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海外ETF

AmazonやGoogleの株価が1000ドル突破したので、情報技術セクターETF(VGT)やナスダック100指数(QQQ)の現状を確認してみた

QQQ-XLK-VGT-20170611.jpg

Amazonに続いてGoogleの株価も一時1000ドルを突破しました。ある意味好調な企業の象徴である2社の株価が節目を突破した影響か、ハイテク関連はバブルじゃないのか?という声もちらほら聞こえてくるようになりました。

そのせいか金曜日にAmazonやGoogleは株価が下がって1000ドル切ってしまいました。

参考までにアメリカ在住じゃない冒険投資家のジム・ロジャースはAmazonはまだバブルじゃないと言っています。おまけに日本株は買いだとか言ってるんですね(日本株についてコロコロ意見が変わります)。親中国過ぎて子供に中国語習わせたりする人なのである意味フラグの予感もしますが・・

ちょうどAmazonやGoogleが1000ドルを突破した節目ですので、AmazonやGoogleあたりのFANG銘柄の比率が高いETFはどの程度株価が上がっているのか気になってきました。

FANG銘柄の比率の高いETFとしては、NASDAQ100連動するパワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ、Amazon+Google+Facebook+Apple=33.5%)、バンガード・米国情報技術セクターETF (VGT、Google+Facebook+Apple=31.59%)が上げられますので、今回はこの2つと他のETFについて比べてみようと思います。

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パワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)やバンガード・米国情報技術セクターETF (VGT)の現状を以下のETFと比較してみました。

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パワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)、バンガード・米国情報技術セクターETF (VGT)の直近1年のパフォーマンス


2つのETFを以下のETFと比較します。

    S&P500:バンガード・S&P500ETF(VOO)
    米国小型株:バンガード・スモールキャップETF (VB)
    生活必需品セクター:米国生活必需品セクターETF(VDC)
    ヘルスケアセクター:米国ヘルスケアセクターETF(VHT)

まず直近1年のパフォーマンスを見てみました。

QQQ-VGT-VOO-VB-VDC-VHT-1y-20170611.png

直近1年を見ると、赤のパワーシェアーズQQQ信託シリーズ1(QQQ)と青のバンガード・米国情報技術セクターETF (VGT)の好調さが目立っています。緑のS&P500だけではなく、ピンクの小型株ETFを大きく上回るパフォーマンスです。

赤と青のグラフの右端が大きく下がっていますが、パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1(QQQ)で6/8→6/9の2日で143.59から139.98と一気に下がったためです。

小型株をこれだけ上回るパフォーマンスを見せていると大丈夫か?という話にはなっておかしくないですね。

Amazon抜きの情報技術セクターETF(VGT)の方がパフォーマンスが上というのは意外でした。QQQがVGTに負けたのは情報技術セクター以外が含まれているからでしょうが、Amazonでその分をカバーできているかとも思ったんですけどね。来月上半期のセクター別ETFのパフォーマンスを比較しようと考えていますけど、どういう結果になりますかね。

では、これが5年となるとパフォーマンスはどうなるでしょうか?

パワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)、バンガード・米国情報技術セクターETF (VGT)の直近5年のパフォーマンス

QQQ-VGT-VOO-VB-VDC-VHT-5y-20170611.png

過去5年で見るとパワーシェアーズQQQ信託シリーズ1(QQQ)がトップですね。黒のヘルスケアセクターのパフォーマンスもよく青の情報技術セクターとパフォーマンスは変わりません。

ただ、ヘルスケアセクター2年ぐらい前までは好調だったのですが、その後は不調です。3年前ぐらいに好調だったエネルギーセクターも原油安で大きく下落したのを見てきましたので、情報技術セクターにその順番が回ってきそうな予感もしますが。

対策できることとしては自分のポートフォリオ内のセクター別比率を調べて偏ってないかみることや、値動きが大人しい生活必需品セクターの比率を上げることかなと考えます。

株価が好調な時こそ他の資産の比率を確認するように、セクター別比率と行った細かい部分も確認するにはいい時期なのかもしれません。
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