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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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海外ETF

株式だけでなく、債券、金、REITも下がってるアメリカ大統領選前の不穏な相場。

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10月中旬はNYダウ29000ドルが見えている状況でしたが、半月でかなり下がりました。

9月に1度29000ドル超えて26000ドル台まで下落した後、10/12に28837ドルまで回復して、現在26501ドル。

浮き沈みの激しい相場ですし、4年前に近い展開になってきたなと思いますね。

アメリカ大統領選挙の報道もなんかそれに近い物があるものの、流石に前回外したせいで日本のメディアは慎重になってるかと。

とはいえ情報がCNNだったりして、CNNがどういうスタンスで報道しているのかをちゃんと解説せずにそのまま流すのはいかがなものかと思いますが。

さて、半月でまだ10%も下がってない状況ですが、ちょうど10月が終わり、来週は大統領選挙という区切りのタイミング。

ということで直近半月(10/12~)で各セクターや急騰している株式以外の資産がないか調べてみました。

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投資関連本

高橋ダン著:世界のお金持ちが実践するお金の増やし方

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投資関連本に関しては月に1回Amazonのランキングを見るのと、パンローリングや東洋経済で面白い本ないかを探すことが多いです。

それ以外だと信用おけるブログないで紹介されていたり、人から紹介されたりしたときですけど、頻度はそこまでないという感じですね。

先月だったような記憶があるのですが、金に関してyoutubeでも語られてた的に当ブログにコメントされた方がいたので、高橋ダン氏の「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」を買って読みました。

高橋ダン氏は10歳まで日本にいて、その後アメリカに移りヘッジファンドで勤務。

その後、26歳でヘッジファンド会社を共同設立し、30歳でじぶんの 株を売却しシンガポールに移住、昨年日本に戻ってきたそうです。

youtubeだけでなくnoteなんかもやっていてマネタイズも相当やってる方のようです。

本を読んでいるとコモディティの記載が多いので、ヘッジファンド時代もコモディティのトレードしてた期間が長いのかなと思いましたね。

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投資哲学・投資理論

投資素人の数学者達が見つけた投資の教訓は「市場や個人投資に影響を与える要素や変数は数多くある」

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1988年以降、年間平均66%という驚異的なパフォーマンスを続けているルネサンス・テクノロジーズの全容に迫った「最も賢い億万長者」を先週紹介しました。

本の中では、「この株が上がるだろうかとか下がるだろうか説明できるような個別の賭けはしない。どの賭けも、ほかのすべての賭け、リスクプロファイル、そして近い将来または遠い将来に予想される行動に基づいて決まる。それは巨大で複雑な最適化計算であって、その前提となっているのは、未来を十分に正確に予測すれば、その予測に基づいて儲けることができるし、リスクやコスト、影響や市場構造を十分に理解すれば、徹底的にテコ入れができるという考え方だ」と言及しているように、数学者・科学者が結集して、アルゴリズム投資を確立したような印象を持ちましたね。

100回中50.75回しか当たらないが億万長者になれる?「最も賢い億万長者〈下〉」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

1988年以降、年間平均66%の収益率を上げるルネッサンス・テクノロジーズ。その創業者ジェームズ・シモンズの生い立ちとルネサンス・テクノロジーズの創業期を描いた「最も賢い億万長者〈上〉」を紹介しました。...

興味深かったのは、創業者のシモンズは230億ドルもの資産を持ってるのですが、2018年12月に株価が10%下落したとき、腹にパンチを食らってるかのように感じられたとか。

これだけ稼いでそうなるのかと思うのですが、「市場に何が起ころうが自分は困らないことはわかってるのに、ただ損をするのが嫌いなだけで、いつになったらこの苦しみが終わるのか心配になり始めた」そうです。

そして、家族の資産の運用している投資家に「空売りすべきだろうか?」と聞いて、落ち着くまで何もしない方がいいとアドバイスされた翌日が株価が安定したそうです。

従来の投資手法が通用しなくなっている中で、クオンツ投資をしていてもやはり感情や直感から逃れらないものだなと。

同時に今後クオンツ投資が更に広がった場合に市場はどうなるのかと思ったんですね。

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4分の1貯金法

収入大幅増だが支出も大幅増。4分の1天引き貯金法確認(2020/10月編)

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本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載しています。

4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認

9月の結果は以下の通りです。

今年一番収入が少ない月になりそう。4分の1天引き貯金法確認(2020/9月編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記

本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。個人的なルールは以下に記載しています。...

