海外ETF

サクソバンク証券で法令上国内では売買できないはずのETFが買える状態だったのが、法令上の問題で買えなくなったときに、いっそ他に取引できる他の証券会社に移ろうか?と考えたことがあります。
その考えの時に思いついたのがIB証券(インタラクティブ・ブローカーズ証券)だったのですが、結局投資した分は引き続きサクソバンク証券で持ち続けれるようなので見送った経緯があります。
で、そのIB証券で気になる動きがあったんですね。
IB証券口座の強制閉鎖
Interactive Brokers LLCからインタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社への 口座移管「お手続き等のご案内」インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社(以下「IBSJ」)は、2005年以来、お客様にグローバルマーケットへのアクセスを提供することを目指しIBSJの米国関連会社であるInteractive Brokers LLC(以下「IBLLC」)を通じて外国商品へのアクセスを提供し、IBSJを通じて日本国内商品にアクセスすることを可能としてきました。
この度、各種法令等の見直しを行った結果、現在ご提供している商品及びサービス内容を変更し、海外市場へのアクセスをIBSJ口座へ集約し、日本国内居住のお客様にはIBSJを通じて国内外上場証券等を直接取引していただくようにいたします。これに伴い、現在保有いただいておりますIBLLC口座をIBSJ口座へ移管頂くこととなります。
とここまで読むと強制閉鎖とまで書かれてるKAPPA氏がそこまで書かんでもな内容という気がしたのですが、読み進めていくとサクソバンク証券と同じ事象に見えるんですよね。
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本シリーズは野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。
積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。
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信託報酬が低コストでインデックスファンドであるETFを複数組み合わせることにより、『従来にはないインデックスファンドの“かたち” 』をご提案するということで9年前に運用開始されたSBI証券のEXE-iシリーズ。
そんなEXE-i、雪だるま、SBI・Vシリーズの総資産額推移等を定点観察するのが本シリーズの趣旨です。
隔月でやってましたが、SBI・Vシリーズのウォッチも兼ねて毎月書いてくことにします。
1月末時点の資産のまとめは以下の通りです。
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海外ETF

早くも2月になりまして、3月に株式やらREITのETFの配当が入ってきます。
ですのでぼちぼち投資プランを考えるかという話なのですが、株価が年明けから回復している状況では債券かなぁと。
去年株価と一緒に下がってわたしが投資を始めて以来の安値のままですし。
で、気になるのは去年さえなかった債券は、米国物価連動国債ETFが8%になるレベルでした。
前回調べたのが去年9月なのですが、そこからどうなったのか備忘録的にまとめてみました。
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海外ETF

先月は世界各国の株式配当利回りやらパフォーマンスを整理しましたが、個人的にもう1つ調べたいなと思ったのが米国株ETFの高配当やバリュー、グロースなどの各種別。
データを記録しておいて、溜まってきたら可視化していければなと。
個人的にはファクター別とかの利回りも把握しておきたいですし。
で、バンガードもあるけどとりあえずはファクター別ETFの資産規模が大きく、直接HPで見れるiシェアーズがいいかなと。
というわけでiシェアーズの米国株のETFを使って、米国株各種ETFの過去12ヶ月分配金利回りを調べてみました。
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投資関連本

「シェール革命 ──夢想家と呼ばれた企業家たちは いかにして地政学的変化を引き起こしたか」を昨年読みましたが、ハイテク関連同様創業の様子は興味深いものでした。
とりつかれたように資源価格の変動で経営難になりながら、財務考えずに土地を習得して、少しでもタイミングがずれていたら破滅していた可能性が高く、まさにアニマル・スピリットといえるでしょう。
で、それと似た形でコモディティービジネスの様子を描いたのが「THE WORLD FOR SALE(ザ・ワールド・フォー・セール)」です。
ハビアー・ブラス/ジャック・ファーキー 日経BP 日本経済新聞出版 2022年10月24日頃
ブルームバーグ・ニュースのエネルギー、コモディティ担当の記者が書いたものですが、世界を飛び回り、脱法行為、賄賂も辞さず、新興国・資源国の権力者に食い込む。
そしてグローバル化とスーパー・コモディティー・サイクルの波に乗って巨万の富と巨大なビジネス王朝を築き上げてきた様子は非常に興味深いものでした。
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節約

先週源泉徴収票が届いて、今年は去年のように確定申告で外国税還付分をへぐらないようにきっちり申請しようと考えています。
さて、年収は2021年より上がったのが確定しましたので、このタイミングで2022年の支出を整理しようかなと。
ヴイツキー・ロビン/ジョー・ドミンゲス ダイヤモンド社 2021年05月20日頃
明らかにアフィリエイトやらマクロミルなどの会場調査が減ってるので配当一本足が近づいてる感があり、なんとかならないかと試行錯誤するのにも有用かと思うんですよね。
ということで、もう一度自分の生活を見つめなおす上でも重要だと思いますので支出や本業以外の収入を整理してみました。
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ポートフォリオ

コロナにしろウクライナ・ロシア関連にしろ極論を言う論者や、単に批判したいだけの輩が多く、情報を確認する上でも誰が話してるか、あるいは利益相互関係がないかを確認する必要があります(例:やたら特定のマスコミに出るなど)。
で、ウクライナ・ロシア関連の情報で信頼がおける小泉悠氏と識者との対談本を読みました。
その中で、興味を惹いたのはテルマエロマエなどイタリアヤマザキマリ氏との対談で、プーチンの権力にはマフィアの側面があるという点。
イタリアでのマフィアの発祥は侵略から守るためシチリア島なのですが、それがボスの下に集まる組織となり、一部はアメリカに渡ったアルカポネ。
で、現代のイタリアでも利権と結びついたファミリーがある一方で、クリーンなまま継承された血族主義の組織がビジネスや地域の互助システムとして普通に散見されるとのこと。
で、ロシアも公的なシステムに対する不信感があるので、身内で助け合ったため、法ではなくローカルな掟に基づいているので近代的な秩序にはなじまないとのこと。
ベルルスコーニとプーチンが気が合ったそうですが、この話聞いてるとこれって中国にも当てはまるなと。
割と粛正的に身内だった人間が不審死やら完全失脚となるメカニズムもこういうところなのでしょう。
アメリカ西海岸と東海岸のリベラルはこういったものは否定的な感じになるのでしょうけど、アメリカ内での共和党と民主党の対立もこの辺に起因することがあるのではないかと読んでいて思いました。
さて、本題に戻りまして2023年1月終了時点の資産状況を確認します。
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