EXE-i総資産額推移2016年9月編
信託報酬が低コストでインデックスファンドであるETFを複数組み合わせることにより、『従来にはないインデックスファンドの“かたち” 』をご提案するということで3年前に運用開始されたSBI証券のEXE-iシリーズ。
更なる低コストファンドが出てきて一部はコスト最安ではなくなっておりますが、Vanguard等のETFのコストが下がることで、ファンドのコストも下がることが多く、ここ数年で何度もコストダウンしております。
そんなEXE-iシリーズの総資産額推移等を定点観察するのが本シリーズの趣旨です。
前回は以下のような感じでした。
先月の結果の記事:EXE-i総資産額推移2016年8月編
先月終了時点の資産のまとめです。
EXE-iシリーズ総資産額推移

EXE-iシリーズ各ファンド資産推移
内訳と先月からの推移(10/1時点)は以下の通り。
先進国株式 45.57憶⇒45.59億
新興国株式 34.43億⇒35.62億
中小型株式 29.15億⇒29.16億
先進国債券 13.48億⇒13.43億
全世界REIT 25.12億⇒25.00億
ファンド合計 147.75億⇒148.80億
先月比で約1億増加。円高が進んでいるので資産が減っているのではないかと思っていたのですが、5つのファンドの総資産は増えておりました。
よく見ると新興国株式以外はほぼ横ばいで、新興国株式だけが増加していることがわかります。円高が進んだのに資産を増やしているわけですから、新興国の好調さがよくわかります。
ただし、新興国にリスクはないかというと、中国は報道が少なくなっていますが、オリンピックとパラリンピック終わったブラジルはちょっと怪しそうです。また、OPECが原油の減産を決めましたが、どこの国がどれだけ減らすかは決まっておらず・・原油価格は今後も変動しそうです。
原油関連のニュースはアメリカ大統領選挙も迫ってますし、余り地上波で取り上げられないでしょうけど、個人的に色々と調べていこうと思います。


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