金融庁の「初めての投資!おすすめの一冊」に応募した厳選の3冊を紹介するよ
4月21日に金融庁が「つみたてNISAフェスティバル 2018」を開催するのですが、そのなかではじめて投資をする人へ読んでほしいおススメの一冊を、募集しています。
今週の3/30(金)まで意見募集中のようですので、興味のある方は投票してみてはいいかがでしょうか?
つみたてNISA Meetup(つみップ)
ということで私も投票してみました。2冊は間違いなくランクインしてるでしょうけど、もう1冊はどうなるのかな?という気がするのを選びました。意見募集(募集期間3月13日(火)~3月30日(金))
はじめて投資をする人へ読んでほしいおススメの一冊を、募集致します。
エントリーフォーム(https://fofa.jp/fsa/a.p/111/新しいウィンドウで開きます)より、お一人様三冊までご推薦ください。
つみたてNISAフェスティバル2018当日、ランキング形式にて、発表させていただきます(つみたてNISAフェスティバル2018当日の参加の有無にかかわらず、ご投票いただけます)。
皆様のご投票、お待ちしております。
これまで半期毎にオススメ本を紹介してきましたが、米国株に特化していたり、節約系や経済学の本だったり、投資とは関係ない本も含めて紹介してますので、初心者向けに3冊となるとなかなか難しいものがあります。
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これまで紹介してきた本の中から、初心者向け且つ、広範囲にカバーしている本を三冊選びました。
世界のエリート投資家は何を考えているのか
いかにして貯蓄の仕組みを作り、どうやって投資をするかを初心者向けにわかりやすく書いているのでこの本を勧めたいですね。
投資で株式のリスクに関しても言及されていますし、ポートフォリオの作り方から経済的自由に必要な金額を算出する方法まで書かれています。
巻末に山崎元氏の解説が載っていて、日本で投資をする場合のポートフォリオの事例も載ってますので、広範囲をカバーしていて、投資関連本で最初に読むとすればいい本だと考えます。
下巻的存在にあたる世界のエリート投資家は何を見て動くのか: 自分のお金を確実に守り、増やすためにとあわせて読むとより理解が深まります。
アンソニー・ロビンズ 三笠書房 2017-10-20
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉
初版は40年以上前に発行されていますが、改版を重ねてアップデートされていっています。旧版も悪くはないのですが、11版を読むことをオススメしたいですね。
投資を始めるきっかけとしてはつみたてNISA以外に確定拠出年金やiDeCoの可能性もあると思います。
となるとインデックスファンドについて理解しておくことが必要となるでしょう。
インデックスファンドの仕組みやなぜ投資するかを理解するうえで、この一冊は読んでおいて損はないと考えます。
お金は寝かせて増やしなさい
上記2冊は多くのデータが掲載されていて投資をするうえで参考になるのですけど、どうしてもアメリカ視点の解説があります。
じゃあ、日本で投資したらどうなるかという疑問は残るかと。その点からお金は寝かせて増やしなさいが適しているでしょう。
日本のインデックスファンドの創成期から投資した歴史が掲載されていますし、日本人の会社員でもちゃんと資産運用できるという意味で参考になる点は多いと考えます。
書評記事 >> 長期投資で重要なリスクと平均回帰性。お金は寝かせて増やしなさいを読んで
以上、わりと総合的にカバーした3冊に投票しましたが、実際の結果はどうなりますかね?
とくに米国株の関連本がどこまでランクインしてくるのかには注目したいですね。


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