【朗報】マイナス金利の影響で積立停止中だった財形貯蓄の積立が復活する
昨年コートやスーツを普段買わない店で購入したためか、2月末ごろからスーツショップのはがきが頻繁に来るようになって困っています。そんな中、同じ日に財形貯蓄の報告的なはがきも来ていました。
昨年の3月にマイナス金利の影響を受けて「国債+社債」の商品の買付が停止されて、積立投資分は預かり金として積立てている状態になっていました。
財形貯蓄の積立停止の記事:【悲報】マイナス金利の影響を財形貯蓄が受ける
そこで商品を積立てれないとなると一定金額になったら変動10にスイッチする方針に変えました。
関連記事:財形貯蓄を9割方個人向け国債変動10にスイッチしました
1年経過しある程度の金額になってきていたのですが、送られてきたはがきを見るとどう見ても商品を買い付けた報告にしか見えません。昨年の積立停止時は書類で報告がきたので、再開時も同様になると思ってたのですが・・気になったので証券会社に直接電話をしてみました。
証券会社に確認してみると、積立は再開されていた
某証券会社に電話をしたのですが、答えを聞くまでが長かったです。
最初に電話したところ「今からいう電話番号にかけてください」
⇒言われた電話番号は今使われていないので別の電話番号にかけてください
⇒別の電話番号にかけると音声案内後、オペレータにつながるまで5分
⇒結局担当者に転送になる。
結果的に担当者と話して以下のことがわかりました。
- 積立は12月に再開された
- 昨年の3月から預かり金として預金的になっていた部分も積立てられた。
何故昨年の12月からなのか?国債の金利を調べてみると・・
報告のはがきはタイムラグが1ヶ月半から2カ月あるようでしたので、2月末に来たはがきからわかるようになるというのは仕方ないという話になります。しかし、何故12月からという話ですが、これは国債の金利が関係しています。

昨年の12月頃から国債10年の利率がマイナスからプラスになっていますので、これが起因で積立が再開されたようです。ということは再び金利がマイナスに行くと積立停止になるということでしょうね。
財形貯蓄は給料天引きですので、手取りからあらかじめ強制的に引かれて貯蓄することができるので、貯蓄できない体質の人でも貯蓄ができていい制度だと思います。毎月のインデックスファンドへの投資やボーナスを使ったNISA枠での海外ETFへの投資とは別に、財形貯蓄を使っても引き続き資産を増やしていこうと考えております。


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