投資関連本

先週、とある本でオススメされていた配当貴族指数のインデックスファンドに関して書いたらその本に関して反響がありました。
というわけで「米国株なんて買うな!インデックス投資も今はやめとけ!グローバル割安株投資」の内容を紹介したいと思います。
日野 秀規 ビジネス教育出版社 2022年05月21日頃
著者の日野秀規氏は個人投資ジャーナリスト・ファイナンシャルプランナーで、投資先進国米国の最新情報をベースとした一般個人の長期資産形成と、特に仕事や賃金にフォーカスした実体経済に関する企画編集・執筆が専門だそうです。
その内容を整理しますと、米国株に関しては一理ある説明をされてる印象を持ちました。
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投資信託

先週、SMT 日本株配当貴族インデックス・オープンについて調べましたが、「グローバル割安株投資」ではそれ以外に3つの日本株のファンドがおすすめファンド4選ということで載っていました。
日野 秀規 ビジネス教育出版社 2022年05月21日頃
残りの1つはウィズダムツリーのETF(DFJ)で、気になったのは残りの2つ。
本の中で特に割安株、割安小型株を推奨する理由として以下が上がっていました。
- ウィズダムツリーの調査によると、日本株と米国株のPER比較において現在は過去23年でもっとも日本株が割安になっている。
- GMOは2021年日本の小型割安株が世界の株式の中でもっとも魅力的というコメントを発表した。
- ウェリントン・マネジメントは世界の株式市場の中で、日本市場はもっともアクティブ運用の成績がいいという調査結果を発表した。
以上の観点より2つのアクティブファンドが紹介されてたのですが、実際のところどうよ?と気になったので調べてみました。
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4分の1貯金法

本多静六氏の著書の影響をもろに受けまして、
4分の1天引き貯金法を実行するべく毎月まとめていっております。
個人的なルールは以下に記載しています。
4分の1天引き貯金法の記事:4分の1天引き貯金法を出来ているか確認
7月の結果は以下の通りです。
先週の平日は夏休みが大半でしたから、1日だけ久々に遠出してきました。
その中で、5年前に水害のあった朝倉市を通ったのですけど、まだ傷跡が残ってる感じでした。
工事もあと1年以上は続くようですし、いかに災害からの復旧が大変かというのがよくわかりました。
20年くらい前に公共事業悪玉論をニュースでよくみかけましたし、10数年前にコンクリートから人へというキャッチフレーズが使われました。
無駄にやれとはいいませんが、仮に災害が起きた場合に復旧工事をするのはだれかと考えてみると、あの時の批判って異常だったなと思うものです。
ちなみにコンクリートから人への提唱者の出身地調べてみたら案の定東京。
私も比較的福岡では田舎じゃない方が実家ですけど、東京出身の人でやたら地方切り捨ての言動やら、ふるさと納税で自分たちの税金が地方に行くのは満足いかないとか言ってる人たち見ると違和感を覚えるのは、先祖が地方でも都市部から離れた方出身なので(まだ空港から下道でも行きやすいだけマシですが)、運転して実情見てるのはあるのだろうと思います。
さて、今月の結果は以下の通りです。
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海外ETF

セバスチャン・ペイジ「分散投資を超えて」で示されたアセットアロケーションの例を参考にするとリターンがどうなるかを確認しましたが、Portfolio visualizerに出てくるのは米国外株で、見たかった米国外先進国株のデータはありませんでした。
セバスチャン・ペイジ/鹿子木 享紀 一般社団法人金融財政事情研究会 2021年10月07日頃
セバスチャン・ペイジの「分散投資を超えて」で紹介されていた、グローバル分散バランス型ポートフォリオ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
セバスチャン・ペイジ「分散投資を超えて」に書かれていた、ライフサイクル投資のアセットアロケーションを先月紹介しましたが、それ以外にもポートフォリオ例が掲載されていました。...
米国外株への投資でバリューや小型株を組入れるとリターンは改善するのか? - 関東在住福岡人のまったり投資日記
セバスチャン・ペイジ「分散投資を超えて」に書かれていた、グローバル分散バランス型ポートフォリオを先日紹介しましたが、その中で1点気になってたのが米国外株の投資比率です。...
ただ、例として本に載ってるんだから実際にETFとかあるんじゃないかとiシェアーズのサイトで探してみたら、米国外先進国カテゴリではグロース、バリュー、小型株全てありました。

しかも2005年や2007年運用開始だから15年分はデータが蓄積されているのは間違いなさそう。
というわけでグロース株(EFG)、バリュー株(EFV)、小型株(SCZ)のデータを使って組入れ効果を検証してみました。
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海外ETF

