V字回復傾向なのか?確定拠出年金運用状況2018年4月編
確定拠出年金が開始されて数年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
まだ運用を始めて数年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
先月の記事:運用開始以来の利益が半分に。確定拠出年金運用状況2018年3月編
確定拠出年金は以下の構成比率でひとまず運用をしております。
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 1.5%→1.2%
国内株式 13.7%→21.3%
外国債券 -2.7%→-0.1%
外国株式 8.9%→15.8%
運用利回りtotal 2.92%→4.73%
直近1年 2.37%→5.83%
先月運用利回りを大きく下げていたわけですが、2月末のレベルまで資産が回復してきました。
円安方向にドル円がふれたのが大きいとはいえ、ここまで回復するのかというのが正直な感想です。
資産がプラスからマイナスに変わる境界のドル円の為替がだいたい1ドル111円ぐらいだったのが去年なんですけど、いまは109円以下になってるような気がします。
V字回復傾向とみていいのか?といわれるとまだ慎重でいた方がいいかなという見解なんですけどね。
米国金利の上昇も気になるわけですが、それ以上になんか引っかかるなと思うのが原油価格の上昇。
関連記事 >> シリア情勢が緊迫化しつつあるので、エネルギーセクター関連企業の株価と原油価格の状況を調べてみた
5年くらい前も原油価格が上昇していましたが、リーマンショック前のレギュラー160円とか宮崎に旅行したらレギュラー180円レベルの状況でした。
原油価格の上昇は産出量のコントロールがうまくいってる証左でもありますが、この状況で上昇していくのはリーマンショック前と同じような状況になりつつあるような気もしますが。
今年はよくて横ばいで終わるという考えの人間の杞憂に終わればいいのですが。


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