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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住のアラサー福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資関連本

マスコミ報道とは異なる村上ファンドの実態が見えてくる。生涯投資家を読んで

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10年近く前に炎上バッシング状態だった人物というとニッポン放送がらみのインサイダー事件における、ホリエモンと村上ファンドの代表村上氏が思い浮かびます。

そんな村上氏が書いた生涯投資家が話題になっています。

逮捕後バッシングが落ち着いて今ではマスコミの前にも出てくるようになりましたが(白髪が増えて風貌が変わってます)、当時は企業経営や株について理解しているとは思えない記者とワイドショーによるバッシング一色でした。私も当時は大学生。報道に染められていた記憶がります。

ただ、最近マスコミ報道を見ていてこの人物や事象を取り上げて大丈夫なの?と思うことが多くなった印象が日に日に強くなっていて、今思うと本当に当時のバッシング報道内容が正しかったのか?と思うようになってきたわけです。

例えば、はっきり言って逮捕前からうさん臭さの極みだった元学園理事長の件。さも英雄的に報道したマスコミもありましたが、白紙を挟んだ札束もどきを持ってくるなど、どう見ても普通じゃないですよね。彼の言動は信じられるといった識者、コメンテーターや政治家も含めて「陰謀論以外で、横領で逮捕された人間の言動を信用した説明責任」があるんじゃないでしょうか?

これは芸能関係もあって某ベッキーの件も、ラインの画面を記事に載せ公開するのっていくら芸能人とはいえプライバシー観点でどうなの?とか、松居一代の件に関しても、ちょっと普通じゃない状態の人の言動ばかり報道する(ただしそのまま報道するとヤバいと感じた報道側もいる印象)のも然り。

まぁ、こんなんだから私は民放をどんどん見なくなってるんですけどね。

無論、本を読んだ上で、村上氏側の主張を全て信用するものではありませんが、書いてあることはまっとうなことです。個人的に印象に残った点をまとめてみました。

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本を読んで強気な態度のバックボーンがよくわかった


株で儲ける=汚い的にスケープゴートにされた村上氏が本来提起したかった、日本の資本市場や企業経営の構造的な問題が検証されることはないまま、伊藤レポートがでるまで10年近くの歳月を要してきました。

コーポレート・ガバナンスを提唱してきた理由として、日本企業の収益力を向上させ、資金を循環させ、国の経済全体を活性化させるとの信念をあげていまして、少なくとも政治家よりも確たる国家像や経済政策を持っていいます。

大学卒業後、経産官僚を経験していること。そしてもう一つは台湾出身の貿易商で日本国籍を取得した父親の影響があったのがこの本を読むとわかります。こういったバックボーンや村上ファンドの買収時の時系列を知ると、何故敵対TOBを仕掛けたりしていたのかがわかる気がしましたし、読んだ人なら村上氏に対しての印象が変わる人も多いのではないでしょうか?

フジテレビ凋落と阪神の暗黒時代の理由がよくわかる


村上ファンドを有名にしたものとして、フジテレビとニッポン放送絡みと阪神電鉄に関する事案が上げられると思います。

村上氏視点の経緯が書かれていますので、100%信用できるものではないものの、フジテレビが視聴率的に凋落している理由がよくわかるなと。思えばこの当時から斬新な番組を産み出すことができなくなっていったような印象ですし。

また、阪神経営陣の態度を見ますと、客が入れば問題ない京成を続けた結果阪神の暗黒時代が15年以上続いたのがよくわかりました。

会食した時はなごやかだったのに、突然マスコミの前で非難始めた星野元監督も豹変ぶりも見ておりますと、球団の本質が2003年の優勝後も変わっておらず、10年以上優勝していない理由も親会社の企業風土にあるんじゃないのと思いました。かつてパリーグで黄金時代を築いた阪急と合併してますけどね。

投資をする上で参考になる3つの基本


投資術の基本として以下の3点を上げていました。いずれも投資をしている人には参考になる内容です。

  • 期待値
  • IRR(内部収益率)
  • リスク査定

IRRに関しては米国株とかでも応用できないかと調べてみましたがモーニングスターでは見つけれませんでした。日本、アメリカの主要企業がどうなのか時間がある時に調べてみたいなと思いました。

この3点の中で特に期待値の考え方については非常に共感するないようだったので、別途記事にしようかなと思います。

また、これまで見てきた行動とは異なりすべての投資において長期投資という視点が必要と言及していて、世間一般のハゲタカファンドのイメージとは違うように思えて、印象が変わりましたね。

投資をしない人にも是非読んでもらいたい


株はギャンブルだとか楽して儲けるのは汚いという意見もわからなくもないのですが、この本を読むと投資家がどれほど苦労しているかもわかりますし、普通の投資家のように失敗していますので、ぜひ投資をしていない人にも読んでほしいなと思います。

結局もらえる年金は株式で運用しているわけですし、日本企業の収益力を向上させ、資金を循環させ、国の経済全体を活性化させるという考え方は、人口が減っていく日本においては非常に重要な考え方だと思います。

ある意味この本の売り上げがのびているのは、コーポレートガバナンスを含めた村上氏の考え方の方が正しかったのでは?と思う人が増えているからなのではないでしょうか?

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