プレミアム付商品券初めて応募して使用していますが、これはいい政策だなと思うんですよね。

わたしの住んでいる自治体は大手チェーンだけでなく、地域の店にも使えるものも配ってるので少しでも支援になればと思います。

ただ、コンビニによって使えたり使えなかったりするのは困ったものですが。

最近読んだ「絶望を希望に変える経済学」でも期限付きのクーポンの施策は紹介されていて、個人的には今後もこの形の支援が国からもあるんじゃないかと思いますね。

マイナンバーの個人情報ガーといって不便にしているアホな識者・コメンテーターは無視して、マイナポイントで配る施策を進めて、利便性を上げていって欲しいなと考えています。

さて、今月の結果は以下の通りです。

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セミリタイア

業務が忙しい時期が続くと、自分がセミリタイアしたいのは「精神的なゆとり」が大きいと思う

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来月仕事が忙しくなるの確定状態で、憂鬱になりかけているのですが、それが5年前よりマシなのは資産が積み上げれたからだと思います。

ただ、自分的にもう少しお金が必要と考えるだけに、働かなきゃいけないジレンマもあるわけですが。

そんな中、クロスパールさんの記事を読んでいて興味深い資料を見つけました。

金融資産3000万が幸福感のピーク | 心豊かにシンプルライフ

内閣府の調査によると世帯年収1000~1200万未満が幸福感のピークになるようです。出典:内閣府 感覚的にはその手前の800~1000万未満ぐらいがピークな気もしますがこの辺りは個人によって差があるのかもしれませんね。出典:内閣府 資料を見

個人的に資産1000万と3000万で景色が変わるのを実感しているだけに、幸福感のピークというのもわかる気がします。

投資資産の比率高めで資産が増やした場合、暴落時のストレス考えると3000万くらいがピークというのは一理ありますし。個人的には3000万じゃ足らないなと思いますが。

そして記事中で「人々の幸福感と所得について」という内閣府の資料が載ってたのですけど、その調査結果を見てて思ったのです。自分がセミリタイアしたいのは「精神的なゆとり」に起因するところが大きいなと。

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確定拠出年金

確定拠出年金運用状況2020年10月編

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確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。

運用を始めて5年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。

国内株式は好調だが、外国株式は円高で頭打ちに。確定拠出年金運用状況2020年9月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。運用を始めて5年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。...

確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。

国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%

債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?

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海外ETF

密かに話題?破壊的イノベーション関連企業に投資するアーク・イノベーションETF(ARKK)

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最近ARK社のETFについてのtweetを見かけることが増えている印象を持ってます。

マネックスのお偉いさんがリスクエストに関してコメントしているのもみましたし。

で、ARK社ってなんぞやと思って調べてたのですが、日興アセットのHPが一番わかりやすいかなと。

Nikko AM and ARK Invest|日興アセットマネジメント

2017年8月、日興アセットはARKに一部出資を決定しました。ARKは日興アセットの戦略的パートナーとなり、日興アセットと共同して新たな投資ソリューションの開発などで連携しています。

アーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシーは"破壊的イノベーション"への投資に特化した、非常にめずらしい運用会社です。

ニューヨークを本拠地とし、アナリストの多くがテクノロジー企業などの出身者で構成されているそうです。

いまはロボティクス、ブロックチェーン、人工知能、ゲノム解析、エネルギー貯蔵が5つの破壊的イノベーションだそうです。個人的にそのチョイスは間違ってないと思いますね。

そんなARK社の中でも、世界の破壊的イノベーション関連企業投資してるのが、アーク・イノベーションETF(ティッカー:ARKK)です。

個人的にも詳細が気になったので調べてみました。

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バンガードETF

いつの間にかヘルスケアセクターが組み入れトップになっていたバンガード 米国バリューETF(VTV)

