投稿日時的に1試合開幕しておりますが展望します。2018年Jリーグ展望(J1編)
投稿時間的に1試合ほど終わっておりますが(書いてるのは週初め)、J2に続いてJ1も2018年の展望したいと思います。
昨年は鹿島、川崎、柏あたりは適切な予想ができたと思ったのですが、磐田に関しては降格争いと予想したら、守備が堅くなるは、川又が復活するわで完全想定外。セレッソは監督がまともになったものの中位ぐらいと予想でコメントなしだったのにも関わらずまさかタイトルまで取るとは。
昨年の記事 >> 2017年Jリーグ展望(J1編)
J2展望の記事 >> ブログのテーマからそれるけど今年もやるよ。2018年Jリーグ展望(J2編)
今年はW杯の年であり25周年となるわけですが、海外リーグしか見ないという人がいるかもしれません。しかし、5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランス)ともに優勝争いするチームはカップ戦含めて固定化している状況。
ドイツのブンデスリーガなんか1番手のバイエルンが2番手以降の主力引き抜きまくって、逆にリーグ全体の他国との戦績が低下傾向といびつな状態となっています。
それと比較するとどこが優勝するかわからないJリーグって見てて面白いリーグの一つだと考えます。
そういえば、今年のマスコット総選挙でリーグ開始時からいるグランパスくんが優勝したわけですが、25年の月日のせいかクラブのロゴも以下の変更される状況に。
なお、本人は昨年ダイエットしていた模様・・
走れるまでになったがや💨#ダイエット #愛知県健康づくり応援サポーター #メタボ #健康 #成長 pic.twitter.com/yeh7hLtJ8d
— グランパスくん (@grampuskun_No1) 2017年5月29日
まぁ、同じ名古屋のマスコットであるドアラも25年前とは顔が全然違うんですけどね。
さて、本題に戻りまして2018年シーズンの展望です。
なお、ここで名前あげてないチームは中位以下との予測です。
優勝争い
川崎フロンターレ
2シーズン続けてACLに通用する基準の勝ち点70を超えており、黄金期を迎える可能性のあるチームといっていいでしょう。
補強は大久保、斎藤学と知名度あるところを取りましたが、DAZNマネーはあまり使わないでいい低コストな補強で終わっています。本音は他チームほどじゃないユースなどの環境整備に金をかけたいということじゃないでしょうかね?
そもそもこのチーム、大卒と外人発掘能力が高いので補強にあまり金使わなくて済むっていうのもあるかと。
戦力的に言うと二列目まではターンオーバーできるのですが、気になるのは怪我がちな大島とネットのボランチが選手層が薄めになっているのと、CB。
天皇杯やルヴァン杯の決勝でCBがやらかしているため、岩波を取るべきチームだと思いましたが・・エドゥアルドが一昨年序盤の出来を取り戻せばいいのでしょうけど。
ゼロックスとACL負けて連敗スタートですけど、まだ仕上がってない印象です。それが開幕戦までにどこまで改善されるか?
鹿島アントラーズ
昨シーズンはらしからぬシーズン終盤で逆転されたわけですが、思ったほど若手が伸びてなかったという印象をもちましたね。
層が薄かったDF陣に内田を含めて補強したことはいいのでしょうけど、問題は攻撃陣。
昨シーズンの終盤は得点力不足が問題だったので、攻撃陣の補強が全くないのはひっかかるところ。
まぁ、駒はいるんですが、終盤うまく使いこなせていなかったかと。崩れることはないでしょうけど、昨シーズンから上積みは若手が頑張んないといけないでしょう。
上位の中で一番崩れる可能性が低いと見ています。
セレッソ大阪
昨シーズン二冠で、開幕前に川崎、ACLと連勝し評価が高まってます。
ユン・ジョンファン体制2年目ですし、流石にいつものように躍進した翌年のジェットコースターはかまさないと思いますが・・補強も高木や新外人FWと的確に補強している感がありますし。
気になる点は仕上がりが早過ぎ&過密日程で昨シーズン同様夏場失速するんじゃないか?という点と、大阪のチーム特有の主力が夏場に海外移籍という点。
柏レイソル
若い有望選手がいて昨シーズンはそのポテンシャルの片鱗を見せました。
今年の補強も亀川、瀬川、小泉、江坂とACLと並行日程とはいえおもしろい補強だと思います。
