20代や30代とは間逆の意見のメディアや政党は先細りしかないのでは?
選挙が終わりまして、前日21時台見る限り、与党がさほど議席を減らさず、野党が分裂してぐちゃぐちゃになったという感があります。
まぁ、ゾンビみたいな人たちが選挙後また合流しようとしてもめるの繰り返しじゃないですかね。それを20年続けた結果が現状だと思いますが。
さて、参議院選挙の時も書きましたが、何故政権運営が失敗だったのかを認めないのかが不思議なんですね。
昨年の参議院選挙の記事 >> 参議院選挙の結果を見て思う。素直に褒めるところは褒める、失敗したら謝ること。
謝罪して新しい政策を出すという方針ならばいいのですが、未だにその声は支持者とおもしきテレビコメンテーター含めて出てきません。
そして、今回は流石に分裂したわけですが、散々、政権側を批判しておいて、自分たちの思想を捨てて議席にこだわる姿は醜態でしかない。
20代、30代はあの異様な時代を忘れないんですよ
20代後半から30代前半のアラサー世代は就職の時に1年で天国から地獄に変わるのを見たわけです。
運よく天国の時に私は就職できましたが、数年で景色が変わりました。仕事が変わったので部を移る人や、部の再編なんかを見てきました。
だから、周りの同年代で自民以外に入れる的なことをいっている人間を今回見たことがありません。
私の会社は組合の会合に結構な人が出てましたが、民主党政権時代に真面目に組合活動してきた人たちが、選挙運動のお願いでぶち切れする事態が発生。
その後、組合の会合に出る人は減り、○○候補者をお願いしますは一切なくなり、とうとう今回の選挙は「投票に行きましょう」だけになりました。
多分、そのうち民間労組は自民党を応援するようになるんじゃないですかね?この流れを今回党を割った人たちはちゃんと理解しているんでしょうか?
前回の選挙以降地上波のニュース番組見なくなりました
個人的に前回の選挙から変わったことはテレビの地上波ニュース番組を見なくなりました。
一応断りを言っておくと、無宗教且つ資本主義者で、今までに3つ党に投票した経験があるので、自民一辺倒というわけではないです。
なんというかコメンテーターや番組の作りから特定の思考に持っていこう感がありますし、誤った報道してもメインキャスターじゃなくてサブキャスターが謝るのってどうよ?と思うわけですね。ましてや主因の制作側は画面上に出てきませんし。
後、第二次世界大戦の原因って経済と外交の失敗っていう面があると思うんですが、少なくとも反自民が社是だとしても、経済と外交立て直したことぐらいほめないといけないんじゃないでしょうか?
この2つを重視せず地方の大学が云々言ってるメディアとか、周辺情勢考えてもちょっと異常だと思いますよ。
普段経済雑誌なのに左よりのコメント多いなと思っていた東洋経済の昨日の記事に以下のようなコメントが載っていました。
ぶっちゃけ若い人ほど自民党支持が高い理由はこの文章の中にあり、今後もその傾向はかわらなくなるでしょう。本来与党に向かうべき種類の反発を、強権的と思われているメディアが引き受けている形になっている。
名指しされたメディアは、少なくとも名指しする側にとっては、自分らの立場を利用して意見を押し付ける権力に見えてしまっている。
そして都議選で反安倍派に散々コケにされたと考えているのは恐らく首相だけではなく、その支持者もそう考えている。そして、彼らはその理由がメディアの報道姿勢にあると考えている。押し付ける権力によって、自分らの主張が犯されていると彼らは考えたからこそ、今回のような、都議選の逆パターンが起こったのだろう。
なんかおかしなコメンテーター→調べたら共産党の集会に出てるような人物とか簡単にわかる時代です。
都知事になってから何もしていなかった小池都知事を押しまくって、反自民にならないと思ったら叩いて、東日本大震災の時の内閣の面子が揃う立憲民主党を押すのを見て何かおかしいとテレビ制作側や新聞は考えないんですかね?


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- 今年も1年ありがとうございました。色々あった2017年を振り返って
- 関東や静岡に現れている、夜20時とか21時にやってくる胡散臭い不動産営業に遭遇した
- 20代や30代とは間逆の意見のメディアや政党は先細りしかないのでは?
- Majiで発狂する5秒前
- サラリーマン川柳の1位作品にみるゆとり世代の辛さ