FC2ブログ

関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住のアラサー福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
MENU
スポンサードリンク
Top Page > オススメ本 > 投資関連本 > スタートアップ・バブルを読むとアメリカのベンチャー企業より日本企業の方がマシに思える
投資関連本

スタートアップ・バブルを読むとアメリカのベンチャー企業より日本企業の方がマシに思える

startup-bubble-20180126.jpg

月曜日の大雪って会社や部、グループ単位での組織がどういう体質なのかを如実にあらわす格好の指標だと思うんですよね。

そりゃ会社は早期帰宅OKになるわけですが、遠方から来た幹部社員がいつまで経っても帰らないという状況をつくりだすと見事にみな帰らない。

そのせいで定時すぎても残る羽目になり、流石に空気を打ち破って自主的に19時半には帰りましたが、ほかの社員はほぼ帰っているため、建物から駅に続く道までは脚跡のない雪が積もった状態の八甲田山の行軍状態。

数駅乗ってそこから家まで歩くの無理じゃね?と思っていたら運よくタクシーがつかまりましたが、家の前で盛大にスライディングかましてしまいました。なんともいえない気持ちになります。

荒天の状況下で「帰れ」的なことをいう人間がいれば展開も変わるのですけど、そういうこと言える人間がいたらとっくにもっと偉くなっているはずなので、なぜこれ以上偉くなれないのかは推して測るべきなのでしょう。

ある意味日本企業の縮図ともいえるのですけど、スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家を読むと日本企業の風土もまともなのかなと思えるようになってきました。

この本はニューズウィークの記者をしていたのに51歳でクビになった著者のダン・ライオンズ氏が、ハブスポットというベンチャー企業に下心もって入社した後の顛末を書いたものです。

ハブスポットは2014年にIPOされた企業なのですが、アメリカのベンチャー企業の中を見るとちょっとどん引きしましたね。

スポンサードリンク

アメリカのベンチャー企業のおどろきの実態


むろん、著者はこの会社を2年程度でなじめずにサヨナラしていているので、著者視点で書かれているので誇張は多少あるかもしれません。

しかし、どうやら本当に以下の事象があったようです。

  • オフィスの必需品(サッカーゲームテーブル、卓球台、シャッフルボードゲーム、各種ビデオゲーム)が取りそろえてある。
  • 廊下を犬たちがうろついている。
  • 正午には仲間たちが2階ロビーに集まって、一斉に腕立て伏せをする。
  • 金曜の就業時間後(ハッピーアワー)にタガが外れると、セックス・キャビンに早変わりする。
  • 幹部がテディベアを連れてくる。

という感じで最初は笑えることが書かれているのですけど、会社の裏の顔があるんですね。

安月給の若者を大量採用して、やがて追い詰めて「卒業」させていく様子が描かれていて恐怖を感じる内容になっています。

著者が50過ぎて入社したのでこの会社になじめなかったのもあるでしょうけど、一種の洗脳状態で採取されている状況にまったく気づかずにうかれている若者を見ると、日本企業の方が、まだ社員が会社に対して不満を話し合っていて、まとものように思われました。

まぁ、35歳がはっきりと見え始めているわたしだから私がそうかんじたのかもしれませんが、ベンチャー企業でこんなんでもIPOで上場できるんだということを見せつけられますと考えさせられますね。

ハブスポットの株価がどうなっているか調べてみると


本の中でもさんざん利益を出していないのによく上場できるなと書かれていますが、現状のハブスポットの株価を調べてみますと・・

hubspot-5y-20180126.png
本で描写されているIPO当時からすでに4倍近くになっているんですね。ただし、EPS -1.29とあいかわらず利益は出ていません。業績見ても売り上げが伸びてるけど、利益がいっこうに改善していません。

参考記事 >> 好決算でガイダンスが引き上げられても株価が下がったHubSpot その理由は?

ちなみに日本法人もあるようです・・こんな風土でよく日本でやっていけるなと思いますけど。

企業の実態として、「本業で利益を出してなくて、赤字を積み上げても、株価が上がって創業者と一部の投資家に莫大な富をもたらす企業が存在するということ。投資家と企業化が結託して夢のような物語を膨らませてIPOまで持ちこたえる。」というのが本の中でも描かれています。

ETFを通して米国株に結構な比率を投資しておりますが、個別株をやるとしてもこういう企業も存在するわけですし、ETFにも含まれる可能性があります。

ETFで組み入れ比率が高いとか個別株式で投資検討といったときに製品やどういう企業かをちゃんと調べないといかんなと考えさせてくれる一冊でした。

ちなみに終わりにホラー映画的なオチがあります。そこからさらに株価が上がっている現状に恐怖を覚えるレベルです。

スポンサードリンク
↓よろしければ応援・シェアお願いします↓
にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へにほんブログ村 株ブログ 米国株へ
フォローする

更新情報を受け取る
follow us in feedly
関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:https://garboflash.blog.fc2.com/tb.php/1561-6f6aed27
該当の記事は見つかりませんでした。