セミリタイア

FIREという単語の知名度は一昨年末グラント・サバティエの本が出て、2020年になると関連書籍も出始めた影響で上がってきていると思います。
グラント・サバティエ/岩本正明 朝日新聞出版 2019年12月20日頃
そんな状況下ですが、FIREに対して問題点を指摘する記事が夕刊フジとか日刊ゲンダイに載っているようで、それに対する反論記事を先週頃から見かけるようになりましたね。
「FIREへの反論」に反論してみる | Synergetic LifeStyle Blog
最近あまりにもFIRE(Financial Independent, Retire Early)という言葉が一人歩きして、そのライフスタイルが過度に持ち上げられたせいか、その問題点を指摘する記事をよく見かけるようになりました。
そのような反論記事の多くは、「仕事=生きがい」の人によって書かれた論評なので、FIREを目指している人は全く気にする必要はありません。
だいたい「自分の人生がどうあるべきか」について他人にどうこう言われたくないですよね。無論、私も仕事一筋の人生を否定するつもりは全くありません。それはそれで素晴らしいことで、単純に私と指向が違ったというだけです。
そもそも夕刊フジや日刊ゲンダイの購読者層がどんな層かと言ったら、販売網からいって50代以上の関東近畿の都市圏だから、買ってる層とFIRE目指す層では人生観が異なりすぎるのでそりゃこんな内容になるよなと。
日刊ゲンダイの購読者層とか共産主義・社会主義寄りの反権力なんだから、購読者層が株式投資に行き着くとも思えませんが・・
ちなみに書いた人の経歴見ましたが夕刊フジの方は非常勤講師とかやってる方のようですが、日刊ゲンダイの方の人のwikiは2010年ころまでの情報が大半で自分で書いたんじゃないか?レベルの情報まで載っていてそもそも書いてる人のレベルが微妙な気もします。
やっぱりUFOやUMA、手乗り宇宙人のミイラの情報が載ってる東スポがぶっちぎりで夕刊紙ナンバーワンなのは間違いなさそうです。※政治思想も比較的偏りないです。
話を本題に戻して、「仕事とは意義を与えてくれるものである」といった考えはまぁわからんでもないのですが、現実的に収入以外で意義を見いだせる人は少ないんじゃなかろうかと。
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オススメ本

北欧に幻想を抱く政治家や識者はそれなりに見かけるのですが、一方で移民の問題もあるなど問題点があるのも事実。
では、実態としてはどうなのかということで「スウェーデン 福祉大国の深層」という本を読みました。
著者の近藤浩一氏は神奈川県警入職後、オーストラリア留学を経てIT 企業で数年間勤務後、世界屈指のスウェーデンの通信機器メーカー・エリクソン社へ転職した異色の経歴を持つ人で、2012年にデュッセルドルフからスウェーデンに移り5G開発に従事しているそうです。
そんな近藤氏からみたスウェーデンの様子は幻想を打ち砕くレベルで影の部分も多いと思いなと思うのが第一の感想です。
加えて興味深かったのは国内の市場で1つの財閥が支配しているような状況になっていることですね。
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海外ETF

先週、夏のボーナスの投資比率の記事を書きましたが、株式以外のその他の部分はどうしたものかと迷っていました。
2021年夏のボーナス枠の投資は、株式55%、その他(債券+REET)45%の比率で行うことに決めました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週くらいから夏に近づいてるのを実感できるような晴れの日が多くなっていますが、6月になりましたので夏のボーナスの月となりました。ボーナスの査定前に計画を立ててますが、流石にコロナの影響が遅行的に業績に表れてきていますから、去年のような金額はもらえないので一昨年とかまでの過去3年の平均を計算して金額とかの細部をつめています。...
とりあえず数日考えて以下の比率で投資することにしました。
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND) 15%
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV) 15%
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー:VWOB) 7.5%
iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー:REET) 7.5%
米国債券ETFはもう少し下がってくれると比率を上げようと考えていますが、まだそのレベルにはないかなという感じ。
なので新興国債券とグローバルREITにも投資しますが、REITも大分上がってきたなぁという印象ですので、この状況が続けばREITの比率は冬だと見直すかもしれません。
で、この比率を投資したときの米国株に対する相関性や債券一本の時のパフォーマンスと比較してどうなのか気になったので調べてみました。
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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。
前回の結果は以下の通りです。
債券に底打ち気配でREITが好調。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2021年4月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
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資産状況

