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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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米国株

1980年からのTOPIX採用企業とS&P500採用企業の利益成長率や利益率は実質だとあまり差がない

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先月、日本投資顧問業協会が出した「アセットマネジメントの世界 第2版」という本を買って読み終わりました。

大学での資産運用の基礎知識を学ぶ機会を提供する実践的な寄付講座をもとに作られている本で、第一線で活躍する資産運用のプロフェショナル18人が各分野を解説していて、初心者にもわかりやすい内容となっています。

巻末には各自オススメの投資関連の本まで紹介されている本なのですが、個人的に興味を持ったデータが2つありました。

まずはそのうちの一つということで、「1980年からのTOPIX採用企業とS&P500採用企業の利益成長率や利益率は実質だとあまり差がない」という点です。

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セミリタイア

「FIRE卒業」が話題になっているが、目的を持った働き直しならば悪くないと思う

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先週「FIRE卒業」が話題となっていました。

まぁ、コロナショックが短期的に終わって数年で一気に資産増やした人がFIREしたけど・・というのはあるかもしれません。

ただ、言われるほど否定的かというと「働きなおし」とかの目的がはっきりしていればいいと考えます。

もちろんFI十分ではなかったとかで「FIRE卒業」ですと、想定や見積もりが甘かったわけですから、細部を詰めるなり大幅修正するなりして行う必要があるでしょう。

素直に反省して修正して再度FIRE成功となれば悪くないのでしょうけど、自分の周囲含めて自分自身をコンテンツ化してtwitterやらyoutubeやらブログやらで切り売りしてたりしてたらまた失敗するかもしれません。

で、個人的に選択肢を広げる上で部分的にFIREしたり、数年仕事や済んで働きなおしって生き方は今後増えると思うんですよね。

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インデックスファンド

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」に投票しました。

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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022

今年も投票しました。

昨年とは違ってバリュー株優勢が顕著になってきただけに、グロース関連の動向が気になるところです。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」に投票しました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021今年も投票しました。昨年に続いて革新的なファンドが出てきたかというとそういうわけでもないので、順位は昨年から余り変動はないんじゃないかという気がしていますね。...

今年は全世界株式の人気が高そうな印象ももちますけどどうなりますかね。

ということで以下の2本に投票しました。

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野村7資産バランス為替ヘッジ型

新興国債券・為替ヘッジ型、国内債券、外国債券・為替ヘッジ型が脚を引っ張ってる。野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型の資産状況 2022年11月編

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本シリーズは野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。

積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。

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海外ETF

地味に米国適格社債ETF(LQD)やiシェアーズ 米国国債20年超ETF(TLT)に資金が流入し始めている模様

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11月になって保有している債券ETFの配当の確認を行っていたのですが、コロナショック前の水準にまた近づいていました。

BNDやTLTなど米国債券ETFの利回りが急上昇する中、iシェアーズ米国物価連動国債ETF(TIP)の今月の分配金は0ドルだった - 関東在住福岡人のまったり投資日記

朝起きたら1ドル151円が147円になっていたという日にこの記事を書いておりますが、1ドル150円超えてきているので、もしかしてまた目標資産額に近づいてきてるんじゃなかろうかということでSBI証券にログインしてETFの価格を見ておりました。...

思ったよりも利上げが続くという想定で株価が下がったりしましたけど、個人的にいまのうちに債券ETFに仕込んでおくべきか?とも考えています

で、気になって米国上場の資金の流入と流出を見てみたんですよ。

そしたら同じこと考えてる人結構いるんじゃなかろうかと。

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海外ETF

Tracers S&P500配当貴族インデックス登場で、増配の連続年数によるパフォーマンス差はどれくらいあるのか気になって調べてみた

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Tracers S&P500配当貴族インデックスが設定されて1週間たったわけですが、Funds-iであったインデックスファンドよりもはるかに低コストな0.1155%の経費率ですから、そりゃ話題になるでしょう。

直近1年の状況見てますと、SBIバンガードの高配当株式が想像以上に入金していますので、グロースから増配とか高配当系の方に資金が向かってる流れはあるかと思いますね。

で、この配当貴族指数の連続増配年数は25年なんですね。

わたしがコアで投資しているバンガード米国増配株式ETF(VIG)は連続増配10年以上、一方老舗的にもう一つ増配に着目しているのがSPDR S&P 米国高配当株式ETF(SDY)でこちらは連続増配20年。

SDYは「配当利回り」と「安定的配当成長」も増配でフィルターかけた後のファクターに入ってるのですが、どれくらい差があるのか?また、株価下落時に違いはあるのか?というのは気になりました。

というわけで調べてみました。

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投資関連本

日本で再現は不可能に思える「シェール革命 ──夢想家と呼ばれた企業家たちは いかにして地政学的変化を引き起こしたか」

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個人的にエネルギーセクター偏重のiシェアーズの米国高配当株式ETFのHDVに投資してますので、今年に入ってエネルギー価格の上昇の恩恵のおかげでパフォーマンスは悪くない状況になりつつあります。

