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米国株

アリババ(BABA)が気になったのでAmazonと比較してどうなのか色々と調べてみた

BABA-AMZN-20180212.jpg

アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」を読んでいて、Amazonはここまで先を見越しているのかとジェフ・ベゾスの戦略に感心すると同時に、そこはかとない怖さを感じました。

関連記事 >> Amazonの次なる標的は?アマゾンが描く2022年の世界を読んで

とはいえ、怖さを感じるといいつつも新しく買ったPC用のディスプレイをどうしようと迷いに迷った挙句、Amazonの購入でクレジットカードのポイントが3倍になる設定なのでAmazonで購入してたりします。

これくらいの価格のディスプレイってどんなもん?という感じで買ってみました。わたしは特に映像がクリアとかこだわりのない人間ですし。

Amazon限定の商品も扱うようになってるので、将来的にはプライベートブランドをどんどんだしてくるかもしれませんね。

さて、アマゾンが描く2022年の世界の中では、Amazonへの対抗方法なども書かれていたわけですが、それと加えて1章使ってアリババを取り上げていました。

中国なのでいずれ中国政府とぶつかる可能性もあるのでは?と考えてはいますが、そこまで高評価ならば調べてみようかなと。

ということで、アリババとAmazonの両方の売上・利益、地域別売上、売上構成などについて調べてみました。

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売上高、利益推移

アリババ(BABA)

BABA-detail-20180212.png
※単位は百万人民元、EPSは人民元

Amazon(AMZN)

Amazon-detail-20180212.png
※単位は百万ドル、EPSはドル

まず売上と利益の推移ですが、元とドルの違いや決算時期の違いがありわかりにくい面もありますが、利益も売り上げもアリババの伸びは目を見張るものがあります。

一方、AmazonもAWSの収益がよくなって利益が出るようになってきました。ただし、クラウドに関してはAmazonを怖がってマイクロソフトに流れている客層もあるため競争の激しさもあります。

主要な指標について比較してみますと・・

AMZN-BABA-sihyou-20180212.png
※参考URL:morningstar Amazon

AWSが急速に伸びているので、Amazonの3年営業利益率が凄い値になっていますが、アリババの方が財務はきちんとしている印象。

では、売り上げの地域別や構成を細かく見てみましょう。

事業別売上

アリババ(BABA)


BABA-kousei-20180212.png
参考情報

まずはアリババの事業別売上ですがCore commerceが84%と大きな比率になっています。この84%の内訳は以下の通り。

    Online marketing services 36.07%
    P4P and display marketing 33.76%
    Commission 15.29%

一番下のCommissionってなんぞやと思ったら手数料。アリペイ絡みで気世界最大級の決済ネットワークをもっている点に強みがある印象。

クラウドも4%ぐらいあるので、今後どこまで比率が高まるか気になるところです。

Amazon(AMZN)

AMZN-kousei-20180212.png
参考情報

一方Amazonは北米(アメリカ・カナダ)が58%、海外市場が32%、AWSが10%という構成。AWSが着実に伸びてきています。

では、地域別の売上ってどうなんでしょう?

地域別売上

アリババ(BABA)


アリババの場合はわかりやすくて、中国93.96%、その他6.04%という感じ。とはいえ中国市場の規模は大きいですし、今後の伸びしろもあるでしょうね。

これが東南アジアあたりのシェアが大きくなってくるとさらなる成長が見込めるんじゃないでしょうか。

インドは英語圏なのでAmazonが優位になる可能性が結構あると考えますし。

Amazon(AMZN)


一方のAmazonの場合、北米が66.4%と3分の2を占めていますけど、ドイツと日本が10%、イギリスが7%と主要国を押さえています。

さらにインドの売上が伸びているようで、競合が伸びてくる可能性のある国ではありますが、シェアを一定数握ると大きいだけにインド市場でどこまで拡大できるか気になることろです。

アマゾンドットコムの売上推移などをグラフ化してみる(最新)

ちなみに2010年から2016年までの北米、ドイツ、イギリス、日本の地域別売上をみてみると、アメリカは2010年比で5倍なのに対して、ドイツ、イギリス、日本はだいたい2~3倍の間くらい。

規制がかけられる可能性のある欧州でも日本と同じくらい売上を伸ばしてきているようです。

アリババ vs Amazon比較


ちなみにアマゾンが描く2022年の世界の著者の田中氏は以下のように比較していました。
項目アリババAmazon
商流スーパーの展開、農村タオバオ、無人コンビニホールフーズ、無人コンビニ
物流中国国内外にスマート物流ネットワークを急速に拡大中。自社で物流ネットワークや倉庫網を構築、フルフィルメント by Amazon
金融世界最大級の決済ネットワークアリペイアマゾンレンディングを展開中
クラウド急速に拡大中AWS
ビックデータ×AIアリペイで位置データも取得購買履歴、音声、画像データ
※245pから抜粋

本の中では商流、物流、金融でAmazonに先行とありましたね。

ただし、ジェフ・ベゾスはAmazonを始める前に、金融機関のIT部門でトレーディング・システムの構築やヘッジファンドにいた経歴がありますからね。近い将来Amazonが仮想通貨的なものを出してくる可能性は結構あるんじゃないでしょうか?

ヘルスケア事業参入をみるとAmazonにも変化が?


アリババとAmazonの違いとして、自国政府・他企業との関係でしょうか?

現状アリババは中国と良好なのに対し、Amazonはトランプと関係が良好とはいえません。

アリババは「共同的結合」とか「共創」という最近亡くなったシャープの佐々木正氏に近いものがあるかと。

関連記事 >> ロケット・ササキを読んで思う共創とイノベーションの大切さ

佐々木氏を恩人にあげている孫正義氏がアリババに投資をしているのも、同じ方向性をもっているからじゃないかと考えます。

アリババが今後中国以外の国に進出する上で、強みになるのではないでしょうか?

一方、Amazonはヘルスケア事業参入で、バフェットのバークシャー、JPモルガンと組んで動いてきました。

もちろんヘルスケアという色々と制度の問題もある分野だからこそ他の企業と組んできた可能性もありますが、今後共同的結合も行うようになるのか動向を注視したいですね。
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