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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資哲学・投資理論

時代の大きな転換点が投資を始めるきっかけになる。私にとって特別な年は2011年だった。

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7月に橘玲氏の幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」を読みまして、個人的には現時点で下半期読んだ中でのナンバーワンの本となりそうな状況です(まだ2か月ちょっとなので年末には変動しているかもしれませんw)。

未来を決める3つの資本とは?幸福の「資本」論を読んで

ちょうどこのタイミングで「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)」という2002年に出版されて2015年に加筆・修正が加えられた本の文庫版が出ましたので、早速購入して読みました。

持ち家と賃貸や外国投資など多岐にわたる内容ですので、全編は後日あらためて書く予定なんですが、今日ピックアップしたいのは本の最初に書かれた「1995年という特別な年」という項目ですね。

橘氏は個人的な心境の変化もあり、この年に出版社から独立したわけですが、この年は確かに象徴的な出来事が多いです。


  • 阪神大震災
  • オウム事件
  • ウィンドウズ95発売
この後、橘氏は外国への投資も始めるわけですが、読んでて個人的に思ったのは自分にとっての2011年と同じだなということです。

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80年代生まれアラサーにとっての3つの大きな転換点


年代をどう区切るか迷うのですけど、私の世代から上下3歳ぐらいと考えていきます。

この世代が遭遇してきた世の中が変わる転換点って、個人的には以下の3つにまとめられると思うんですよ。

    1995年 小学生の時に阪神大震災、オウム事件、ウィンドウズ95
    2001年 中学生~高校生で9.11
    2011年 就職して間もなく東日本大震災

無論インパクトでいうと、9.11の前に酒鬼薔薇事件もありますし、私たちの世代はリーマンショックの影響をもろに受けた人もいるため、この3つの出来事とは別のものを選ぶ人もいますけど、アンケート取ったら上位になるんじゃないでしょうか。

さらに、バブル崩壊後の暗いニュースを成長過程でずーっと見てきた世代なわけでして、社会人になったらリーマンショックの傷が治らないうちに東日本大震災の不況を経験したわけです。

会社入って未曽有の大災害とそれに伴う不景気を20代で経験して、東日本大震災が契機で価値観が変わった人って多いと考えます。

世の中の大きな転換点で価値観は変わる


私の場合、東日本大震災で帰宅困難者となってしまったがために、余計に価値観が変わったというのもあります。

それまで空き時間はPS3とかゲームをやってる人間でしたが、この後から読書をするようになり、ゲーム機を最後に起動したのはいつなのかもはや記憶にありません。

また、大震災後はどこの会社も売上とか厳しくて、幹部社員が「業績悪すぎるけど、こんな天災じゃ1年ぐらいはしょうがないと経営層も諦めてる」と言ってるのを見ますと、この会社どうなるの?と考えるわけです。

報道も暗い話題ばかりでしたので、関東から逃げ出したいと思ったこともあったぐらいです。結局その後、福岡に帰りたいという気持ちが一層強くなりました。

それまでは投資を敬遠気味な立ち位置でしたが、色々と本を読むようになり、資産を増やしておかないといけないと考え、半年後投資を開始して今に至ります。

投資を始めるきっかけというのは、就職、結婚、出産等色々と異なると考えますが、私のように東日本大震災のような世の中の大きな転換点で価値観が変わって、投資を始める人も結構いるんじゃなかとうかと考えさせられました。

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