アメリカの航空会社について調べてみた
先日、福岡に出張しておりましたが出張となると飛行機を使って移動します。
関連記事:雨が続いている福岡に出張して考えたこと
新人の時にANAとJAL両方カードを作れと言われたのですが、両方使っていたらマイレージは貯まりません。Tポイントと投資を開始して以来はSBIポイントの絡みも含めてANAしか使っていない状況です。
LCCも使うこともごくまれにありますが、基本的に出張絡みですとANAを使います。会社の金ですので費用を気にせず出張費の手払いはありませんし、ジュースの無料サービスもありますし。やはり移動時間の利便性(本数が多く選択肢が多い)が高いという意味でもANAかJALを出張時は使いますね。
ANAを使うのは翼の王国という冊子読むの結構楽しみだと言うのもあります。外国から国内も含めて書かれている内容が書かれていてついつい読んでしまいます。飛行機の移動中は寝ることも多いので、読んで寝ることも結構あるんですよ。
さて本題。今回出張時飛行機乗っていて、日本でいうとANA、JALとそれ以外という感じなのですけど、じゃあアメリカの航空業界ってどうなのかなとふと考えました。
デルタ航空とかは成田を結構使ったことがあるので聞いたことがありますが・・シェアとかを調べてみました。
規模別の航空会社一覧から米国企業を抽出してみると・・
世界の公開企業売上高順で見てみますと・・
①American Airlines Group(アメリカン航空グループAAL)
②デルタ航空(DAL)
④ユナイテッド航空(UAL)
⑦サウスウエスト航空(LUV)
⑨ANA
だいたいこの4社かなと。旅客数順で見ると世界シェアの上位を占めていました。
①デルタ航空(DAL)
②サウスウエスト航空(LUV)
④ユナイテッド航空(UAL)
⑤アメリカン航空(AAL)
この4社をS&P500と比較してどういう値動きをしているのか確認してみました。
デルタ航空(DAL)、サウスウエスト航空(LUV)、ユナイテッド航空(UAL)、アメリカン航空(AAL) vs S&P500
まず直近1年の値動きを見てみましょう。

過去1年で見ると航空会社の4社全てS&P500を大きく上回っています。原油安の影響も追い風になっているんですかね?流石に過去1年のパフォーマンスが良すぎるので期間をアメリカン航空(AAL)も含めて4社で比較できる3年程度に広げてみました。

過去3年で見るとS&P500を大きく上回っていますが、値動きが激しいですし、株価が下がっている時に大きく下げているように見えます。
アメリカン航空は再編の関係で株価が4年以上確認できませんので、残りの3社(デルタ、サウスウェスト、ユナイテッド)を過去10年でS&P500と比較してみました。

3社ともリーマンショックの時にS&P500よりも大きく下がっていて、2014年頃までS&P500を下回っていました。値動きも上下に激しいですね。
不況時に投資するとその後大きなリターンを生みだしそうな印象ですが、現状手を出す米国株かというと違うのではないかと今回調べていて考えました。


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