バンガード米国増配株式ETF(VIG)、またまたコストダウンで経費率0.08%に
昨年、なぜかこの時期にバンガードのETFの経費率が1本だけ改定されました。私のNISA枠の中で主力として投資している「バンガード米国増配株式ETF(VIG)」です。
関連記事:バンガード米国増配株式ETF(VIG)の経費率がとうとう0.1%を切った
流石に今年は他のと一緒に発表するんじゃないかということで、4月に大量に経費率の値下げが行われた時に確認しましたが、バンガード米国増配株式ETF(VIG)は入っていませんでしたね。
2017年のバンガードETF経費率値下げの関連記事
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)や新興国株(VWO)、欧州株(VGK)も経費率を値下げへバンガード、米国高配当株式ETF(VYM)等ETF4本の経費率を値下げ
バンガードBND等債券ETF4本、小型株(VB)、グロース株(VUG)、バリュー株(VTV)、S&P500(VOO)等株式ETF13本経費率値下げ
まさかと思い昨日確認してみますと、経費率が値下げされていました。
2017年バンガードETF™・米国籍投信経費率改定のお知らせ
今回のコスト改定でバンガード米国増配株式ETF(VIG)は経費率 0.09%→0.08% となりました。
iShares ETF vs バンガード ETFの比較
昨年、iシェアーズのETFが先行してバンガードに対抗して経費率をコストダウンしてきていました。
関連記事:HDVが33%、AGGが38%コストダウン!iShares CoreシリーズのETFコストを引き下げへ
しかし、バンガードが対抗してじわじわと下げ続けて、今回のバンガード米国増配株式ETF(VIG)の値下げで以下のようになりました。

米国外債券以外はiシェアーズETFの経費率と比較して同等かそれ以下となりました。米国中型株、米国小型株、米国外先進国のコストが低いのは、資金がそれだけこの3つのETFに資金が集まっているということなんでしょうね。
慎重に様子を確認しつつNISAの計画を考えておりますが、セクター別に投資しているバンガード・米国生活必需品セクターETF (VDC)とバンガード・米国ヘルスケア・セクターETF (VHT)は半年前よりかなり上昇している印象なんですよね。
それを考えるとセクターがある程度分散しているバンガード米国増配株式ETF(VIG)の比率を大きくするのもありかなと現時点では考えています。経済に影響を与えそうなサミットも開催中ですので、疑問点や気になっていることを調べつつ、来月のボーナス枠の投資に備えようと思います。


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