投資を継続しながら最新テクノロジーを利用する
半年ぶりに仕事がカオスと化しまして、精神的に相当しんどいです。状況的に仕事が嫌になってくると現実逃避をしてきたくなるわけです。
現実逃避的に仕事辞めたいとか、逃げ出したいとかを一通り考え終わった後、やがて先々さっさと仕事辞めて楽になるために、今はお金を稼いで貯金&投資し、お金を増やすというところで落ち着くんですね。
そんな状況下でMarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法でおなじみ広瀬隆雄氏の記事を読んで考えさせられました。
「新しい働き方」について 投資を労働に優先し、テクノロジーを利用しまくり、自分の会社を持て!
この記事中で広瀬氏は新しい働き方に関して以下の要件を満たす生き方を提案していました。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめの橘玲氏も自分の会社を持つことをあげていましたけど、一般論で考えると3の重要性は1と2から落ちると思うんですよ。1. 投資を労働に優先すること
2. テクノロジーを駆使すること
3. 自分の会社を持つこと
そして、1と2ってこれから重要になると考えます。
投資のリターンが賃金労働のリターンより高く、しかもその傾向は強まっている
投資の重要性に関してはピケティの21世紀の資本内でも言及されているように、投資のリターンが賃金労働のリターンより高く、しかもその傾向は強まっています。
これから先の技術進歩で逆に高賃金の職業は一層限られてきて、それ以外の仕事ってよくて賃金現状維持、仕事が消失しなければ賃金下落になるかと。
結局労働賃金のトップと下層の格差ってどんどん開くと個人的に考えています。
格差解消に唯一、効き目があったのは世界大戦と上げられてますが、これに関しては局所的な戦争(多民族的な問題)は起こるものの、グローバル化が進みすぎて起こりにくくなってると思います。そもそも帝国的な国が80年前との比較で減っていますし、国の形が変質してしまっています。
となると投資でリターンを求めるというのは富の蓄積の速度を上げるうえでも必要になるかと。
テクノロジーを駆使すること
ただ、投資をするためにはお金を稼いで投資に回せる弾がないと話になりません。現実的に我々のような20代、30代の人間って、40代までは働くことを考えないといけません。
技術革新で人間のする仕事の範囲は狭くなるわけです。LIFE SHIFT(ライフ・シフト)で提唱されていた、ポートフォリオワーカーとか、短期間で一気に稼ぐとか、若い時に高賃金稼いでさっさとリタイアとかなると、最新テクノロジーを駆使した仕事に就いた方が確率は上がるでしょう。
関連記事 >> 20代30代は読んでおいて損はない。LIFE SHIFT(ライフ・シフト)を読んで
20代、30代の場合は2040年代にシンギュラリティが起きたとしてまだ50代。その前にお金を稼ぐという生き方は大なり小なり必要となる可能性があります。
これが当たると思ったテクノロジーは見込み違いだったということも起こりうるでしょうが、セミリタイアするという意味では最新テクノロジーの動向を追いかける&使うことをやっていれば、仕事なりノウハウなりをもっていると、収益の源泉にはなりやすかと考えます。
一般人でもできることとなると、新しいテクノロジーに否定から入らず、客観的に見て考えることや、自分で調べるってことから始めるべきかなと。
30代になってより保守的な傾向になっているのは自分でも自覚しているので、そういう意味でも否定で固定観念を持って入らないことは意識したいですね。
では、これからの時代やってはいけないことって何?
ちなみにやってはいけないことも5つ挙げられているわけですが、1のむやみに従業員を雇うは会社側の話になると思うので、個人に限定すると以下の4つが重要かと。
5に関しては一概に言えないと考えます。これから伸びる最新テクノロジーを極めていると、かなりの需要はあるでしょうから。2. 事務所を借りるなど、「器」にこだわる
3. 通勤する
4. IT機器などへのムダな投資
5. ドメイン・エクスパティーズにこだわる
ただ、他の2~4は特に当てはまるなと。HDDなんかは私が大学の頃と比べて小型化&価格下落→クラウド化までいっちゃってますし、車や家といったお金がかかるものもシェアが広がってます。
また、通勤しなくてもいい仕組みやインフラって現状でもそれなりにあるわけで、通勤に関するネックは取り除かれていくでしょうね。もっともコミュニケーションと知識が現在の働き方よりも求められるので、結局しんどいの変わらない気もしますけど。
私は幸運なことに投資をはじめるタイミングが比較的よく、ある程度の基盤を築けました。増やせるところまで増やして逃げ切るというのを選択肢に、直近の10年で仕事を失わずにいかに生き延びるかを考えて行動していきたいですね。
個人的には以下の本の考え方に近いものがあると思います。


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