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海外ETF

SPDRポートフォリオ新興国株式ETF(SPEM)をバンガードのVWOやiシェアーズのIEMGと比較してみた

SPDR-SPEM-IEMG-VWO-20180722.jpg

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社(SSGA)の新規取り扱い開始となった米国上場の「超低コストETF」ですが、とりあえず中身やバンガードとiシェアーズと比較してどうなのか見てきました。

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米国債券(ティッカー:SPAB,SPTS,SPTL)、米国株(ティッカー:SPTM)、米国外先進国(ティッカー:SPDW)、米国高配当株(ティッカー:SPYD)と見てきたわけですが、これらのETF以外にもう一つコスト面でiシェアーズやバンガードのETFよりも優位なETFがあるんですね。

SPDRポートフォリオ新興国株式ETF(ティッカー:SPEM)です。

競合のiシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケットETF(ティッカー:IEMG)やバンガード FTSE エマージング マーケッツETF(ティッカー:VWO)が経費率0.14%に対して、SPDRポートフォリオ新興国株式ETF(ティッカー:SPEM)は0.11%。

SPDRポートフォリオ先進国株式(除く米国)ETF(ティッカー:SPDW)同様、コスト面で0.03%程度上回ってます。

後発のETFですので、どうしても資産規模が小さいという点がネックになりますが、経費率以外の違いも把握しておきたいと考えまして、調べてみました。

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SPEM、IEMG、VWOを比較してみると


SSGA、iシェアーズ、バンガードの米国高配当株ETF(SPEM、IEMG、VWO)について比較してみました。

iシェアーズはiシェアーズMSCI エマージング・マーケットETF(ティッカー:EEM)というETFもありますが、Slimじゃない方の元祖eMAXIS的な存在で高コストのまま放置状態なので除外します。

iシェアーズの新興国株式ETF(EEM、IEMG)を比較してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

昨年の今頃とは異なりまして新興国株式は好調という印象があります。そんな中、ダイヤモンド・ザイにMarket Hackでおなじみの広瀬隆雄氏が新興国についてポジティブな記事を書いていました。...

コストなどをまとめますと以下の通りです。
ティッカーSPEMIEMGVWO
経費率0.11%0.14%0.14%
保有銘柄数126118613859
配当率1.67%2.69%1.92%
PER15.5314.7615.57
総資産額$1.53B$46.94B$60.78B
※B=Billion(10億)

銘柄数はVWO>>IEMG>SPEM、資産規模も同様の傾向です。

後発のIEMGは運用期間が短いのですが、かなりの資産規模になっていますね。一方でSPEMは出来高を見てもIEMGやVWOと10倍以上の差があるためコスト面で勝負するしかないという印象ですね。

SPEM、IEMG、VWO国別比率比較


では、各ETFの詳細を見ていきましょう。

iシェアーズのサイトなんかでは中国で表記されていますが、ETF.comでは香港と中国が分かれてるので、そちらで比較してみましょう。

SPEM-country-20180722.png
IEMG-country-20180722.png
VWO-country-20180722.png

IEMGのみ韓国が新興国扱いで1割組入れられてる影響でインドの比率がやや低め。

一方で香港+中国や台湾などのほかの国の比率は3つのETFで大きな差はないように思われます。

SPEM、IEMG、VWOセクター別比率比較


続いてセクター別の比率を比較してみましょう。

SPEM-IEMG-VWO-sector-20180722.png

いずれも金融セクターと情報技術(テクノロジー)セクターで過半数を占めています。

IEMGは情報技術がやや高くなっていますが、サムソンが3%ぐらい組み込まれているのが要因と推測されます。

SPEM、IEMG、VWOパフォーマンス比較


最後の3つのETFのパフォーマンスをIEMG設定以来の約6年で比較してみましょう。

SPEM-IEMG-VWO-6y-20180722.png

SPEM>IEMG>VWOという結果になりますが、さほど大きな差はないです。

パフォーマンスに大きな差はない結果を見ると、コストや出来高から判断していくことになるかなと。

IEMGはまだ韓国が組み込まれてますが、SPEMやVWOでは韓国が入ってないのを見ると、そのうちIEMGも同様のポートフォリオになるのではないかと考えます。

まとめ


  • SPEMはIEMGやVWOと比較して銘柄数が少なく、配当率は低め。
  • SPEMは金融セクターや情報技術セクタ-の比率が高く、VWOと同様の傾向。
  • SPEMは運用開始から10年経過しているが、資産総額もVWOやIEMGの20分の1以下。
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2 Comments

binboinvest says...""
IEMGが連動しているMSCIの指数はいつもやや保守的な傾向があるみたいですね。
エマージングに中国A株を組み入れるのにも数年を要しましたし。
韓国が先進国に数えられる日はいつになるでしょうか。(通貨危機に陥った過去がどうも影響しているようですね)
2018.07.24 21:35 | URL | #- [edit]
garboflash says...""
MSCIのインデックスが各国の金融機関にライセンス付与しているので、その辺も関係しているかもしれませんね。
フロンティア→新興国への昇格と違って、規模が大きいので組入れも身長にならざる得ないのでしょうね。
2018.07.24 23:44 | URL | #- [edit]

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