クロネコヤマト配達時間帯の20時から21時の指定枠が廃止に。一方、あの企業の関連会社が動きそう
Amazonユーザで書籍や日用品を注文していても、郵送する業者はだいたいゆうパックorクロネコヤマトなんです。
利便性としては当日20時まで再配達の電話ができるクロネコヤマトの方が高いなと思っていました。平日受け取れる可能性が高いですし。ところが、そのクロネコヤマトから、6月19日以降の発送分から配達時間帯の指定枠が変更になる旨のメールが来たのです。
このメールが来た日にちょうど別の荷物がゆうパックから来たのですが、ゆうパックはまだ20時から21時の時間してはやってくれるようです。ただ、持って来た郵便局の配送員相当疲れてましたからね。いずれなくなるかもしれないなと考えました。■ 変更点
(1)「12時から14時」「20時から21時」の時間帯指定枠を廃止。
(2)「19時から21時」の時間帯指定枠を新設。
【6月19日からご指定可能な時間帯「5区分」】
・午前中(12時まで)
・14時から16時
・16時から18時
・18時から20時
・19時から21時
夜、郵便物持ってくる人にはひとこと「ありがとうございます」と言うようにしていますが、いざ19時からとなりますと会社を定時退社しないと間に合わない可能性があるわけですね。そうなると12時から14時が配送できない状態の土日にしわ寄せがいきそうな施策にも思えますが・・
最近は20時から21時を選んでも21時を過ぎて持ってくることがありましたし、時間指定が上手く配送に伝わらず複数の荷物を持ってきたりときつそうでしたからね。こうなるのも仕方ないと思います。
ただ、制度を変えざる得ないわけですからそれだけ需要があるわけです。調べてみるとなんとあの企業が動きそうです。
この記事を見てソフトバンクがクロネコヤマト撤退のあとをねらってんじゃないかと思いましたね。賛否両論ありますがこういう感じで動くのがこの会社だと思いますし。「早朝・夜間の配送、請け負います」。ソフトバンググループで新規事業を手掛けるSBイノベンチャー(SBI)は5月24日、ネット販売事業者を対象に、早朝や夜間に注文商品を顧客に配送するサービスを展開する専門子会社を新設した。当該サービスは約2年前から着手しており、分社・独立させることで規模拡大などを狙う考え。早朝や夜間の配送は一定ニーズがありそうだが、一般的な配送業者は対応していない。
個人的に早朝という着眼点も面白いと思うんですよね。例えば土曜日の午前中って買い物とか通院で朝早くから出掛ける人って多いと思うんですよ。その人たちが出かける前に荷物を受け取れるって結構需要あるかと。無論平日も通勤前に受け取れると便利ですよね。
ソフトバンクは需要を見越して動いていると思いますが、他に大きな影響を与えそうなのはAmazonが宅配業にどこまで参入するかでしょうね。
ジェフ・ベゾスの思想からして配送・宅配業にもAmazonはやるつもりだと思いますし、アメリカでどこまで広がるかがカギでしょうね。アメリカでできたなら日本でも同じことしようとするでしょう。
その時にクロネコヤマトや佐川やゆうちょはどうするんだろ?と思うのですが。もしかすると配送員を引き抜くとかやるかもしれませんね。まぁ、アメリカのAmazonの倉庫で働いている人たちも相当なブラック環境だったらしいので、配送員の過酷な環境が変わるかというとわからない面もありますけど。
配送・宅配業は色々と今後大きな動きがありそうなので、動向を追いかけていきたいと思います。



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