らずの模倣者"Shameless Cloning"戦略のブログ
新興国株、とくに中国周辺経済圏や、東アジアハイテク国の株式は
米国にくらべて依然割安で放置されており魅力的と思います。
とくにコロナの対応を通して東アジア国の強さがひかり
株式パフォーマンスの流れも今年から大きく変わったというのは十分にありえるシナリオと思っています。
DGSは新興国国有企業へのエクスポージャーを減らす意味でも好き - 高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す
新興国株の低パフォーマンスの一因は国有企業が足を引っ張っているという話があります。 出典:WisdomTree 前回の記事ではBRICsのなかでは中国が一番株価とGDPの乖離が大きかったですが、これも国有企業の低迷のせいというのもあると思います。 ...
個人的に一理あるなと思いますし、ウィズダムツリーの新興国国有企業を除外して投資するETF(XSOE)で新興国ETFのVWOで比較すると、以下の通りで過去5年で圧倒、過去1年でも同様の傾向です。

ただし、中国の国有企業除外(CXSE)と大型株(FXI)が過去5年でこれだけパフォーマンス差があるのでその影響も・・という気もします。

中国以外の国がどうなのかと思う点と、国有企業の割合って各国どんなものかなと思ったんですね。

4連休中の宿題的な意味で、上記のVWOの組み入れ上位の国のETFで国有企業がどれくらい含まれるのか各国見てみました。
スポンサードリンク
投資関連本

アフターコロナを見据えての動きも本格化しつつある状況ですが、その中でハイテク株の上昇は先月まで目を見張るものがありました。
中心となっているのはシリコンバレー発の企業となるのですが、その歴史や文化といったものを整理しておきたいなと。
で、タイトルに惹かれて「シリコンバレーの金儲け」を読んだのですけど、 歴史学、人類学、金融、経済などがうまくまとめられていてよかったです。
著者の海部氏はシリコンバレーに数十年以上コンサルタントとしてやってる人から見た内容でかなり新鮮な感じもありましたね。
社会格差の状況から、ベンチャーキャピタル、2010年代の動き、日本企業との関係なども書かれているのも好感をもてました。
で、結局シリコンバレーの金儲けの本質はなんぞやとなると「失敗の肯定」と「ゴールドラッシュ時のリーバイス型のビジネス」になるのかなと。
スポンサードリンク
確定拠出年金

確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
運用を始めて5年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
運用利回りも4%台を回復。確定拠出年金運用状況2020年8月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。運用を始めて5年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。...
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
スポンサードリンク
海外ETF

9月は株式ETFの配当がある月ですので、配当再投資を行うタイミングではありますが、ちょうど上がり続けていたハイテク株の雲行きが怪しくなりつつあるので悪くないタイミングになったかなと。
ということで9月初めに立てた計画通り3本のETFに投資しましたが、1ドル104円台になったところでもう1本更に投資しました。
株式配当のある9月の配当再投資は、サテライト投資枠を利用することに決めました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資方針として6月と12月のボーナス月の投資金額が突出しているのを許容している状況ではありますが、そのせいで投資した後に2016年のイギリスEU離脱、2018年12月の株価急落喰らったということもありました。...
投資したのはiシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(ティッカー:MTUM)です。
ゲイリー・アントナッチ/山下恵美子 パンローリング 2015年08月
ウォール街のモメンタムウォーカーを読んで以来、モメンタムは重視しているファクターですので、定期的に買っていってます。
ポートフォリオの比重上げるかという考えもあるのですけど、ちょっといまの状況ではという考えもあるので、迷ってるところでもあります。
スポンサードリンク
米国株

個人的に好きな投資家の1人としてハワード・マークスがいます。
バフェットやマンガー、ソロス、レイ・ダリオあたりほど知名度はないですし、ファンドの規模も小さいのですけど、考察してる内容は的を得ていて好きです。
「市場サイクルを極める」や「投資で一番大切な20の教え」は投資をするなら1度は読んでおいて損はない一冊だと考えます。
ハワード・マークス/貫井 佳子 日本経済新聞出版社 2018年11月02日頃
そんなハワード・マークスへのインタビューが日経の電子版に載ってました。
カリスマ投資家マークス氏 「市場にゆがみ、守りの時」 :日本経済新聞
新型コロナウイルスの感染拡大に揺れた金融市場は急回復した。「市場がすべてを見通して先々のことを織り込んでいると思うのは間違いだ」として、独自の洞察でミスプライスを見抜いてきた投資家は、今の市場とどう
今の市場とどう向き合っているのかに関して、「市場にゆがみ、守りの時」という見解を示しています。
スポンサードリンク
海外ETF

世界各国のPER、PBRをまとめて6ヶ月経ちましたが、個人的に調べていて新しい発見がありますので、毎月まとめていこうというシリーズです。
なお先月は完全に書くのを忘れてしまいましたが、来月も忘れずに書きます。
ちなみにiシェアーズの国別ETFですが、9月3日、iShares MSCI Kuwait ETF (KWT) がローンチされました。
iShares Launches Kuwait ETF | ETF.com
The first ETF to offer focused exposure to Kuwait has joined iShares’ lineup of country funds.
PERとPBRの数値はiシェアーズのHPにも出てるので今月から追加したいと思います。
というわけでiシェアーズの各国のETFを使って、世界各国のETFのPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)を調べてみました。
スポンサードリンク
該当の記事は見つかりませんでした。