日経で興味深い記事を読みました。
中国「小金持ち」1.1億人 資産1000万円超、米を逆転: 日本経済新聞
中国で「小金持ち」が急増している。10万ドル(約1090万円)超の純資産を持つ人は中国が米国を追い抜き、世界最多となった。
中国で10万ドル(約1090万円)超の純資産を持つ「小金持ち」が急増していて、人数では中国が米国を抜いたとのこと。
で、その人数を地図上の面積で示した図をクレディスイスが作ってるのですが、これを見ると印象が変わります。

ぱっと見日本多くないかということと、チェコやルーマニアといった東欧エジプト、チリあたりもそれなりにいるんだなという印象を持ちました。
で、ここで人数載ってる国の人口と比較すると個人的に気になるなと思うとことろがありました。
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海外ETF

6月になり昨日からぼちぼちと投資を始めたわけですけど、購入しようと思ってる株式ETFの価格上がってるなぁと。
個人的にアメリカは正常化が進んでますが、それ以外の先進国や新興国は正常化までの余地が残ってる印象ですので、米国株分はディフェンシブを意識した方がいいんじゃなかろうかと考えています。
で、株式とそれ以外の投資比率を決めたので株式部分の投資対象の比率を細部まで検討して決めました。
結論を言うと株式はHDV:VIG:それ以外(サテライト枠)=1:1:1で投資で投資をすることにしました。
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オススメ本

わたしが入社した頃は転職するなら35歳が限界という話もありましたが、今の時代は変わってきているかと思います。
とはいえ健康診断の数値もおかしくなり始めてる人間が多数の年齢の中で、今後10年とか20年どうするか?っていうのは不惑の40歳が見えてきておかれた環境が異なれども誰しもが思うものです。
ということで、藤原和博氏の「35歳の教科書」を読みました。
藤原氏はリクルート時代にメディアファクトリーを立ち上げ、退職後は元杉並区立和田中学校校長という教育関連のキャリアを歩んでいます。
個人的には「10年後、君に仕事はあるのか?」をよんで、会社の中でのポジションニングというのは常に意識をしています。
最近働いていてよく考える。10年後、君に仕事はあるのか?を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
仕事で全く関係ない部署でも売上や利益が下がったとか言う話を聞いておりますと、10年後今の仕事大丈夫なのかな?と思えてきます。無論、自分の考えでは10年後でも需要がある仕事をしているつもりではありますが、お客様との付き合い方等色々と変わることは多くなることが容易に予想されます。...
藤原氏の意見を胡散臭いインフルエンサーが引用したりしてたりするのは困ったものだと思うものの、2009年に書かれた本の加筆修正されたこの本読むとなるほどなと思うところがありましたし、10年以上前にいまの時代を見抜けてると思いました。
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海外ETF

先週くらいから夏に近づいてるのを実感できるような晴れの日が多くなっていますが、6月になりましたので夏のボーナスの月となりました。
ボーナスの査定前に計画を立ててますが、流石にコロナの影響が遅行的に業績に表れてきていますから、去年のような金額はもらえないので一昨年とかまでの過去3年の平均を計算して金額とかの細部をつめています。
それと並行してまずは投資の比率を先行して決めようとしていたのですが、去年のような明らかに株式買うときとは思えない状況。
2020年夏のボーナス枠の投資は、株式8割、その他(債券中心)2割でいくことに決めました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
5月も終わり明日から6月です。今年も上半期が終わろうという状況ですけど、いろいろとありすぎて正直アップアップな感が強いです。そんな中でも夏のボーナスもあと1ヶ月となりました。...
株式の比率がポートフォリオの57%くらいに来ていて、シンプルな形にするために60%まで増やすというのと、リバランスで調整するの2択で迷いました。
考えた末に60%にしたら今後リバランス用必要もちかくなるかと思いまして、ポートフォリオの比率に近い形にしました。
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本シリーズは野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。
積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。
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ポートフォリオ

健康診断が近いことと、トリマでポイント稼ぐために最近は1万2000歩くらい1日で歩いてるのですが、地元に散歩コースがあるということを知りまして歩いてみました。
丘の上の公園っぽいところを通るのですが、階段含めて相当急坂。
結構太ももに来るコースでしたねぇ。
公園とかを通ると気分転換にもなるのですが、普段歩いている自宅周辺および最寄駅の隣の駅×2はきれいに平坦な場所。
歩数を稼ぐという意味では恵まれてるかなと思いました。
まぁ、これが体調とか唯一B評価になってる健康診断の数値が改善しないようなら散歩コース活用も考えないといけませんが。
ちなみに数値が悪いことを産業医面談で聞いたら、仕事のストレスも問題と言われたのでどうすりゃいいんだという気もしましたが・・
さて、本題に戻りまして2021年5月終了時点の資産状況を確認します。
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