お金の増やし方・守り方からベストなお金の使い方をするために必要な5つのこと
定年が60から65になりましたと制度が変更されたいう会社は確実に増えていると思いますが、じゃあ60過ぎて働きたいかというというともちろんNOです。そして、理想論としては1年でも早く仕事を辞めてセミリタイアしたいという思いが年々強くなっていますし、そのための節約であり貯金であり投資であるわけです。
節約や貯金をやっておりますが、どうしても出張先で家に帰って作るの無理だから外食とかになって1000円以上使うことも月に何回かあるのです。ご褒美的なものはある程度必要ですし、自分の消耗度を考えますとある程度必要と思いますが、やっぱり客観的に見てみると無駄遣いやなと思います。
このような無駄遣いを防ぐという理由もありまして最近行動経済学の本を連続して読みました。
行動経済学の歴史の本:行動経済学のパイオニアが語る行動経済学の歴史とは?行動経済学の逆襲を読んで
行動経済学の歴史に関して学びましたが、次に読んだのが行動経済学で解決するムダづかいの本です。
- 通帳残高が増えない本当の理由
- やってはいけない保険選び
- 勝ってはいけない金融商品
上記のような50項目について行動経済学での見方がわかる本になっています。
この50項目に関することを学ぶだけでも価値のある本なんですが、終わりの方の「ベストなお金の使い方をするために必要な5つのこと」が節約やムダづかい防止にとても役立つ重要なことだと考えさせられましたね。
ベストなお金の使い方をするために必要な5つのこと
- 仕組み化する
- ルールを決める
- 良いか悪いかではなく、必要か不必要かで決める
- 相手の側に立って考えてみる
- 見た目に惑わされない
仕組み化とルールを決めると言うのはお金を貯める面のことを指していると感じました。
個人的に4分の1貯金法という手取りの4分の1をそのまま貯金→その中から投資に回すという「仕組み」と「ルール」を作りまして、ここ数年資産運用しています。これは確実に使わないお金の部分が明確なので、それ以外の使えるお金から生活を回していきますので必然的に貯金ができやすい体質になれます。
ローンの返済や車の購入等お金を貯める目的は個人によってさまざまだと思いますが、仕組み化とルールをきっちり決めて守っていくことが重要だと思います。
そして残りの3つに関しては大きな買い物をする際によく考えたいなと思いますね。
「必要か不必要か」という観点では割と考えることが多いのですが、「相手の側に立って考える」と「見た目」に関してはできてなかったなと自分を振り返れましたね。
特に「相手の側に立って考える」って視点は、何で店員はこの商品を売ってくるのかとか相手はどうやって利益をえているのかということを考えてみようという内容でしたが今まで意識できてなかったですね。この意識は逆に仕事を進める上でも役立つんじゃないかと考えます。
連続して行動経済学の本を読んで行動経済学って不快なと思いました。これからも引き続き関連書籍を読みたいと思います。


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