新興国市場とは一味違うフロンティア市場
フロンティア市場 -「新興国」の次に来るもの
yahooの雑誌のカテゴリから東洋経済やらプレジデントやら、
ダイヤモンドあたりは、昼休み余裕があれば見ております。
投資をするようになって、読むのが結構楽しくなってきます。
で、フロンティアってマクロスかよという人もいるとは思いますが、
そもそも新興国と何が違うの?ということで定義を見てみると、
村総合研究所公共経営コンサルティング部グループマネージャー・小池純司氏は、「われわれはフロンティア市場をアフリカ・南米と見ている」と話す。強みは高い成長率。特にエジプト・モロッコ・アルジェリアなどの成熟国、南アフリカ・ケニアなど潜在的成長率が高い国家など、注目すべき国家が多い。世界市場との相関性も低く、分散投資先としても選択肢の一つとなる。
有望市場ランキングで上がってる国を分類してみると、
東ヨーロッパ・・エストニア、ルーマニア、ブルガリア、リトアニア、スロバキア
一応ヨーロッパ?・・カザフスタン
アフリカ1つも入ってないやん。東欧系は発展する余地が大きいでしょうし、カザフスタンは資源もありそうな印象がありますが中東。
カタールは石油から金融をやろうとしている印象があり、ビジネスの展開を計ってる感じがありますね。欧州サッカーに金出しまくってますし(ただし、ばっくれるケースも発生しておりますが)
iSharesのフロンティア株式(1583)については日本でも購入可能ですので、投資先として検討するのもありだと思います。しかし、フロンティアの有望国10に載ってたはずの国は・・
カタールとUAEが新興国区分へ
あっさり変わってしまうようです。J3からJ2へ昇格みたいなものでしょうか?
このETFは金融関連企業の比率が半分以上だったりと不安定そうな感じがします。先進国とは連動しなさそうですが、イスラム関連テロや中東情勢次第でかなり上下しそうな気がします。
有望国に上がってませんが、何度もやらかしているアルゼンチンやナイジェリアは比率が高いですね。それと意外や意外ベトナムが入ってます。既に新興国に入ってると思ったんですが。
こうしてみると訳アリのアルゼンチンやら中東以外では比率が妙に高い、ナイジェリアが気になってきます。ナイジェリアといえば、ヌワンコ・カヌーなのですがどんな国なのか調べてみようと思います。


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