海外ETF

2022年が始まって以来いろいろとありすぎて忘れてしまいそうですが、所謂コロナショックから今週で2年になります。
日経平均はその前の週が底でしたが、S&P500やNYダウは2020/3/23が底でした。
コロナショックの底から1年。小型株やエネルギー、資本財がハイテク株を上回る - 関東在住福岡人のまったり投資日記
テレワークが開始されて1年になりまして、ローテーションで出社からほぼ不定期に出社までなっており、出社=出張扱いになるとは1年前思いませんでした。で、当時の株価もこれはしばらく下がると言われていたのに、その後コロナの感染者は世界的に1波よりも倍増したにも関わらず株価は回復。NYダウも日経平均も3万台に乗るとは考えた人もほとんどいなかったでしょう。...
そこから2年ですが、ハイテク株が去年あたりから冴えなくなったりとやや空気も変わってきたような印象があります。
じゃあ日本株や米国株、新興国株という区分けで見るとどうなるのかな?と気になったので、ちょっと調べてみました。
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日経新聞で興味深いデータが記事になっていました。
日銀が3/17に昨年末時点の家計の金融資産などを資金循環統計の速報値を発表したそうなのですが、初めて2000兆円を突破したそうです。
家計の金融資産、21年末に初の2000兆円超 現預金滞留: 日本経済新聞
日銀が17日発表した2021年10~12月期の資金循環統計(速報)によると、21年12月末時点で家計の金融資産は前年同期比4.5%増の2023兆円と、初めて2000兆円を突破した。増加は7四半期連続。新型コロナウイルス禍で個人消費の抑制が続いて現預金が積み上がり、年末のボーナス支給も押し上げ要因になった。家計金融資産の内訳をみると、現預金が3.3%増の1092兆円と最も多く、次いで保険・年金・
見出しだけを見るとまた現預金が伸びてるんだろ?と思いたくなるのですが、3.3%増の1092兆円で多い。
ただし、これを株式や投資信託で見てみると、株式の保有残高は前年同期に比べて15.5%増の212兆円、投資信託は20.4%増の94兆円と伸びが大きいんですよね。
もちろん格差ガーな話にもっていく記事の方が書きやすいのでしょうが、投資環境の整備で比較的若い世代で投資をする人も影響を与えてるんじゃないかと。
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海外ETF

VXUSに先週金曜に投資をして以来、ボチボチ配当再投資をプラン通りに進めています。
3月の配当再投資はVXUS、RWR、RWX、BNDで行います。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
6月と12月にがっつり投資する中間の3月と9月に配当再投資を行うプランで運用していますが、昨年9月まではサクソバンク証券でその分を投資していました。...
それにしても今週は株価が結構戻しましたねぇ。
戦争が膠着状態になるとこういう可能性もあるかと思いましたが、2018年と非常に似通った展開だと考えてます。
なのでボラティリティは高いし、1ヶ月株価が下がったっていうのが今年はそれなりに起きるんじゃないかと。
債券ETFとかも価格は下がってくると思うので、株式一本足にならず幅広い資産を投資対象にしていった方がいいかと今年の投資プランをぼんやり考えてます。
その一環としてですが、今週初めにSPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステートETF(RWX)に投資しました。
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3月の配当再投資の計画を立てまして投資対象を決定しました。
3月の配当再投資はVXUS、RWR、RWX、BNDで行います。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
6月と12月にがっつり投資する中間の3月と9月に配当再投資を行うプランで運用していますが、昨年9月まではサクソバンク証券でその分を投資していました。...
ただ、相場が不安定で大きく上がったり下がったりの繰り返し。
いかにもボラティリティが高く有事なときの事象かなと値動きだけ見ていたら思います。
このタイミングで投資をするのが適切なのかどうなのかはわかりませんが、VXUSに投資しました。
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海外ETF

年明けから冴えない相場が続いていますが、高配当ETFのHDVが比較的踏ん張ってるのを見ると、エネルギーセクター好調なんじゃないかとなんとなく感じてました。
原油価格高騰のニュースもよく見ますし、その恩恵を受けてるのではないかと。
というわけで以下の11本のSPDRの米国株セクターETFで確認してみました。
一般消費財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLY)
コミュニケーション・サービス・セレクト・セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLC)
テクノロジーセレクト セクター SPDR ファンド(ティッカー:XLK)
資本財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLI)
素材セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLB)
エネルギー セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLE)
生活必需品セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLP)
ヘルスケア セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLV)
公益事業セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLU)
金融セレクト セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLF)
不動産セレクト・セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLRE)
するとほんと2015年以降冴えなかったのが信じられないレベルでパフォーマンスがぶっちぎりなんですね。
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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。
前回の結果は以下の通りです。
債券や小型株の下落が目立つ。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年1月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
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海外ETF

