じりじりと円高が進む状況下で節目の金額に到達。確定拠出年金運用状況2017年11月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
先月の記事:国内外の株高の恩恵はいかほどか?確定拠出年金運用状況2017年10月編
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 0.9%→1.2%
国内株式 22.3%→18.0%
外国債券 2.3%→1.5%
外国株式 19.1%→18.0%
運用利回りtotal 6.41%→6.08%
直近1年 14.57%→10.58%
じりじりと円高が進んでおりますので、国内株式、外国株式のパフォーマンスも落ち込みました。
直近1年の成績が一気に4%減少していますけど、これは昨年10月からのトランプ相場の影響が反映された方だと思います。
流石に先月のように国内株がいい気にプラス7%とかなりますと、リバランスも考えなければならないレベルではありますが、流石にそんなに美味しい話はないかと。もし本当にそうなったらバブルなわけですけど。
投資したいんですけどどうしたらいいですか的な、靴磨き少年予備軍もまだ職場では見かけませんので、おおごとにはならないかもしれません。ビットコインは流石に怖さを覚えますけどね。
節目の金額に到達して思うこと
ちょうど確定拠出年気を初めて区切りのいい時期に、区切りのいい金額に到達しました。
結果的に今のプラスは1ドル125円→100円に急降下して、年金対策チームという逆フラグが立った時に継続して投資したのが大きかったです。
自分のお金を使って投資をするわけですから、今は目標資産に向かって増やしていっている状況ですけど、いずれはこれだと思う企業にも投資をしてみたいと考えています。
しかし、1つのファクターのみで投資判断して正解の時もあれば、複数のファクターが重なったので投資判断しても外れのときもあるわけです。
であるならば、自分の考えや直観やデータで判断して投資する部分と、仕組みを決めて自動的に投資する分を分けてやった方がいいかなと考えています。
そういう意味で確定拠出年金部分と毎月積み立てている部分は、積立金額や資産比率を大まかに決めてほったらかしで、変に感情とか判断を入れなくてOKかなと。
投資手法も分散しつつではありますが、遊びの実験枠的なものを今後どうしていくかを数年かけて検討していこうと考えています。


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