円高の影響が気になりましたが・・確定拠出年金運用状況2017年7月編
確定拠出年金が昨年に開始されまして、引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
先月の記事:確定拠出年金運用状況2017年6月編
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。
確定拠出年金成績
国内債券 1.2%→0.9%
国内株式 13.5%→13.80%
外国債券 -0.7%→-0.1%
外国株式 12.9%→14.1%
運用利回りtotal 4.85%→4.97%
直近1年 12.87%→11.02%
一時114円ぐらいまで円安が進んでいたのですが、一転111円前後まで円高が進みました。この影響を確定拠出年金も影響を受けているだろうなと思っていたら、むしろ通算の運用利回りは良くなっていました。
円高の影響が大きいんじゃないかと思いましたが、米国株は高値で日経平均も20000前後なので結果的に運用利回りはプラスになったということでしょう。
昨年は国内債券の比率が一時プラス4%とかになって、これ以上国内債券の比率が上がるとリバランスする必要があるかもと考えた時期がありました。
1年ぐらい経過すると意外なことに海外株式が+3%までになりました。
ディフェンス面の要の国内債券と違うので、海外株式は+10%ぐらいまでは許容範囲ではあります。まぁ、そこまで解離したら何かしらの調整が入って下落すると思うんですけどね。
昨年まで1年ぐらい運用でマイナスの期間がありましたので、今の上昇にもこれから下がるんじゃなかろうかと身構える部分もありますので、たんたんと積立てていくのがベターかと思います。
やまない雨はないという言葉がありますが、晴れの日がいつまでも続くと言うこともないわけで。調整が来る可能性もあることを意識しながら行動したいですね。
※今まで同日に月末積立記録の記事も上げていましたが、積立記録は変化がないので数カ月に1回のペースに変更します。


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