とある本の推奨ファンド
図書館で本日返却した中桐啓貴氏の「会社勤めでお金持ちのになる人の考え方投資のやり方」について書きました。
会社勤めでお金持ちのになる人の考え方投資のやり方
その中で最後の方でお勧めファンドを上げています。JPMザジャパン、朝日Nvest、トレンドアロケーションオープン、野村グローバルロングショートといったところが上げられてました。
ただし、購入手数料や信託報酬あたりの経費率が書かれてないんですよね。で、その中で気になることが書かれてあった。
スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド
グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド
本の中で2万と3万の月合計5万づつ10年ずつ投資していたらというケースの結果を示していました。
スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド 2400000円 4330022円 +1930022円
グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド 3600000円 6783881円 +3183881円
おおすごいなと思いますが、経費率調べてみると・・
スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド 購入時手数料上限3.24%、信託報酬1.84%
グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド 購入時手数料上限3.24%、信託報酬2.376%
う~ん高いですね。では、値動きはどうなのでしょうか?


スモール・キャップの方はTOPIXに勝っておりますが、ヘルスケア&バイオは2回急落してたりと?な面があります。
普通はスモールキャップより安定してそうなイメージなんですが・・

グローバルヘルスケア単体のETF(IXJ)の値動きを見てみたら、信託報酬0.48%ですし、バイオ関連が入ってないから値動きが安定している気がする。
まぁ、バイオ関連は10年ぶりぐらいの活況という話を聞きますが、バイオ入れずヘルスケア単体の海外ETFの方が自分には向いているかなという気がします。それにしても、ヘルスケア&バイオのここ1年の2回の急落は何なんでしょうね?


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