関東在住福岡人のまったり投資日記

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投資関連本

これを読めばマイクロソフト復活の理由がわかる。Hit Refresh(ヒット・リフレッシュ)を読んで

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新しいパソコンを買ってから1ヶ月以上が経過しました。

Windows10のデスクトップなのですが、親に譲ったWindows8からWindows10にアップしたPCよりも変わってるなぁという印象です。とくに左下にCortanaがあって、入力して検索結果がでるような感じになってていろいろと試している状況です。

そんなPCを買い換えようかなと考えていたときに、相互リンク先のモカヲさんが勧めていたので、マイクロソフトCEOのサティア・ナデラが書いたHit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来を買いました。

しかし、図書館の本の消化も平行しているので、なかなか時間を確保できなかったのですけど、ようやく読み終えました。

マイクロソフトが復活してきていると昨年あたりから記事やブログ等で話題になっていましたけど、その要因がよくわかる本です。

前半部分はまだCEOになってから3年程度のサティア・ナデラの自伝的な側面もあるのですけど、マイクロソフトとという会社の存在意義や「魂」は何か。世界の人々のより良い未来為に何をなすべきか。というようなことを哲学的に考え続けて、解を見つけて立て直していく様子が書かれています。

OSからモバイルファースト、クラウドファーストへのビジネスモデルの大転換や顧客との関係性を見直し、敵対するかもしれない同業者との関係も柔軟に考え、企業文化を重視し、組織の能力を最大化する。

マイクロソフトという企業に対して期待を抱かせると同時に、読み終わった後、この人物がただ者ではないことと、会社の将来がどうなるのか興味深いと思いました。

とくにほんの後半で触れられていた3点に関して印象に残りましたね。

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クラウドの先の3つの技術シフト


クラウド部門の責任者からCEOになった経緯がありまして、クラウドの売り上げも伸びている状況で、ナデラの先見性的なものも評価していいと考えます。

そんなサティア・ナデラがクラウドの先の3つの技術シフトとしてあげていたのが以下の3点。

  • 複合現実
  • 人工知能
  • 量子コンピュータ

複合現実と人工知能に関してはマイクロソフトは取り組んでいると考えますが、注目すべきは3番目の量子コンピュータですね。

量子コンピュータが、従来の数多くのプロセッサーからの指示や命令を受け取って処理する補助プロセッサーになるだろうと書いてましたね。

その後の内容を読む限り課題も多くあるようですが、AIやクラウドはかなり手応えをつかんでる印象。量子コンピュータと融合することで、複合現実や人工知能に関してもかなりの進化があるかもしれません。

デジタル時代のプライバシーと安全


7章でナデラの哲学的信念や経営手法に通じる「共感」に関して以下の式を示していました。

共感+共感の価値観+安全と信頼性=信頼の持続

セキュリティやプライバシーがどうなるのか?という難しい問題を考えた上で、上記の式を定義していました。

今日のデジタルの世界では信頼はあらゆるものに関わっていると言及していましたので、上記の式を仕事やプライベートでも当てはめていきたいなと。

万人のための経済成長を取り戻すための企業の役割


さいごに万人のための経済成長を行うために企業はなにをすべきか?ということについての考察が書かれていました。

オバマだけでなくトランプも「どうすればイノベーションと雇用創出を両立させられるか」を必要だと知りたがっていたそうです。

その考察の中で、以下の式を示していました。

Σ(教育+イノベーション)✕技術の活用度=信頼の持続経済成長

この式を個人で考えると、今後仕事をする上では、「技術の活用度」というのが重要になってくるなと。

同時に国や企業単位で見ると、教育やイノベーションといかにかけ算式に膨らませられるかっていうことでしょうね。

日本という意味で考えると、「自由貿易」と「テレビに使用されている電波の空き周波数の有効活用」を本の中で唱えてたのですが、ある意味TPPと電波改革で現状取り組もうとしている施策です。この2点に関しては進めていって日本がある程度イニシアティブを握れるようにしていくべきでしょう。

今後のマイクロソフトに注目!


独裁的ではなく、またカリスマ的でもなく、それでも組織としての強さを高めMSを再度勝てる企業に復活させました。

また、将来へのビジョンから世界の経済成長まで意識して会社を導こうとするナデラの人物的にも惹かれるものがありました。

この手法が新世代のCEOなのか、独裁的に引っ張っていくタイプではないことの弊害が出るのかはまだわかりませんが、
前者の可能性もあることは頭に入れておきたいですね。

マイクロソフトという企業を知る上でも有意義でしたし、最新技術動向を探る上でもオススメできる本だと考えます。

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