2016年色々と話題になった企業の株価を調べてみた
年末で今年出勤するのも実は今日が最後となりました。というのも1月3日留守番という名の出勤になりまして、その対価として来週全部休みにできました。
流石に12/23から1/2まで福岡に帰りますとそのまま関東に帰ってこれなくなる可能性を危惧したため、帰省するのは月曜夜からにしましたけど。
12月は忘年会続きで正直一昨日なんか仕事中に3回意識が飛ぶレベルでしたので、疲れを癒したいと思います。といっても最初の数日は有馬記念の分析を集中して行う予定ですけど。とはいえ、休んでも正月明けから忙しくなりそうなので今から恐怖感が強くなっています。本当人使いが荒い人は嫌いです。
さて、2016年は色々とありましたが、企業でも不祥事起こしたり、何かと目立ったりした会社がありました。個人的にいい意味でも悪い意味でも目立っていた企業5社のここ1年の株価はどうだったのか?TOPIXと比較してみました。
任天堂

ポケモンGOが大ヒットで色々と曰くつきの流行語大賞もトップ10に入りました。7月頃株価が暴騰し、7万円ぐらいまで行くんじゃないかとかポケノミクスと言われておりました。
流石に7月中旬のピークからは下がっているようです。TOPIXが11月から上昇傾向な中、マリオランのせいで最近下がっているようです。
電通

新入社員自殺の問題で22時頃照明を消灯するようになったのに、本社を朝見るとあかりがついていたとか。放映権や広告関連の収入を握っているだけにマスコミが批判しないのではないかと思われましたが、流石に批判されました。残業時間よりもパワハラの要素が強い印象でしたが。
夏ごろ大きく下落していましたが、最近株価は回復傾向。問題に関する報道が減ってきたのもあるんでしょうかね。
ソフトバンク

ARM買収が大きなニュースだったんですが、年末にかけて社長がトランプ、プーチンと会ってます。アメリカ大統領選後、この2名にあった米国外の企業のトップは孫正義ぐらいじゃないでしょうか?
株価はTOPIXと比較してボラティリティが高いです。グロース株みたいな性質がありそうです。
セガサミー

会長がこれまで競走馬の購入でXX億費やした競馬でようやくG1初制覇したかと思ったらこの秋立て続けに勝ってG1、3勝。しかし、会長は申告漏れ30億脱税も発覚しました。カジノ関連で収益が増えるのではないかとも言われている企業です。
TOPIXと比較してパフォーマンスがいいですね。夏ばかり右肩上がりで株価が上昇しています。
三菱自動車

また不祥事を起こしてとうとうルノー配下になってしまいました。一時株価が半分以下に下がってましたが、再建策が決まって回復傾向といったところでしょうか。
ついでにアメリカの企業も気になっている1社について見てみましょう。
海外株式 ウェルズ・ファーゴ

バフェット銘柄で有名な会社でしたが、一部の従業員が顧客に無断で不正に口座を開設していた問題の責任でCEOが10月に辞任しました。確か関与した5000人の行員を解雇したという話もあったような・・
日本のyahooファイナンスでTOPIXと比較してみると割とTOPIXと似た動きをしていました。9月から10月の不祥事が表面化してきた時に大きく下げましたが、アメリカ大統領選挙のころから一気に回復して昨年末比でもプラスの状況になっています。
この結果を見ると、不祥事で株価が大きく下がった時は購入のチャンスに見えますが・・
以上6社ほど見てきましたが、大きく下がった後回復しているのを見ると購入のチャンスだったといえそうです。ただ、今回チョイスした企業が対策をうったことと、11月からトランプ相場で株価が軒並み上がっていることも要因としてありそうです。
チョイスに失敗すると更に下がっていくこともあるでしょう。個別株はいずれやってみたいという考えもありますが、まだ資産が一つの区切りに達していないため、しばらくはETFとインデックスファンドでの運用で資産を増やしていきたいと思います。



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