iSharesの各ETFのページがリニューアルされたようです
土曜日の米国株オフ会の帰りに、米国長期債に投資しているという話になりまして、バンガード・米国長期債券ETF(BLV)やiシェアーズ米国国債20年超ETF(TLT)について説明するためにバンガードやiシェアーズのHP見せて説明しようとしたんですね。
バンガードはバンガードジャパンのETF一覧からだとPDFに飛びますし、リアルタイム更新のETFのページは英語ですから、iシェアーズのHPを見せて説明しようとしたら・・スマホのせいなのかHPが以前と変わっているような気がしました。
見せようとした情報がどこにあるかわからなくなってたんですよね。一応色々探して見つけきれましたが。
関連記事:iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2017年7月
少なくとも、先々週ぐらいまでは変わってないのを確認していましたので、スマホ表示のせいかとも思いましたが、翌日月次分配金記事作成の目的も含めて確認してみるとPC表示でも変わっていました。
私が以前使ってきた時と明らかに変わったと思うのは以下の2点ですね。
パフォーマンスのグラフや分配金の推移の項目が縮小化されました
まちがいなく変わっているのはファンド実績の画面ですね。例として、iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF(LQD)のページのキャプチャを取りました。

画面左側にパフォーマンスのグラフや分配金の推移もタブ選択で大きく表示できたのですが、今回の変更で左端で拡大させないとみれないようにしました。
拡大させると以前と同じように見れるようになっています。
パフォーマンス画面

分配金推移画面

ファンドの詳細やポートフォリオの特性 の項目は拡大
そして、以前は画面の右端に載っていたプレミアムとか20日間平均出来高等の情報が載っている「ファンドの詳細」やベータ値や平均利回り、標準偏差が載ってる「ポートフォリオの特定」の項目は中央に来て拡大されて見やすくなっています。


まぁ、この項目を見て確認する人もいるでしょうから、これはいい変更だと思いますね。
株式ETFでもETFの英語版でも同様にページが変わってます。
保有銘柄一覧や資産構成については以前と変わらない感じですね。資産構成に関してはiシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)でも確認しましたが、資産構成の個所にセクター別の比率が表示されるようになっています。
ちなみに英語版も米国株モメンタムETFであるiShares Edge MSCI USA Momentum Factor ETF(MTUM)を確認しましたが同様にページが変わってました。
バンガードの各ETFのページと比較して、iシェアーズは日本で購入できるETFに関して日本語版のHPを用意していますし、分配金推移や構成銘柄を全て見るのが容易にできます。そういう意味で使っていてホームページの面ではバンガードよりiシェアーズかなという感想です。
バンガードとのコスト競争は激しくなっていますので、iシェアーズ(BlackRock)はHPとかの情報にも力を入れて差別化を計ってるんでしょうね。


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