今年に入ってから株式市場は不安定なところにロシアがウクライナに侵攻。
インフレの問題もあり相場見てたらメンタルに来そうな状況ですが、先月調べたときはTQQQに資金が流入していたりと株式ETFには流入しているものもありました。
年明けからの米国上場ETFの流出入を見ると債券ETFとQQQの流出が目立つが、TQQQは資金が流入している - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ウクライナ情勢が緊迫化しています。金利が重要なトピックになっていたのですが、それも吹き飛びそうな気配になってきていますね。間違いなく明日からの今週の相場は荒れる可能性が高そうですし、それなりに覚悟をしておかないといけないでしょう。結果的に相場にそこまで影響を与えなかった、クリミアに信仰した6、7年前にもっと強く制裁しておいた方がよかったのかもしれません。本当は中国除いて圧力をかけるくらいしないといけ...
そこから1ヶ月経ち状況は悪化の一途の気がしていますが、現状はどうなっているのか?
確認したら意外にもQQQやTQQQに資金流入しているんですね。
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日記

2月に繁忙期が来てメンタル体力的にやられていた状態だったのですが、また似たような事象で忙しくなってきました。
繁忙期のため2月中は更新が不定期になる可能性が高いです。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
コロナの影響による助っ人業務で先々週終わりから繁忙を極めており、先週終わりはメンタル崩壊気味でした。なんとか峠を越えましたが、自分のキャパを超えた指示と作業が振ってきた上に、色んな制約条件やらで、作業開始時点で3日ほど予定より遅れててトップが管理できていません。...
コロナとかいろいろと重なってのことですが、無理矢理進めようとして余計に酷くなっている状況。
どんどん状況が酷くなっているもののとばっちりが来ていて、流石にわたしもメンタルに来ています。
やばいのが身体でどう考えて変な赤い発疹が大量発生な上に胃痛。
なんとか今日の15時くらいから日曜まで休みになりましたが、体力的にもしんどいです。
さて、基本毎日更新のブログですが1ヶ月ぶりにこりゃ毎日書くの無理な状況になりました。
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オススメ本

ウクライナで戦争が起きた状況でtwitterなんかを見てますと、21世紀になっても大本営発表みたいな情報が出てきた一方、人工衛星とか市街地の映像から状況が見えたりと情報に関して考えさせられます。
ただ、情報を早く知る上で、現時点の情報を反映していないニュースや新聞記事も目立ちますし、コラム関連なんかは執筆締め切りの問題でタイミングずれすぎていることも散見されます。
スポーツのニュースなんかも日本時間の深夜~早朝でそれが夕方や夜報道されていても、youtubeやtwitterあたり探せばインタビューの動画が上がってるので鮮度が低くなっちゃってますし。
というわけで割と情報集めて実際に確認して、判断するという意味で昔よりも大変な時代になったかと思います。
なのでニュースなどの読み方なども重要になると思うので、そのヒントがありそうな「現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全」を読みました。
佐々木 俊尚 東洋経済新報社 2022年01月28日頃
著者の佐々木氏は病気で毎日新聞退社したりしますが、テレビに出てくるような極左の論客と違って割とフラットな意見を述べていて、個人的にはこういう人こそリベラルと呼ぶんじゃないかと考えます。
個人的に印象に残った点をまとめますと以下の2点でしょうか。
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ロシアのウクライナ侵攻でこれがどう世界に影響を及ぼすかというのは色んな方が述べていますが、個人的に春山昇華氏が述べてる意見が気になりました。
豊健活人生のために大切なこと : 春山昇華
2月24日に発生したロシアのウクライナ侵攻で、リーマンショック以降に芽生えた「新しい世界の考え方とその枠組み」の模索が加速したように思います。
それに関する 部分が1~2月に実施した「2022年を考える」セミナーにありましたので、抜粋を紹介したいと思います
「新しい政経一致・政治が経済に優先する、という考え方の名前がどうなるかはワカラナイが、一旦動き始めた歴史の振り子は、ユックリ、着実に動き続けるだろう」というのは確かに気になる兆候だと思いますね。
ドイツは緑の党が、日本も自民党では左の派閥で、アメリカは民主党なわけで、ハイテク大企業への規制・課税含めてちょっとこれまでの10年、20年とは違う空気が流れてるのは確かに感じます。
同時に春山氏の他の記事なんかを読んでますと、2022年がこれから起こる変化の起点の年になる可能性もあるかなと。
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