リタイアの金額の4%分を毎年使うとして、資産額はどこまで増やせばいいのか?
10月中旬に仕事がバタバタした影響で、どうも生活習慣がおかしくなっています。というのも徹夜をしてからというものの、高齢者の生活的に4時とか5時に目が覚めるんですよ。
普段寝る時間は早くなるべく朝型生活しようと考えているので、早めにに寝るんですが、これが4時とか5時とか起きる時間の数時間前に起きてしまって昼間眠い。
おまけにせっかく12連勤終わりの日に寝ようとしたら隣が引越し準備で、朝から物音立てまくって目が覚めるというね・・
本当ぐっすり寝れるようにはやくセミリタイアしたい願望が強くなっております。
ちょうどそんな時期にMMさんがアメリカの早期リタイアした人の情報書いていて興味深く読んでいて以下のような記事を見つけました。
参考記事 >> 米国早期リタイア界の常識「4%ルール」
セミリタイアするとしてまず考えなければならないのって以下の2点だと思います。
- どこまでお金を貯めるのか?
- 1か月あたりいくらで生活するのか?
この2つを考える上で、リタイア時に持っている金額の4%分を毎年使うという「4%ルール」って一つの指標になるなと考えます。
目標の総資産の金額のラインを考えてみる
個人的に区切りの資産になるのって、自分の経験則と目標値からして、100万、500万、1000万、3000万、5000万、1億だと考えています。
5000万貯めると違う世界が見えてくるとお金持ちの教科書には書かれていました。
5000万円となると、資金使用計画である「4%ルール」を適用しますと、インフレ等を考慮しないで毎年200万円使っていくと25年。
月平均で約16.7万ですので、税金や高齢化に伴う医療費等を考えるとこの線が妥当なんじゃないかと記事を読んでいてお思いました。まぁ、運用益や配当、下落等も考慮しても+5年で30年ぐらいは行けるんじゃないでしょうか。
仮に仕事をやめた場合に税金どうなんだ?という疑問点が残りますし、これから先の保険料や税金の負担の増加は避けられないでしょうから、これぐらいの金額はないとというのが正直な感想です。
3000万だと年間120万で行けそうな感じもあるとは思いますが、40代後半なら可能かと思いますけど、現状30代前半と考えると、40歳まで腰を据えて、資産を増やせるところまで増やすことに集中した方がいいかなという気がしています。
リタイア後も稼ぎながらある程度の収入を得るという考え方もあるが・・
ある程度の金額を貯めてリタイアした後に、ある程度の収入を得ながら、セミリタイア時の資金から引き出す金額を減らすという考え方もあります。
セミリタイアしたら流石に支出を減らすでしょうから、具体的には5万~10万ぐらいですかね。
ただ、現状だとブログとかいろいろとあるけど、20年後に同じように稼げるかというと、仕組みが変わる可能性があるんじゃないですかね?たとえばGoogle Adsenseなんかも今は独自ドメインとんないとダメなように変わってますし。
時代の変化に対応するってことが求められるんじゃないかと・・。
無論、使える時間が劇的に増えるので変化に対応することも可能かもしれませんが、肉体労働関連で稼ぐという方が確実性が高くなっている場合もあるんじゃないですかね?
そうならないためにもリタイア前に多くお金をためておくのを選ぶのもまた選択肢の一つかなと。
ともあれ今はお金を増やす時期
今回行ったのは単純な見積もりではありますが、セミリタイアまでの道はまだ厳しいかなと実感します。
ただ、幸運にも好調な相場の波に乗ったとはいえ、資産をある程度まで増やすことができました。現状では40までお金を増やすことに注力していきたいです。
流石に1度は大きな調整が起こると考えておりますので、その時にも弾をひたすら撃ち続けて、次の回復時にお金を大きく増やすイメージで運用していきたいですね。
ほんと、仕事の計画を考えるより、セミリタイアについて検討する方が十倍楽しいと思う今日この頃です。


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