好調をキープした1年間でした。確定拠出年金運用状況2017年12月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
先月の記事:じりじりと円高が進む状況下で節目の金額に到達。確定拠出年金運用状況2017年11月編
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 1.2%→1.2%
国内株式 18.0%→26.0%
外国債券 1.5%→2.9%
外国株式 18.0%→22.5%
運用利回りtotal 6.08%→7.16%
直近1年 10.58%→10.56%
12月は毎年のように株価が好調に推移している印象があるのですけど、今年もその傾向に合致していて株価は上昇。
国内株式と外国株式(先進国株式)がプラス20%を超えました。国内株式は1割程度ですので乖離も1%と小さいのですけど、問題は比率が4割の国内債券と外国株式の比率。
現状、国内債券:外国株式が36:44の状況です。そのうち下がるだろとしばらくは放置の予定ですけど、さてどうなりますかね?
7の末尾の年の調整が今年は起こらず
数年前からブログ上でも7の末尾の年を警戒しておりましたが大きな調整が起こらず今年も終了となりそうです。
むしろ去年の方が大きな調整の年だったんじゃなかろうか?という気もします。ただ、欧州のまとめ役のドイツで政局が起こりかねない状況ですし、来年に向けての火種は何件もくすぶったまま越年となった印象もあります。
まぁ、警戒していて何も起きなければよかったね程度にとどめておくのがよいかと。
ここで前のめりになって突っ込むともれなく孔明の罠的なものに引っかかる展開かと。ましてや仮想通貨に突っ込むと若さ故の過ちレベルでは済まない気もします。
警戒しつつも弾を散発的に撃つスタンスで来年も行こうかなと考えてます。
こんな感じで私のように警戒感強い人が結構いるからこそ、まだ好調な相場が続いているのかもしれません。
みなが前線に攻めていった後、危機が起こり前線から退却してくるときに散弾銃を無慈悲にぶっ放せる人間が一番投資に向いてるんじゃないかと思う今日この頃です。


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