フィリピンに投資するETF
ベトナムを応援したい
ベトナムのETFについては記事にしたのですが、ベトナム同様中国とかなり揉めているのがフィリピンです。
しかし、フィリピンは元々アメリカの植民地でありますし、その前はスペインの植民地でした。その背景からキリスト教の比率が高く、イスラムの問題は多少はあるものの少数派なため、イスラム過激派リスクという面ではアフリカや中東諸国よりもかなり低いと見ます。
では、フィリピンに投資するETFってどうなってるんでしょうか?
総経費率は0.61%とベトナムのETFよりは低めです。
業種別で分けると以下の通り。
金融 39.27
資本財・サービス 26.17
電気通信サービス 9.02
公益事業 8.61
生活必需品 8.60
一般消費財・サービス 6.13
素材 1.70
エネルギー 0.17
分配は直近1年で0.9%と低めです。
資源が豊富という話があったはずなので、エネルギーが低いのは意外でした。金融の比率がせめて20%台まで下がればいいのになと思います。
アジア通貨危機でも機器には陥ったが、IMF管理下になることを逃れており、人口も1億人以上いる。結構有望な新興国と言えるんじゃないでしょうかね?
ベトナムのETF(VNM)と比較してみました。

ベトナムよりも値動きは良い。ただ、VNMはどういうわけか配当利回りが3%あったりします。これはiSharesとマーケットベクトルの違いなのか、フィリピンは分配金出さないのか?謎の部分ではあります。


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