株高が続く状況下でのパフォーマンスは?野村7資産バランス為替ヘッジ型資産状況2017年11月編
数あるインデックスファンドのバランス型ファンドの中で海外資産については為替ヘッジを行う「野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型」
資産の配分は、国内株式、先進国株式、国内REIT、先進国REITが1/6、先進国債券、新興国債券、国内債券が1/9という特殊な構成になっており、為替ヘッジをかけていることもあり、個人的に注目しております。
本シリーズはそんな野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。
積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。
野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型資産推移

運用開始時からの資産推移額をグラフにしております。運用開始時からの資産推移額をグラフにしております。基準価額は13,223円→13,421円と株高の恩恵を受けて大幅増でした。
9月は2.1憶と流入しましたが、今月は1.9憶流入。50億突破後もじりじりと資産が流入している状況です。
日経平均16連騰などの株高の恩恵はどれくらいかなと思いましたが、基準価格は大きく上昇しましたね。
個人的な予測としてはだいたい80円から120円台の間の動きがしばらくは続くでしょうけど、将来は円安になるかと考えています。
ただ、1ドル80円切ってる超円高を経験しているので、一定比率は為替ヘッジをかけておきたいなと。
関連記事 >> 不気味さを感じるレベルの好調さ。2017年10月終了時点資産状況
アメリカのETFだとそれなりにヘッジ有のETFって結構ある気がするんですよね。ティッカーVWOBのバンガード・エマージング・ボンドETF(米ドル建て新興国債券)なんかは代表例ですし、ウィズダムツリーは欧州株や日本株でもヘッジ有のETFがあります。
無論、世界で1番強い通貨のドルだからこそ必要というのもあるのでしょうが、投資環境や教育が進んでいるアメリカでニーズがあるから作られてるわけですから、為替ヘッジ付のファンドやETFに一定比率投資するのはありなんじゃないかと考えています。


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