米国高配当株式ETFは増えて、米国セクター株式ETFは減る。2018年3月度分配金報告
今週桜が満開になりそうな温かさになってきましたが、今年の冬は例年と比較して寒かったという実感です。
その影響で暖房をつけっぱなしじゃないと風邪ひくレベルだったので電気代が1月2月とえらいことになってました。
前住んでたとこのエアコンと違って、23度設定だと電気使用量が上昇するということに気づいて、20度に下げたら省エネ運転することが発覚。
その後、風量自動にすると電気代節約と真偽不明な情報を試してみたら今月の電気代は先月比40%減。
人間の睡眠時の質問は15~20度が適切という研究があるそうですので、20度設定で寒かったら厚着するっていうのが多少なりとも電気代の節約になるんじゃないかと引っ越しして半年以上経過してようやく気づけたのは収穫です。
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しかし、1月2月の電気代は痛い授業料でした。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
今月の海外ETF分配金一覧
バンガード米国トータル債券市場ETF(BND) $0.16535
バンガード米国長期債券ETF(BLV) $0.27195
SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF(JNK) $0.163
iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(LQD) $0.330294
iシェアーズ・コア米国高配当株 ETF(HDV) $0.798621
バンガードトータル ワールド ストックETF(VT) $0.25730
バンガード米国増配株式ETF(VIG) $0.39670
バンガード米国高配当株式ETF(VYM) $0.60840
ヘルスケアセレクトセクターSPDRファンド(XLV) $0.300
バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC) $0.53570
バンガード米国ヘルスケアセクターETF(VHT) $0.38820
3、6、9、12月は株式ETFの配当が入ってきますので、通常の月よりも分配金の金額も多くなります。
とはいえちょっと気になる以下の傾向が現れています。
- 米国株の高配当ETF(HDV、VYM)は前年同期比で増えている。
- 生活必需品セクター(VDC)、ヘルスケアセクター(XLV、VHT)が前年同期比で明らかに減っている。
ヘルスケアセクターに関しては、1年で株価が上がってるのになんで?とも思うのですが、大きく減っているというわけでもないのでちょっと気になるという感じです。
これは何かあるんじゃないの?と思うのが、バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)ですね。
前年3月が$0.834で今回が$0.5357ですからね。先週調べましたが、アマゾンエフェクトの影響もありそうな印象でした。
関連記事 >> アマゾンエフェクトが原因?生活必需品セクターの不調の要因を個別株で探ってみる
Amazonはホールフーズを買収したりして生活必需品セクターの要素も持ち始めているんですよね。
もしかすると、Amazonは業務形態が変わりつつあるので、これまでのようにハイテク株だからといって、下落相場で大きく下がらないという可能性もあるのでは?ということを頭の片隅に置いておきたいなと。
今年はいまのところ2016年と同じような展開のような実感ですので、我慢の展開がしばらくは続く可能性が高くなりつつあるかもしれません。


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