海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2016年9月編
移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です
概要と検証記事
レラティブ・ストレングスってナンだ!?レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~
前回の結果は以下の通りです。
関連記事:海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2016年8月編
ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。
- TLT(長期債) BUY
LQD(投資適格社債) BUY
BND(米国債券) BUY
JNK(ジャンク債) BUY
- IFGL(米国除くREIT) BUY
IYR(米国REIT) BUY
- KXI(世界生活必需品) BUY
IXC(世界エネルギー) BUY
IXJ(世界ヘルスケア) BUY
- HDV(高配当) BUY
VYM(高配当) BUY
VIG(連続増配) BUY
- VT(全世界株式) BUY
VSS(米国除く小型株) BUY
VB(米国小型株) BUY
- BLV(米国長期債券) BUY
VCLT(米国長期社債) BUY
EDV(超長期米国債) BUY
VDC(米国生活必需品セクター) BUY
VHT(米国ヘルスケア・セクター) BUY
VBR(米国スモールキャップ・バリュー) BUY
VBK(米国スモールキャップ・グロース) BUY
VXUS(トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)) BUY
VGK(ヨーロッパ) SELL
VWO(エマージング・マーケッツ) BUY
先月からBUYとSELLの変化なし。欧州株ETFのVGKはBUYに変わりそうな感じの値動きではあるのですが・・中々全部BUYとなるのは難しそうです。
長期債ETFのEDVやTLTはじりじりと下がり始めていますので、年末に利上げがあると仮定すると債券ETFは年末まで様子を確認しようと思います。結果的に6月にバンガード米国長期債券(BLV)に投資しなくてよかったと言える状況です。もっとも代わりに購入したLQDも資金が流入しすぎて先行きが怖い状況ですけど(参考記事:iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)に警戒注意報。他の米国社債ETFと比較してみた)
今月は毎月集計している1日と2日が土日だったにもかかわらず、完全に忘れていて集計を先週の平日やる羽目になってしまいました。これをうまく自動化できればいいんですが、Excelは得意じゃないのでどうしたもんですかね。
個人的にはパワーシェアーズQQQ信託シリーズ1(QQQ)を加えたいなと考えておりますが、こればかりは一度加えると集計が楽なものの、準備に時間がかかりますので業務やプライベートの時間を見計らいながら検討したいと思います。
今年も残り3カ月。年末のボーナス枠の投資に備えて色々とETFについて調べていく予定です。


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