2017年冬のボーナス分の投資を開始。バンガードの米国増配株式ETF(VIG)と米国長期債券ETF(BLV)を購入
アメリカやヨーロッパだとサマータイムがあるわけですが、これが結構曲者なわけでして、例えば海外サッカーのドイツリーグ(ブンデスリーガ)の試合は夏場ですと日本時間の22時半開始とかなんですが、冬場だと23時半開始。
同様にアメリカ市場が開くのも1時間遅れて23時半になりますので、冬場に米国株を買おうとすると、平日の月曜とかに24時に買おうとはならないわけです。だから金曜に買うことがどうしても多くなってしまいます。
年末は忘年会で帰りが遅い時もありますが、流石に酒が入っている時に購入ボタンは押せないです。
という感じですっかり寒くなる季節に遅くまで起きるのは辛いのですが、ボーナスの金額が判明したことですし、あらかじめ証券口座に移しておいたので冬のボーナス枠での投資を6か月ぶりに開始しました。
前回のNISA枠の投資の記事 >> 2017年夏のボーナスの投資を完了。iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)と米国債券ETF(BND,LQD,BLV)に投資しました。
投資方針は先月書いたとおり、カウンター狙いの守り重視です。
関連記事 >> カウンター狙いの体勢はとりつつ守り重視な2017年冬のNISA戦略
投資予定の金額はNISA枠をはみ出ますが、まずはNISA枠を埋めるということで以下の2本のETFに投資しました。
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)とバンガード米国長期債券ETF(BLV)に投資しました
- バンガード米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
- バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
ともにNISA内におけるコアとなるETFでありますが、VIGに関しては同様にNISA内のコアである高配当株ETF(HDV)とは異なる銘柄に投資する意味合いと、比較的ディフェンシブな銘柄が多いというのが理由ですね。
増配という意味だとウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)もスタンスは個人的に好みではあるんですが、コスト面で差があるのでVIGの方に今は投資しています。
そして、バンガード米国長期債券ETF(BLV)ですが、これはレイ・ダリオのポートフォリオを見る前から2年以上継続的に投資しています。
レイ・ダリオのポートフォリオの記事 >> レイ・ダリオの「黄金ポートフォリオ」について海外ETFを使って検証してみた
これから金利が上がっていく段階では値下がりする可能性はあると思います。しかし、現状の株高が続く状況下では、リーマンショック時に株価の下落に耐性を見せたETFに投資しておくのがいいかと。
レイ・ダリオが言及していた、株式は債券よりもリスクが3倍あるということを意識する時じゃないかと考えます。
米国長期債という意味では、iシェアーズ 米国国債 20年超 ETF(ティッカー:TLT)でいいとも考えますが、BLVと比較して値動きが上下に激しいです。債券にそこまでの値動きは求めないので比較的マイルドはBLVに投資しています。
NISA投資枠の残りは少なくなってきましたが、先週後半にドル円で1円も円安が進行したため、12月1日時点の推定よりも購入予定金額が上ぶれしています。
NISA枠は可能な限り埋めたいと考えておりますので、早急に計算しなおして来週中ごろまでには埋め切りたいと考えております。


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