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関東在住福岡人のまったり投資日記

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米国株

Amazonの元チーフ・サイエンティストの考えを読むと、データを持つ企業はこれからますます強くなると考える

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直近1年で見ても、Amazonの株価の上昇っぷりは顕著であり、バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF(ティッカ:VCR)なんかは、Amazonの比率が1年で5%も上昇しているくらいです。

今後、ヘルスケア、宇宙事業だけではなく、銀行業もやるのでは?というAmazon関連の書籍は注目していて、これまで2冊ほど読みました。

関連記事 >> amazonという企業の成り立ちを知る
関連記事 >> Amazonの次なる標的は?アマゾンが描く2022年の世界を読んで

その延長上でアマゾノミクスというタイトルが気になったので、アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考えるを読んでみました。

内容についてはデータ分析で今後何ができるかと、データを提供する一人のユーザーとしてどのような姿勢で企業と向き合うか?というのを問う内容ですね。

ソーシャルデータの活用を企業にすべて委ねるのではなく、個人がより良い意思決定を行なっていくために役立てるべきで、企業に対して透明性と主体性を求めていくべきという主張でした。

Amazonの仕組みを考えた部分をよみたかったので、当初の目的とは異なりますが、データを持つ企業はこれからますます強くなると確信できる内容でした。

では、国内外でデータを持つ企業ってどの企業になるのか?

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米国企業で考えてみると・・


データを持つ企業はというと、Amazon(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、フェイスブック(FB)、Google(GOOGL)あたりになるかと思います。

住所から購買傾向などの情報まで把握できますからね。GoogleにAmazonで買ったGoogle関連の書籍の情報が出てきたときはビビりましたし。

顧客情報の開示に関しては、犯罪に巻き込まれるケースも考えられるので、ヒット・リフレッシュに書いてありましたが、スノーデン事件が起きた時に、マイクロソフトはアップル、フェイスブック、Google、twitter、ヤフーと組んで団体も作ったそうです。

これを読めばマイクロソフト復活の理由がわかる。Hit Refresh(ヒット・リフレッシュ)を読んで
最初に挙げた4社は個人情報的を持ってますし、AIに関してもかなり進んでいる状況。

これらの企業が他業種にも進んで国よりもさらに大きな規模になっていく可能性もありますね。Amazonなんか独自通貨だして、国みたいな形に近づく可能性すらあるかもしれません。

それ以外だと、IBM(IBM)とかアクセンチュア(ACN)もあるかなと。アクセンチュアはコンサル業をやってますし、データサイエンティストの業務もやってるので、データが活かせそうだなと。

日本企業で考えてみると・・


一方で日本ってこれに該当する企業があるかというと・・・

携帯+ヤフー持ってるソフトバンクは可能性がありそうだなと。とはいえ財務や後継者などリスクもあります。

とはいえ、持てない部分に関しては外国企業も含めて共同で対応すると考えると、うまくいけば時代の波に乗れるんじゃないかと。

関連記事 >> 300年王国の深層とは?孫正義300年王国への野望を読んで

他だと楽天の携帯参入はビックデータを見越してのものでしょうが、発表だけ見るとソフトバンクが使った設備投資と比較すると、足りないんじゃないかと思いますがどうなりますかね?

日本の場合、電子マネーがWAONやTポイント、nanacoやらそれぞれの文化圏を形成しているうえに、交通系電子マネーは乱立していますから、店によっては両方ポイントが貯まるケースもあります。

この辺の統合が今後進まないとなると、少数乱立状態が続いて、やがてAmazonに飲み込まれかねないんじゃないかと考えます。

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