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関東在住福岡人のまったり投資日記

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海外ETF

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)をVYMやHDVと比較してみた

SPYD-HDV-VYM-20180716.jpg

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SSGA)の新規取り扱い開始となった米国上場の「超低コストETF」18本に関して、株式のETFに関してはいろいろと中身を確認していっています。

ステート・ストリート(SPDR)から超低コストETF18本が登場したので、iシェアーズやバンガードのETFとコストを比較してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ここ数年バンガードやiシェアーズの米国籍のETFで、新規取り扱いの開始がない状況が続いていますが、第3勢力的な立ち位置であったステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SSGA)が動いてきました。..

その中で、iシェアーズやバンガードと比較してここまで中身が違うものなのか?と思ったETFがあります。

「SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(ティッカー:SPYD)」です。

運用が10年超えているバンガード・米国高配当株式ETF(ティッカー:VYM)や2011年運用開始のiシェアーズ・コア米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)と比べて、設定が2015年とまだ運用開始から3年経過していません。

VYMとHDVは組入れ銘柄に類似性はあるのですけど、SPYDはちょっと違う感じなので、調べたことをまとめてみました。

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SPYD、HDV、VYMを比較してみると


SSGA、iシェアーズ、バンガードの米国高配当株ETF(SPYD、HDV、VYM)について比較してみました。

ティッカーSPYDHDVVYM
経費率0.07%0.08%0.08%
保有銘柄数8077380
配当率4.25%3.60%3.19%
PER20.7016.1321.27
総資産額$587.68M$5.80B$21.30B
※B=Billion(10億)、M=Million(100万)

総資産額もかなり小さくなっています。

銘柄数を見るとHDV同様80銘柄程度とバンガードのETFよりも抑えた形になっています。一方で、PERはバンガードのETFに近い値になっています。

なお、配当率で見ると2018年3月末のデータではありますが、4%を超えてるレベルで、HDVやVYMと比較して高いレベルでした。

SPYD、HDV、VYMセクター比率


次にETFの構成の差を見てみましょう。

セクター別の比率を3つのETFで比較してみたところ以下の通り(ETF.com調べ)。

SPYD-HDV-VYM-sector-20180716.png

SPYDは金融セクターと公益事業セクターで半分を占めている状況です。また、HDVやVYMは比率が高いヘルスケアセクターが3%もない状況です。

また、一般消費財の比率もHDVとVYMと比べて高めになっています。

HDVやVYMで比率が高いセクターでも20%程度ですので、セクターの偏りがもっとも大きい印象ですね。

セクター間の偏りが顕著ですので、構成上位10社についても見てみましょう。

SPYD、HDV、VYM構成上位10社


上から、SPYD、HDV、VYMの構成上位10社一覧です。

SPYD-top10-20180716.png
HDV-top10-20180716.png
VYM-top10-20180716.png

HDVとVYMは類似していることがわかりますし、一目見てどんな企業かわかる会社で構成されています。

一方のSPYDですが、各銘柄割と均等に分散されていますが、構成企業でこの会社なにやってんの?という企業が多い。

上位5社をあげると、メイシーズ (Macy’s) は百貨店、パブリック・ストレージ(Public Storage)は自己管理型の不動産投資信託会社、AESは米国の電力・公益事業持株会社、ワンオーク(ONEOK)はエネルギー会社で、天然ガスの収集とパイプライン・サービス、エクストラ・スペース・ストレージは米国の不動産投資信託(リート)です。

不動産関連が多いのが配当の多さにもつながっているかもしれません。

SPYD、HDV、VYMパフォーマンス


最後にパフォーマンスを米国高配当株ETFの3本で比較してみました。

SPYD-HDV-VYM-3y-20180716.png

期間はSPYD設定以来ですが、SPYDが一番よいという結果に。

結果的にこの期間は金融セクターが好調だったことと、直近で組み入れ比率が低い生活必需品セクターなどのパフォーマンスが悪くHDVやVYMはその影響を受けたのが大きいかと。

個人的な好みをいえば、SPYDの中身を見ると、VYMやHDVほど惹かれるモノはないですね。

最近読んだ投資の大原則でも超低金利環境においては通常の債券ポートフォリオではなく、途上国債券ETFとバンガードの配当株投信を組み合わせたポートフォリオを提唱されていました。

現状S&P500にパフォーマンスでは劣ってますが、投資先の選択しては注目していきたいですね。


まとめ

  • SPYDは配当率がVYMやHDVよりも高め。
  • SPYDは金融セクターや公益事業セクタ-、一般消費財セクターの比率が高く、ヘルスケアセクターの比率が低い。
  • SPYD組入れ企業は比較的均等で、VYMやHDVと比較して知名度低い企業が多い。
  • SPYDは運用開始から3年経過しておらず、資産総額もVYMやHDVの10分の1。
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