これらの補強で伊東とクリスティアーノをより活かせる形になれば、ACLと並行でも優勝争いに加わる可能性はあります。
ただ、補強みてても数年後にてっぺんとる狙いの印象もあり、現実的にはカップ戦で1冠あたりでも、将来を考えると悪くないって感じがします。
浦和レッズ
昨シーズンはACL優勝したとはいえ、リーグ戦は低迷して監督交代となりました。
世代交代が迫っているので、岩波の補強はいいと思いますが、他にマルティノス、武富、山田と補強したものの、代わりに梅崎、矢島、駒井、高木が抜けてて、おまけに得点源のラファエル・シルバが移籍。
DF面はプラスになっていますが、攻撃面でいうと物足りなさが残る状況になる可能性もあるかなと。
ACLがないのと、守備は整備されてきているだけに崩れはしないでしょうけど、川崎や鹿島との差が埋めれてるのかというと微妙な印象です。
ダークホース
ジュビロ磐田
昨シーズンは復権の年となりました。川辺が移籍したものの田口を補強してこれがフィットすれば・・印象です。
ポテンシャルの高そうな若いアタッカーがいるので、成長も含めて楽しみもあるチームかなと。
開幕戦が川崎相手だけにそこを勝って勢いをつけたいところ。
サガン鳥栖
チームの象徴であった豊田が移籍となりましたが、昨シーズン後半は序列が3番目ぐらいになってましたので、あまり痛手ではないかと。
層の薄さはあるものの、高橋秀、安在と足らない部分を補強できていますし、上位を苦しめる戦いは昨シーズンもできていたので、ダークホース的な存在になりうるかと。
フィッカデンティ体制で11位→8位と順位を上げてきていて、昨年の鎌田のようなシーズン途中の移籍がないとすれば順位を上げてるく可能性は結構あるように思われます。
ベガルタ仙台
昨シーズン順位は12位でしたが、やっているサッカーはよかった印象のあるチーム。
クリスランと三田の移籍が痛いのですが、阿部や庄司、板倉といい補強をしています。新外人が当たればおもしろい存在になるかもしれまねん。
湘南ベルマーレ
週明けで今年の予想がぼちぼち出てきているのですが、結構このチームを降格圏に予想しているチームが多いんですよね。
でも、昨シーズンのJ2を独走したのは評価していいと思いますし、ミキッチとか梅崎は確かに怪我がちでも復活する可能性があると考えます。
外国人FW2枚がはまるとおもしろいと考えます。
名古屋グランパス
どう転ぶかまったく予測できないチームではあるのですが、GKとDFに新外人補強したのでこちらに入れました。
ただ、チームの心臓だった田口を磐田に引き抜かれたため、これがどう出るか?ジョーを筆頭に補強しても、J2で65失点した守備がネックになって降格争いもあるかと。
対策取られるとかなりもろいサッカーと思うので、DFの新外人がハズレだと悪い方に転びそうな気がします。
降格争い注目チーム
FC東京
現実的には中位だと考えますが、大久保の目が死んでいるレベルにやばかった昨シーズン後半の内容が続くとまさかの降格枠に入る可能性はあるかと。
プレシーズンは問題ないようですが、同様に昨シーズン後半酷かったガンバを指揮していた長谷川健太に監督が変わるのも気になるところ。
久保を筆頭に有望な若手がいる一方、得点王経験者のウタカと大久保の得点数を前年から半減させただけに、攻撃面での不安は大きいんじゃないかと考えます。
コンサドーレ札幌
昨シーズン終盤は勝ち点を川崎や鹿島なみにつみあげて久しぶりの残留となりました。
で、まさかの監督交代でペドロビッチなんですね。三好や駒井といった補強もできてますので、余裕で残留もあるかとは思います。
ただ、一方で仙台や鳥栖がJ1に定着で来ているのは手倉森やユン・ジョンファン体制で築いたものを監督が変わりながらも活かしているからであって、守備が問題な監督への交代で大丈夫なのかなと。広島や浦和とは規模が違うクラブですし。
注目点としては初昇格のVファーレン長崎がどこまでやれるかも気になるわけですが、昇格組の序列は個人的に湘南>名古屋>長崎と考えてるので、長崎は厳しいかなという印象があります。10年ぐらい前の横浜FCでの経験を高木が活かせるか?
今年はどれくらい予想があたりますかねぇ。
最後に期待の東京五輪世代の20歳以下の若手で個人的に注目している3選手を上げておきます。DF:湘南 杉岡 MF:鹿島 安部 FW:鳥栖 田川。



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