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相変わらずS&P500やバリュー株をグロース株が上回るパフォーマンスを見せてる状況です。

ただ、3冠牝馬のデアリングタクトに3戦全て本命を打たず、明日牡馬の三冠がかかっているコントレイルにも皐月賞ダービーと本命にしてないひねくれ者の人間としては、バリュー株アリなんじゃね?と思うところもあるんですね。

ということで毎年この時期に確認しているバンガードの米国バリュー株ETF(VTV)の状況を確認してみました。

マイクロソフトが組入れから外れていたバンガード 米国バリューETF(VTV) - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先週グロース株の状況を確認しましたが、相変わらずS&P500やバリュー株を上回るパフォーマンスを見せていました。Googleが量子コンピュータに関して発表したりと更に大きくなる可能性もあるとは思いますけど、逆張り的にバリュー株に投資するのも悪くないかなと。...

昨年同時期のバンガード・米国バリューETF(ティッカー:VTV)の主な構成銘柄は以下の通りでした。

    バークシャー・ハサウェイ(ティッカー:BRK.A)
    JPモルガン(ティッカー:JPM)
    ジョンソン&ジョンソン(ティッカー:JNJ)
    プロテクターギャンブル(ティッカー:PG)
    エクソン・モービル(ティッカー:XOM)
    AT&T(ティッカー:T)
    ベライゾン(ティッカー:V)
    バンク・オブ・アメリカ(ティッカー:BAC)
    ディズニー(ティッカー:DIS)
    インテル(ティッカー:INTC)
1年経って変わらず冴えない印象の銘柄もちらほらありますが、現状はどうなってるのでしょうか?

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投資関連本

100回中50.75回しか当たらないが億万長者になれる?「最も賢い億万長者〈下〉」

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1988年以降、年間平均66%の収益率を上げるルネッサンス・テクノロジーズ。

その創業者ジェームズ・シモンズの生い立ちとルネサンス・テクノロジーズの創業期を描いた「最も賢い億万長者〈上〉」を紹介しました。


上巻の後、株式にも投資をするようになり、2018年までのパフォーマンスは以下の通りで、ITバブルやリーマンショックも関係なしといった状況です。
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では、その間の市場をルネサンスはどうやって乗り切ったのかを描いたのが「最も賢い億万長者〈下〉」です。

正直、上巻と比べますと14章以降の政治関連はいらなかったんじゃないかと思うのですが、13章まではアルゴリズムがさらに改良されてマーケットを解読している感が伝わってきて面白かったです。

とくに市場が暴落したときの状況は非常に興味深かったですね。

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投資関連本

1988年以降、年間平均66%とマーケットを解読した天才数学者は何者か?「最も賢い億万長者〈上〉」

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あらゆる投資対象の値動きをプログラム化して価格変動パターンを割りだし、短期売買を集中的に積み上げる手法をとってるファン
ドは増えていて、数学者や物理学者が金融に進むのは損失だと「隷属なき道」あたりでも批判されてました。

そんな手法を取るヘッジファンドの中で有名な「ルネッサンステクノロジーズ」という会社がありまして、わたしは「ファイナンス理論全史」で初めて知りました。


サミュエルソンがルネッサンス本社に迎えられたとき、「どうやら、その連中(マーケットに勝てる秘密を知っている)はここにいたようだ」と発言したそうですが、ルネサンスは社員に退職後もあまり多くを語らせないよう、30ページにおよぶ鉄壁の秘密保持契約にサインさせていてなかなか内情が出てこない。

そんな中、このたび関係者に丹念にインタビューし、ついに創業者のシモンズにも接触して、創業者のジム・シモンズについて書かれた「最も賢い億万長者」が出版されました。


上下巻に分かれていますが、上巻はシモンズの生い立ちから、起動に載っていよいよ株式の投資にも乗り出すというところまでが描かれてます。

下巻に関しては明日記事にしますが、個人的には生い立ちから描かれてる上巻の方が読み物としては面白いかなと思いましたね。

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