侵入できない「堀」で守られた経済上の城である「経済的な堀(economic moat)」という言葉は米国株に投資をする人なら聞いたことがあると思います。
とくに長期投資を志向する人にとっては「千年投資の公理」なんかにも書かれてますけど、優良企業というのは意識している人は多いかと。
パット・ドーシー/鈴木一之 パンローリング 2009年01月
で、この堀のある企業ってコロナから1年以上経ってどうなってるのか?が気になるところです。
そんな侵入できない「堀」で守られた経済上の城である「経済的な堀(economic moat)」を持つ企業に投資できるETFがあればいいのにという願望を叶えたのが、「マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(ティッカー:MOAT)」です。
経済的な堀を持つ企業に投資をするのですが、堀を持っているはずなのに投資先を大規模入れ替えを行ったりする面もあります
マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)を確認してみると、堀を持つ企業が多いのは「テクノロジー」と「ヘルスケア」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
侵入できない「堀」で守られた経済上の城である「経済的な堀(economic moat)」という言葉は米国株に投資をする人なら聞いたことがあると思います。とくに長期投資を志向する人にとっては「千年投資の公理」なんかにも書かれてますけど、優良企業というのは意識している人は多いかと。...
経費率も0.48%とお高めではありますが、投資している銘柄はある程度参考はなるかと考えます。
銘柄入れ替えがダイナミックですので、昨年8月からどこが変わったのか確認してみました。
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オススメ本

ペンシルベニア大学ウォートン校教授のアダム・グラントの本は読もうと思って読まずに来ましたが、機会があって最新作の「THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す」を読みました。
アダム・グラント/楠木 建 三笠書房 2022年04月18日頃
最初は『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』から読むつもりでしたが、とりあえず最新作かなと思いまして。
内容としては既存の考え方を新たな観点から見つめ直すことがいかに大事であるかを説いた本になります。
個人的に今年はトレーナーをやってないのですけど、過去数名対応した人間としては出るのがもうちょい早ければと思う内容でした。
同時に投資に関しても結構通じるものがあるかなと。
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日記

帰省していた日曜日にPayPayドーム(福岡ドーム)にソフトバンク対日本ハムを見に行きました。
おそらく行くのはコロナ前以来の3,4年ぶり。
見に行った試合の勝率はアウェー含めて感覚的に7割超えてる印象で、負けても大敗なく非常に高い認識です。
で、コロナ初期にPayPayドーム周辺の再開発で新施設ができて初めて行ったのですが、ドーム内含めて快適になったなぁと実感できるものでした。
バス乗り場も整備されて、千葉マリン同様連結バスが通るようになりましたから改善されたと思います(地下鉄最寄りor西新までこの時期歩くのきついでしょうし)。
個人的に驚いたのはトイレとか食事かなりグレードアップした感ですね。
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積立投資

NISA関連の話題が久しく出てなかったのですが、久々に日経に記事が載っていました。
NISAの投資上限引き上げへ、恒久化も検討 金融庁要望: 日本経済新聞
金融庁は2023年度の税制改正要望に個人が少額投資非課税制度(NISA)を使って投資できる上限を引き上げる措置を盛り込む。年間投資枠が120万円で期間が5年の一般NISAや24年に始まる新NISAなどの拡充を想定する。28年などに期限を定める各制度の恒久化も求める。
記事を全部読んでいるわけではありませんが、かなりコメントがついてることから、この分野の識者も一家言ある感じでしょう。
まだ金融庁が要望上げた状況ではありますが、個人的につみたてNISAだろうがNISAだろうが恒久化は賛成で、増額も資産規模が大きくなった側の人間としては大賛成ではあります(NISAが始まったころは冬のボーナス入ってやっとNISA枠埋めてる状況でしたし)。
あとはつみたてNISA、NISAともに制度上の問題をどうするかは割と一本化含めて柔軟に修正する段階と思うので、恒久化とセットで進めてほしいんですよね。
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ちょっとずらした休み期間中に「米国株なんて買うな!インデックス投資も今はやめとけ!グローバル割安株投資」という本を読みました。
日野 秀規 ビジネス教育出版社 2022年05月21日頃
帯が森永卓郎氏なので反米思想なんだろなと思う人もいるかもしれませんが、歴史的に割高だから米国株を買うなという大雑把な内容です(同様の理由でインデックス投資もいまは止めとけという意見)。
別途に記事にするつもりですが、本の中でETFやファンドのオススメを紹介していたのです。
その中で、久々に「SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン」という単語を聞いてそういや今どうなってんだろなと思って調べてみました。
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確定拠出年金

確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
運用を始めて6年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
円安のおかげで運用利回り7%台に復活する。確定拠出年金運用状況2022年7月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。運用を始めて6年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。...
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
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