年1冊くらいはエネルギー関連の本を読んでいる気がしますが、そんな中ストレートなタイトル「シェール革命 ──夢想家と呼ばれた企業家たちは いかにして地政学的変化を引き起こしたか」を読みました。


シェール革命に影響を与えたエネルギー業界のイノベーターたちの物語がまとめられたもので、その周囲も含めて丹念に描かれています。

グレゴリー・ザッカーマンってどっかで聞いたことあるなと思ったら、メダリオンの創業者ジム・シモンズを描いた「最も賢い億万長者〈上〉」の作者でもありましたし、惹き込まれる内容なのも納得です。

1988年以降、年間平均66%とマーケットを解読した天才数学者は何者か?「最も賢い億万長者〈上〉」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

あらゆる投資対象の値動きをプログラム化して価格変動パターンを割りだし、短期売買を集中的に積み上げる手法をとってるファンドは増えていて、数学者や物理学者が金融に進むのは損失だと「隷属なき道」あたりでも批判されてました。...

これを書いてる日も太平洋上で資源の採取のニュースを見たのですが、シェール革命に至る経緯を見ておりますと、日本で再現性あるのかと思えるくらいぶっ飛んだ人たちなんですよね。

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投資哲学・投資理論

ドル高ピークアウトで新興国株のターンが来るような気もするけど、東アジアの地政学的リスクで怖さもある件

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先日、ドル高ピークアウトで新興国株のターンという記事を見たのですが、10月末の資産集計のときに新興国株式が冴えてない(新興国債券も同様)のを見ますと、遅れてターンが来るのはありえるかなと。


ドル高ピークアウトで新興国株のターン? - 高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す

一般に新興国株はドル安局面でアウトパフォームすると言われています。 実際に米ドル建てMSCI EMと米ドルの実質実効為替レートを並べてみると以下のようになります。 米ドルが歴史的な高値にありFed pivotが期待されているなか、そろそろドル高もピークアウトして新興国株のターンが...

実際「改訂版 金利をみれば投資はうまくいく」でも、「アメリカが山頂(好景気)に立つとき、おそらく新興国はまだ谷(不景気)。アメリカの好景気(貿易赤字拡大)がやがて米ドル安となり、中国の好景気になる。過去のデータでもドル安が新興国に好景気をもたらしている。」と書いてありましたし。

新興国社債スプレッドもカナリアの一羽?米ドルと新興国株式の関係 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先日、「改訂版金利をみれば投資はうまくいく」を参考に、現状の投資環境スコアを算出してみました。...

個人的に新興国株式に誰も見向きもしてないので賭けるには悪くない時期かなと思うところもあるのですが、最大の問題点が残ってて賭ける気にならないんですよね。

それは「東アジアの地政学的リスク」の影響大という観点からなんですね。

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EXE-i(SBI)

雪だるまシーズ総資産1000億に到達。EXE-i、雪だるま、 SBI・Vシリーズ2022年10月度終了時点総資産額推移

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信託報酬が低コストでインデックスファンドであるETFを複数組み合わせることにより、『従来にはないインデックスファンドの“かたち” 』をご提案するということで7年前に運用開始されたSBI証券のEXE-iシリーズ。

そんなEXE-i、雪だるま、SBI・Vシリーズの総資産額推移等を定点観察するのが本シリーズの趣旨です。

隔月でやってましたが、SBI・Vシリーズのウォッチも兼ねて毎月書いてくことにします。

10月末時点の資産のまとめは以下の通りです。

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ポートフォリオ

株価の回復で再び当面の目標資産に近づく。2022年10月終了時点ポートフォリオ&資産状況

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先週末移動があったのでその機会に「中国が宇宙を支配する日」を読みました。


読もうと思っていて図書館の予約するの忘れてて放置してたのですが、去年前半に出た本なので情報は古い面はあります。

ただ、宇宙に関して今後いろいろと国際的な制度ができてくる可能性や、衛星関連で日本は制約受けてたなど歴史の流れが読めて興味深かったです。

で、気になったのはロシアに関する記載で、2010年代に入って打ち上げ失敗が目立つようになっていて、2010年から10回以上爆発含めて完全な失敗があるとのこと。

1990年代以降の経済的困窮の影響で衛星の打ち上げ数が減った分を中国に食われてるという状況でしたが、この本が書かれたのはウクライナとの戦争の1年前の話。

現状関連部品が入ってこない状況で、いくらガスや石油があっても飛行機が墜落したとかがニュースになるのは必然かと。

同時にせっかく世界に売れる産業もつぶしてしまうような状況になってる現状、国際協調の大切さを表してるかなと思いました。

さて、本題に戻りまして2022年10月終了時点の資産状況を確認します。

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